複合福祉施設「SOUP TOWN」がついにオープン!

2025.01.13 16:37
株式会社SMIRING
~スープのさめない距離で暮らそう~

介護・福祉事業を営む株式会社SMIRING(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:中根成寿)は、有料老人ホーム、看護小規模多機能型居宅介護(以下、看多機)、訪問看護、就労継続支援B型(キッチンLABO:飲食事業)、放課後等デイサービス、駄菓子屋、工作室などが一つになった複合福祉施設「SOUP TOWN」を豊田市松平地区に2025年春オープンします。

・2025年3月オープン:有料老人ホーム、看多機、訪問看護
・2025年4月オープン:就労継続支援B型、放課後等デイサービス、工作室
■地域を支え続けたい、という願いから生まれた「スープタウン構想」
株式会社SMIRINGは、介護・福祉事業を行う上で豊田市の松平・下山地区をホームタウンと位置づけています。そしてこの地域を中心に、多世代が支え合って暮らす、スープがさめないぐらいの、人と人の距離感がちょうどいい、そんなまちづくりを目指しています。
自分たちが住み続けたくなる、あたたかく暮らしていける、歳を重ねても、障がいがあっても、地域のみなさんとともにSOUPな関係を築いていける地域をつくりたい、それが「スープタウン構想」です。
「SOUP TOWN」は、その中心拠点施設として高齢・障がい・子ども各分野の介護・福祉サービスを複合的に備えるとともに、この地域での在宅生活を支えるため、地域に出向いて介護・福祉サービスを届けていく核としての機能を果たしていきたいと考えています。

■「スープ会議」を開催し、3年間にわたって地域住民との交流機会を創出
「スープタウン構想」が生まれた2021年から、SOUP TOWNがどんな拠点になったらいいか、どんな使い方をしてもらいたいか、この地域がどんなスープなまちになったらいいか、そんなことを地域のみなさんと毎月話し合ってきました。それが「スープ会議」です。全国で活躍するまちづくりのプロであるコミュニティデザイナーと一緒に運営を行っています。
「スープ会議」は、毎月1回のペースで開催し、これまでに40回以上開催、述べ800名を超える方にご参加いただいています。会議には誰でも参加可能で、介護・福祉系のスタッフに限らず、地域で活躍するリーダー、農家、ママさん、高校生、住職、商工会、消防団、行政職員など多様な方と一緒にこれからの地域の未来について対話を重ねてきました。オープン後も同じペースで開催していく予定です。
■全国で活躍するクリエイターチームによる、ワクワクを生み出すスープタウンの「空間づくり」
SOUP TOWNの設計は、名古屋市に拠点を持ち全国で活躍する設計事務所ナノメートルアーキテクチャ+withU architectsの共同体が担当しています。また、高齢者施設を中心に心に寄り添うデザインを各地で実現している感情環境デザイナー、ランドスケイピストやコピーライター&グラフィックデザイナーなど、全国で活躍するクリエイターたちによるチーム編成もこのプロジェクトの大きな特徴のひとつです。

1.前面道路からも目に入りやすい「2階」を誰もが来れるメインフロアに
3階建ての建物の2階を「地域に開かれたフロア」としました。このフロアに、飲食を扱う就労継続支援B型事業所や駄菓子屋、イベントスペース、物販コーナーなどを設けることで、有料老人ホーム(1階&3階)や看多機(1階)の利用者と地域との交流が生まれやすい設計としています。
2.人とのつながりや季節との対話があり安心して暮らせる空間をつくる感情環境デザイン
人の感情に働きかけ、自発的な行動を促すことを目的とした「感情環境デザイン」の専門家の監修により、あたたかいスープのように、人々が心地よく過ごせる空間づくりを導入しています。単に建物としての機能だけでなく、そこで生活する人々の感情や交流を豊かにするための配慮を組み込んでいます。例えば有料老人ホームの廊下をあえてジグザグさせ、まるでマチにいるような気持ちになれる演出をしています。
3.里山エリアの自然を取り入れた造園デザイン
庭づくりの専門家の手により、もともと地域にある里山の風景を活かしながら造園をデザインしています。この地域で暮らしてきた方々に、庭の環境が違和感なくその人に寄り添いながら、季節を五感で感じてもらうことをきっかけに、人と人との穏やかな関係性を育めるように願っています。
4.スープな関係をつむいでくれる、デザインとことばたち
館内のいたるところに、SOUPなことばたちを散りばめています。ことばたちを通じて、周りの方へのSOUPな思いや関係性が深まりますように、との願いを込めています。また、美味しそうなスープのイラストに食欲と興味もそそられます。
※株式会社SMIRINGの歩みと想い、クリエイターたちの考えを、メディアプラットフォーム「note」
にまとめていますのでそちらもご参照ください。
▶Note「スープタウンは一日にしてならず~コトコト、グツグツ、ときどきフーフー♩」
■2025年2月、一般の方でも参加可能な内覧会を開催します
スープタウンのことを知ってもらうため、2025年2月に内覧会を開催します。誰でも参加可能です。
内覧会概要
日時:2025年2月14日(金)~16日(日)10:00~15:00 
場所:SOUP TOWN(豊田市中垣内町中道20-1)
イベント:施設内見学ツアー、スープ会議メンバーによるコンテンツ(松平伝統の糸紡ぎ体験、おくす
りごはんワークショップ、松平と下山おさんぽマップ展示、ライアー&歌ライブなど)、これまでのプロジェクトの歩みの展示、ほか。
■施設概要
・名称:SOUP TOWN(スープタウン)
・所在地:豊田市中垣内町中道20-1
・事業種別と定員:有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)29床、看護小規模多機能型居宅介護29名(登録)、訪問看護、就労継続支援B型20名、放課後等デイサービス10名
【webサイト、SNS等】
特設Web:
Note「スープタウンは一日にしてならず~コトコト、グツグツ、ときどきフーフー♩」:
【株式会社SMIRING】
所在地:愛知県豊田市中垣内町広畑7-3 公式サイト:
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社SMIRINGソーシャルクリエイト部(山口)
電話:090-4211-6064 メールアドレス:t.yamaguchi@onbunidakko.org

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