The Walkmen(ザ・ウォークメン)のハミルトン・ライトハウザー、ニューアルバム『This Side Of The Island』を3月にリリースすると発表

2025.01.10 11:20
The Orchard Japan
同時に、来たる新作からのニューシングル「Knockin’ Heart」を解禁
Photo by Sam Gold

“曲作りと声に対する確固たる自信の下に、その声を解き放ち、危険なものから美しいものへと、音に合わせて絶えず変化することを恐れない”
byVogue

”高度な作曲能力とダイナミックな声”
byPitchfork

”表向きにはロックアーティスト、だがその音楽スタイルはあまりにも多岐にわたり、分類不可”
byBillboard

“ディナー用の正装ジャケットの裏に隠された、てんこ盛りの皮肉と辛辣なユーモア”
byThe Guardian

The Walkmen(ザ・ウォークメン)のフロントマンHamilton Leithauser(ハミルトン・ライトハウザー)が、3月7日にGlassnote Recordsからニューアルバム『『This Side Of The Island』をリリースすると発表。同作からの2枚目のシングル「Knockin’ Heart」を公表した。

ニューアルバム『This Side Of The Island』は、ライトハウザー自身と、ザ・ナショナルのアーロン・デスナー(テイラー・スウィフト、グレイシー・エイブラムス)と、妻アンナ・スタンフが共同プロデュース。前2作『I Had A Dream That You Were Mine』(2016年)や『The Loves Of Your Life』(2020年)のフォークロック調の雰囲気とは大きく異なり、よりグルービーでヘビーなベースを効かせたモダンなサウンドへとシフト。社会的、政治的に二極化した世界の中で、彼らしい揺るぎなき楽観主義と痛烈なユーモアを発揮する。

ニューヨークにある自宅スタジオ“The Struggle Hut”(ザ・ストラグル・ハット)で気ままな音楽制作を好むハミルトン・ライトハウザーだが、8年間にわたって無数の演奏活動を続けた後、2024年の春に旧友アーロン・デスナーのニューヨーク州北部にある”Long Pond Studio”(ロング・ポンド・スタジオ)を訪れ、ようやくアルバムを携えて戻ってきた。ザ・ナショナル、テイラー・スウィフト、グレイシー・エイブラムスなど、多数のアーティストとの仕事で知られるデスナーは、壮大でモダンなサウンドを導入し、ほぼ全てのトラックで異なる楽器を演奏。両者のコラボレーションにより、時代を超越し、かつ現代的なアルバムが誕生した。

アルバムからの先行シングル「Knockin’ Heart」について、ハミルトン・ライトハウザーはこう語る。
「この曲は、疎遠になった恋人が、ハイになって家路に着きながら、おそらく聞いてはいない相手に向かって伝えたくてたまらないメッセージを歌ったものです。“君が許してくれるなら、僕は一生君を愛し続けるよ”と歌われれます。ある晩、私はこの曲を書き録音し、1年以上そのまま放置していました。気に入っていたし、完璧にしようとして台無しにしたくなかったのです。アーロンと一緒にいた時、彼に聴かせた最後の曲であり、彼が手伝ってくれた最初の曲でもありました。彼がサウンド的にいっそう高く天井を押し広げ、床を深くしてくれたと言えるでしょうか。実際、彼はテイラー・スウィフトの曲で使ったという面白いベースの手法を駆使しており、私を興奮させました。彼のベースの音は本当に素晴らしい。この曲には3本もベースが使われているんです! 1本が私で、2本が彼。私には初めての経験でした」

Hamilton Leithauser - Knockin’ Heart
■Hamilton Leithauserのプロフィール
感動を呼ぶ歌詞と機知に富んだユーモア、個性的な歌声に定評のあるライトハウザーは、2000年代初頭のニューヨークシーンに頭角を現して以来、ロック界に大きな影響力を及ぼしてきた。バンドとしての成功から、ソロキャリアへと順調に移行。由緒あるニューヨークのカフェ・カーライルでの大好評の定期公演から、コーチェラ、ピッチフォーク、SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)、アウトサイド・ランズ、ロラパルーザ、オースティン・シティ・リミッツ、ブルーバード、グラストンベリー、オシアガ、ファイアフライ、プリマーヴェラ・サウンド、ボナルーなどの大きなフェスでも、ライトハウザーはパワフルなパフォーマンスを披露。ヴォーグ誌は“その声を解き放ち、危険なものから美しいものへと、音に合わせて絶えず変化することを恐れない”と評している。

ライトハウザーとザ・ウォークメンは、これまでにヴァンパイア・ウィークエンド、ザ・ブラック・キーズ、アーケイド・ファイア、デス・キャブ・フォー・キューティ、スプーン、ブロークン・ベルズ、ロード・ヒューロン、エル・キング、ケヴィン・モービー、インターポール、キングス・オブ・レオン、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、他多くのアーティストとステージを共にしてきたが、最近では2024年夏にアイドルズとスタジアムで共演している。

またヴァンパイア・ウィークエンドのロスタム・バトマングリとは、コラボアルバム『I Had A Dream That You Were Mine』を制作。ペーストとピッチフォークの“2016年のベスト50アルバム”に選ばれ、ビルボードのヒートシーカーズチャートで初登場1位を記録し、ニューアーティストアルバムで1位を獲得。ピッチフォーク、エスクワイア、NPRなどから年間ベストアルバムの1枚に選出された。
ヴァニティ・フェア、ヴォーグ、ローリング・ストーンなどでキャリアを網羅した特集が組まれ、NPRの『タイニー・デスク・コンサート』には2度出演し、スティーヴン・コルベアの『ザ・レイト・ショー』など多くのテレビ番組でパフォーマンスを披露。そして新たな時代に向けて、今まさにハミルトン・ライトハウザーの準備は万端だ。

■リリース情報
Hamilton Leithauser(ハミルトン・ライトハウザー)
シングル「Knockin' Heart」配信中
配信リンク:
レーベル:Glassnote Music LLC
Hamilton Leithauser(ハミルトン・ライトハウザー)
ニューアルバム『THIS SIDE OF THE ISLAND』
2025年3月7日リリース
配信リンク:
レーベル:Glassnote Music LLC

■Follow Hamilton Leithauser:
Website:
YouTube:
Instagram:
Facebook:
X:
TikTok:
ーー
The Orchard Japanは、音楽配信とアーティスト&レーベルサービスにおけるテクノロジーを駆使したディストリビューター。
ニューヨークに本社を置き、世界45以上の市場でアーティストがグローバルに活躍し、最大限のパワーを発揮するための多角的サポートをしている。

あわせて読みたい

『クレイヴン・ザ・ハンター』の今後は「皆さん次第」 ─ 主演アーロン・テイラー=ジョンソン「是非観て」とアピール
THE RIVER
テイラー・スウィフト、1,500万円のボーナスと共に添えられた手書きの手紙
FRONTROW
ガチャピン・ムックデザインのトイレットペーパーがリニューアル!トイレ空間も春を先取り
PR TIMES Topics
テイラー・スウィフト、ボディガードに礼儀を指導!?
Numero TOKYO
モテ男ポール・メスカル、次の熱愛のお相手は!?【海外セレブの気になるゴシップ情報】
SWEET WEB.JP
ISEKADO×清水清三郎商店コラボのハードセルツァー発売
PR TIMES Topics
ザ・リバティーンズのピーター・ドハーティ、9年ぶりのソロアルバム『Felt Better Alive』をリリースすると発表
PR TIMES
テイラー・スウィフト「THE ERAS TOUR」総括 永遠のアイコンが成し遂げた偉業とは?
Rolling Stone Japan
【期間限定】関西のソース文化に着目した「かきたね 串カツソース味」発売
PR TIMES Topics
英マンチェスター出身の国民的ロックバンド、コーティナーズ 7作目のニューアルバム『Pink Cactus Cafe』をリリース
PR TIMES
ソウル界の巨匠アル・グリーンがR.E.M.のヒット曲「Everybody Hurts」をカバー
PR TIMES
いつもの朝食プラス「Y1000」でウェルネスライフ。管理栄養士が奨める新習慣!
antenna
今月のシャイニングスター!【アーロン・テイラー=ジョンソン】仕事も順調、家庭も円満で、ファッションは洒脱! 今、最も世界から求められている男!
Safari Online
アーロン・パークスが明かす、ジャズの境界線を越えていくバンド「Little Big」の全容
Rolling Stone Japan
「クレイヴン・ザ・ハンターをナメるなよ」スパイダーマンは俺1人で倒してやるとアーロン・テイラー=ジョンソン闘志【インタビュー】
THE RIVER
UKパンクフォークロッカーのフランク・ターナー、日本のパンクバンドDizzy Sunfistとの共演シングル「Do One」を発表
PR TIMES
【筋トレ】『クレイヴン・ザ・ハンター』トレーナーに極意を聞いた ─ レップ数の考え方からプロテインの摂り方まで
THE RIVER
【 アーロン・テイラー=ジョンソン 】『クレイヴン・ザ・ハンター』で見えた強靭な肉体。
Safari Online