【無料ためし読み27000字公開!】『死体と話す NY死体調査官が見た5000の死』待望の重版出来! パトリシア・コーンウェル、堂場瞬一ら国内外のベストセラー作家も激賞する衝撃のノンフィクション。

2025.01.20 14:00
河出書房新社
2023年Amazonベストブック選出、著者はNETFLIXドラマ「殺人事件ファイル:ニューヨーク」原案担当の死体調査官。シリアルキラー、二重殺人、自殺、9・11…、最前線で向き合った衝撃の記録。
株式会社河出書房新社(本社:東京都新宿区 代表取締役:小野寺優)は、バーバラ・ブッチャー著『死体と話す NY死体調査官が見た5000の死』(2024年8月27日発売、税込2,640円)を2025年1月17日出来で重版いたしましたのでお知らせいたします。


NETFLIXドラマ「殺人事件ファイル:ニューヨーク」の原案となった死体調査官・バーバラ・ブッチャーによるノンフィクション『死体と話す NY死体調査官が見た5000の死』が反響を呼んでいる。
著者は2015年までの23年間、ニューヨーク市検視局に死体調査官(法医学調査官)として勤務。この間、殺人事件による死者680人を含む5000人以上の死体を調査し、二重殺人、陰惨な自殺、未成年のレイプ殺人被害者など、さまざまな死因の調査に携わる。さらに、全米最大の殺人事件とも言えるアメリカ同時多発テロ事件(2001年)やロンドン同時爆破事件(2005年)、アメリカン航空587便墜落事故(2001年)、スマトラ島沖地震(2004年)なども担当。特に9・11の凄まじい状況については、本書後半で緊迫感溢れる描写で書かれている。
著者が死体調査官となったきっかけは、自身のアルコール依存症。治療のために参加した職業訓練で死体調査官という仕事に出会う。職務は、医学的知識のほか、調査や法医学の知識とスキルを持って現場検証を行い、死に至った原因を探ること。
アメリカで起こった数々の凶悪事件に立ち会った著者ならではの視点で描かれた本書は、2024年8月の発売以来、週刊文春で堂場瞬一氏による書評掲載、日本経済新聞で菅野久美子氏による書評掲載、東洋経済オンラインで本文連載など、多数メディアが報道。また、著者自身が精神的に深く苦しんだ経験を持つことから、弱者や貧困者に対しての視点が優しく、単に死体の調査だけではなく、死者の個人的な背景や、周囲の人々、死者を取り巻く社会的な問題などについて克明に記録されていることも、本書の大きな魅力となっている。

国内外のベストセラー作家たちも激賞するノンフィクション作品『死体と話す NY死体調査官が見た5000の死』にぜひご注目ください。

■無料ためし読み公開中!
「ニューヨークの裏と表を知り尽くす、孤高の死体調査官の回顧録ーーバーバラ・ブッチャー『死体と話す』試し読み公開!」
第1章「縊死した男の怒り」全文ためし読み
第11章「殺す者と殺される者」全文ためし読み
■『死体と話す』報道記事
 2024年10月14日
 2024年10月27日
 2024年11月2日
 2025年1月18日
 2025年1月18日
 2025年1月18日

■著者 バーバラ・ブッチャー Barbara Butcher
10代の頃からアルコール依存症に苦しみ、その治療中の復職プログラムにおいて、死体調査官という仕事に出会う。1992年、ニューヨーク市検視局に入局。以後23年にわたって勤務し、同局の法科学研修プログラムの主任および管理者などを務めた。そこでは5000人以上の死因を調査し、うち680人が殺人だった。また9・11(2001年)、スマトラ島沖地震(2004年)、ロンドン同時爆破事件(2005年)、アメリカン航空587便墜落事故(2001年)などの災害も担当した。キャリアを通して、調査、証拠・身元確認、災害管理、DNA研究所の管理・指導にあたり、2015年退局。現在は、ポッドキャストへの出演、死亡事故管理に関する講演など活動の幅を拡げている。







■訳者 福井久美子 Kumiko Fukui
翻訳者。訳書に『世にも危険な医療の世界史』『黒衣の外科医たち』『PEAK PERFORMANCE 最強の成長術』など多数。

■書誌情報
書名:死体と話す
サブタイトル:NY死体調査官が見た5000の死
著者:バーバラ・ブッチャー
訳者:福井久美子
仕様:四六変型判/並製/320ページ
初版発売日:2024年8月27日
重版出来日:2025年1月17日
定価:2,640円(本体2,400円)
ISBN:978-4-309-23161-7

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