【福を贈る節分ギフト】邪気と病を払い福を贈る!お世話になったあのひとへ笑顔であってほしい想いを込めて。創業112周年の冨士屋製菓本舗・楽豆屋の想いをいっぱい詰めた新しい豆菓子ギフト

2025.01.16 15:00
株式会社 冨士屋製菓本舗
合言葉は「福はココロに、豆はイブクロに」このギフトを贈る福を分ける想い、健康を願ってつくられた豆菓子の意味が書かれた特別グリーティング福豆カード付きで8個入りと24個入りの2種類をリリース
新しくなったパッケージの節分の福豆テトラ

1913年創業、豆菓子の製造販売一筋の株式会社 冨士屋製菓本舗(所在地:大阪府富田林市、三代目社長:北野登己郎(きたのとみお))は豆菓子に関する様々な業界で役員をさせていただきました。
日本ピーナッツ協会、日本落花生協会、菓子工業組合、菓子青年クラブなどで役員などを経て、業界の盛り上げ役として活動をしております。

北野登己郎の嫁である北野雅江は広報や商品企画、販売やWEB制作を行いながら、三代目を支え
活動をしております。当社の看板商品で、大阪産(おおさかもん)名品認定の「雀の玉子」は元祖豆菓子として残し続けていけるように、様々なイベントへの協賛などをさせて頂いています。【商品ページ:https://bit.ly/3EMPqFD】

1200年以上培われてきた豆まきにイノベーションを
節分は豆まきが主流でした、豆菓子屋として節分の意味を深めていくと、立春、立夏、立秋、立冬の前の日が季節の変わり目の『季節』を『分ける』節分で、この季節の変わり目に邪気がやってくると言われており、旧暦の大晦日に当たる立春の前日である2月3日(2025年は2月2日)が一般的な『節分』とよばれるようになりました。
このままでは豆まきが恵方巻に負けてしまい、本来の『魔を射る』から用いられた、豆まきが残らない。
冨士屋製菓本舗では、どんなテーマで節分を残していったらよいのかというところで悩み続けてきました。

『二十四節気にちなんだ贈り物がしたい』母の長年の願いをデザイナーになった娘が後押し
事の発端は、三代目の嫁である企画担当の北野雅江が、グラフィックデザインを勉強していた次女に
何年も前から、「節分のギフトを作りたいのよ、私だったら皆が送る御歳暮や御中元にギフトを贈るのではなく、二十四節気にちなんだ贈り物がしたい、うちは豆菓子屋だし節分だとおもう」
しかし、デザイン料や資材のことを思うと、中々踏め出せない。
次女は何年もその発案を聞かされながら社会人になり、デザイン会社へ就職、パッケージデザインを手がけるようになりました。

そろそろ、考えないとと昨年2024年4月に娘がお世話になっている、少人数でも素晴らしいパッケージデザインなどを手がける「有限会社 BLACK BEANS」さん>
 の
門をたたき、どんなふうに考えているのか思いを全てぶつけてみました。

黒川社長をはじめ、スタッフの皆さんに聞いていただいたのは、『豆菓子とは』や『節分の意味など』を伝えると、こんな面白い話は、もっと深堀をして、残していくべきだと
企画が始まったのです。
節分のギフトを作り込んでいく為の作業が何度もあった
有限会社 BLACK BEANSさんへ2度目の打ち合わせに伺った時

何度も、ZOOM会議を重ねたり、東京への出張で立ち寄らせていただいていると、頭の中を整理されていくような感覚で企画が進んでいき、もともとあるギフトのデザインを活かしながら今までになかった、節分のイメージで出来上がっていったのです。
そのパッケージなどをみて年に4回の節分ができるようになれば、日本の気候変動で四季の感覚が薄れていく中、昔から残っている、二十四節気のこよみや季語などを豆菓子と共に皆さんへ残していけると確信しました。

豆菓子屋として大切な伝統を次世代に

豆菓子屋として、大切な伝統を次世代にどのように残していけばよいのか、
豆菓子屋業界の中の良い仲間で話し合いもさせていただき、この節分の意味を考えていく動きを作るために業界への打診を社長が動いています。
豆菓子も作る人は減っていき、廃業も増えています。
大手はともかく、冨士屋製菓本舗のような、中堅どころは本当に数少なくなってきました
伝統を残しながら豆菓子屋にできること、冨士屋製菓本舗は既にスタッフとして励んでいる長女と、
デザイナーだけでなく色々なイベントの手伝いもしてくれている次女の二人と力を合わせながら、
新しい切り口で豆菓子の可能性を高めスタッフが喜んで豆菓子の製造をしてくれるような方向にしていきたいと思っています。
豆菓子業界の仲間へご報告と今後のミーティング

『福はココロに、豆はイブクロに』

邪気を払う福を贈る、病気を払う福を贈る、お世話になったあの人へ健やかでいてほしい想いで
『福はココロに、豆はイブクロに』をテーマとしてギフトを仕上げました。
相手を思う気持ちは、人とは違う時期の贈り物で驚かせそして喜んでいただけるのでは?
その上、ちゃんと古来の意味があるものになっているのが節分ギフト

まずは身近なあの方々お配り用に『福を贈るプチギフト‐冬の節分-(小分けタイプ豆菓子8個入)』
福を贈るプチギフト‐冬の節分-(小分けタイプ豆菓子8個入)カード付
福を贈る‐冬の節分-(小分けタイプの豆菓子24個入ギフト)カード付

備え付けのカードには、節分の意味と、豆菓子のご紹介
サブタイトルの注目していただき、それがどんな意味なのか
裏面を見て頂くとわかる仕組みになっている
カードのイラストは京都在住のイラストレーター「八朔(はっさく)」さんに描いていただき、全てに物語があり、可愛く新しく、そして懐かしさもある雰囲気に、特に鬼さんとお福さんは仲良くて、
「福を分ける」「福を贈る」イメージにピッタリです。
*八朔さんはイラストレーターを専門にされているのではないので、『福を贈る』のイメージで
 有限会社 BLACK BEANSさんが探してくださいました。
『福はココロに、豆はイブクロに』『どうか芽がでませんように』
『のこりものには福がある』『春よ来いと愛を告げる』


カードの制作について
カードの紙の材質、印刷にもこだわり、色々な方が力になってくださいました。
まずは、お話しを聞いてまとめてくださり、職人気質な印刷屋さんのご紹介や、
色校を立ち会ってくださった「よめじるし(代表:藤澤佳織)」さん、
今後もカードを製造していく為になくてはならない方です。
よめじるしの藤澤佳織さんと次女

職人気質な印刷会社さんは「博善社印刷株式会社(代表取締役:佐々木美鈴)」さん>
 です。
色の調整、表裏の調整、オフセット印刷で素晴らしいしあがりです。
どんなものにも、本当の素晴らしい職人さんはいらっしゃるんだなと感動をしました。
青の重ねも色々な青で仕上げていってくれています
裏と表のピッタリとした仕上がりは職人の手によって調子されます
可愛すぎる仕上がりのカードたち

もちろん豆菓子も職人の仕事
豆菓子は一回に60kgくらい出来上がりますが、これは職人が丁寧に、丁寧に仕上げていく仕事です
一人前の職人になるには3~5年の月日が必要です。
また、この気候変動で豆の質やのバラツキ、夏の暑すぎることなど、職人を悩ますことが増えました
冨士屋製菓本舗は3人の職人と、その職人を支えるスタッフと、豆菓子を丁寧にパック詰めするスタッフ、全て自社で完結しています。
豆に寒梅粉などの粉を丁寧にかける作業
その日の気温や湿度、豆の状態を観ながら直火で煎る作業
味付けの作業も一定にするには経験値が必要
丁寧にパック詰め
ケースに詰める前の目視

冨士屋製菓本舗ではこれらの作業をすべての種類の豆菓子に行っています。
▶商品概要
福を贈る‐冬の節分-シリーズ

福を贈るプチギフト‐冬の節分-(小分けタイプ豆菓子8個入)カード付
・箱の大きさ:155mm×155mm×60mm
・全体の重さ:150g
・内容量:10g 煎り大豆×3個 / 10g のこり福豆×3個 / 10g 梅と鶯×2個
・賞味期限:製造より120日
・付属品:手提げ紙袋
・販売価格:1512円(税込)
・販売場所:楽豆屋サイト>
 大阪高島屋(限定数量販売)、高山堂 西宮店、高山堂 武庫之荘店、高山堂 箕面店、冨士屋製菓本舗の事務所店頭   

福を贈る‐冬の節分-(小分けタイプの豆菓子24個入ギフト)カード付
・箱の大きさ:250mm×250mm×60mm
・全体の重さ:430g
・内容量:10g 煎り大豆×8個 / 10g のこり福豆×8個 / 10g 梅と鶯×8個
・付属品:包装紙、手提げ紙袋
・販売価格:4860円(税込)
・賞味期限:製造より120日
・販売場所:楽豆屋WEBサイト>
      婦人画報WEBサイト>
      冨士屋製菓本舗の事務所店頭

▶その他の節分商品
節分福豆三色大豆入り・節分助六豆・節分粒胡椒塩味の豆菓子「のこり福豆」・節分福豆の豆まき大豆など
楽豆屋WEBサイト>
▶メディアでのご紹介
小さな取り組みを重ねている冨士屋製菓本舗はメデイアでもご紹介を頂いています
メディア出演・掲載>
株式会社冨士屋製菓本舗
本社・工場  :大阪府富田林市須賀2-20-2
代表者    :代表取締役社長 北野登己郎
会社設立年月日:1953年1月27日
資本金    :1000万円
事業内容   :ピーナッツ・ナッツ・大豆類の豆菓子製造、販売
担当     :北野雅江



【参考URL】
・冨士屋製菓本舗について
・オンラインショップ(楽豆屋)
・公式ブログ(楽豆屋ブログ)
・公式Instagramページ
@fujiyaseikahonpo
・公式X

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