「アビタス通信」2024年12月号発行!~みずほFGの内部監査の取り組みとISACA(R)のAIコースを特集~

2024.12.24 10:00
パスメイクホールディングス株式会社
国際資格の専門校アビタス
国際資格講座などを展開するパスメイクグループのアビタス(本社東京都渋谷区、代表宇坂純)は、この度、Vol.58となる会計・監査・ガバナンスのプロフェッショナルに向けた情報誌「アビタス通信」の最新号を発行しました。
今回の特集では、みずほフィナンシャルグループ(以下、みずほFG)が取り組む、監査手法の全面刷新やQA&IP(監査品質の評価と改善活動)の抜本強化、監査DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進やグローバルでの運営の標準化といった監査の高度化と、それを支える、キャリア採用の推進や人材育成プログラムの充実といった人材戦略など、最先端の実践例を紹介します。
さらに、ISACA(R)国際本部が提供する認定資格とAIコースについても掘り下げ、変革期におけるガバナンス強化のヒントをお届けします。内部監査やリスクマネジメントの実務者に向けた必見の情報が満載です。


アビタス通信_Vol.58のweb版はこちらから
■みずほFGの内部監査高度化
アビタス通信の最新号では、みずほFGが取り組む内部監査の高度化について、以下の重要ポイントを深掘りしています。(一部抜粋)

1.国内の監査メソドロジーの全面改定とQA&IPの抜本強化
国内監査メソドロジーは、「監査の網羅性の一層の充実」と「重要な監査手法の明確化による監査アウトプットの向上と均質化」に向けて、みずほFG独自の運用からグローバル標準への切り替えを図り、国内外の監査技法や用語の統一を推進しました。QA&IPは主に品質評価手法の刷新、品質評価者の増強、組織的連携のための新組織の設置の3点を実施することで監査品質の向上に向けた態勢を構築しました。

2.監査DXの推進とグローバル運営の高度化
グループ会社のみずほリサーチ&テクノロジーズでは生成AIを活用して監査プログラムを自動作成するなど、テクノロジーの実地活用を進めています。また同社のDX有識者がエバンジェリストとなり、各グループ会社の監査員向けにワークショップを開催することで監査への適用をサポートしています。
グローバル運営の高度化についても、グループ・グローバルにリスクを評価し、監査員の現地出張など海外各拠点との認識共有を進めながら、一方で現地固有の運営を認め、監査メソドロジーの標準化などコア部分にグローバル運営の横串を通しています。

3.高い専門性を有するキャリア人材の採用推進
内部監査部門としてキャリア採用を進めており、採用方式に関わらず、個々人が保有するスキルや能力に基づき適材適所の実現を図っています。IT、サイバーセキュリティ、AML(アンチマネーロンダリング)などの専門分野をはじめとした高度な知識を持つ人材を継続的に積極採用しています。
またサポート体制も充実しており、オンデマンド研修やメンター制度、交流会等の手厚いサポートを用意しています。キャリア採用者には、組織にスムーズに馴染み、存分に力を発揮していただきたいと考えています。


そのほかにも「CIA取得推進とサポート体制」「内部監査の現場で得られるキャリア形成の機会」といったトピックを掲載しています。


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■ISACA(R)が提供する認定資格とAIコース
アビタス通信の最新号では、ISACA(R)が提供するCISA(R)(公認情報システム監査人)やCISM(R)(公認情報セキュリティマネージャー)などIT人材にとって今後ますます重要になる領域の国際資格について、その特徴や重要性を解説するとともに、新しく提供するAIコースについての詳細も解説しています。
AIコースでは基本的な知識を学べる「AI Essentials」コースや、「生成AI」「AIガバナンス」コースなど注目度の高いカリキュラムが用意されています。
ISACA(R) は、デジタルトラストを重視したアプローチでAI リスクにも焦点を当て、IT や監査のプロフェッショナルに有益な内容を提供しています。

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■ガバナンス系の国際資格取得をサポートするアビタス
アビタスではガバナンス系の国際資格として、CIA(公認内部監査人)資格、CISA(公認情報システム監査人)資格、CFE(公認不正検査士)資格の取得をサポートしています。
なかでもコーポレートガバナンスや内部統制に関する国際標準の体系的知識を身に付けることができるアビタスのCIA資格は、累計合格者数が4,629名(2024年11月末時点)を超え、企業価値向上のために欠かせないガバナンス領域の知見を有する人材であることを証明できる国際資格です。
またコーポレートガバナンスを重要視する企業が増えている背景から、情報システム監査やセキュリティについて学ぶCISA、企業の不正対策強化や抑止・防止について学ぶCFEも順調に合格者数を増やしており、リスクへの対応力を組織として高めておくことの重要性があらためて認識されています。

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