異質な輝きを放つ“日本語訳”が 今、私たちを魅了する理由。 『源氏物語 A・ウェイリー版』

2024.12.20 20:00
20世紀初頭にイギリスのアーサー・ウェイリーが英訳した『源氏物語』。その“日本語訳”が今、異質な輝きを放ち、現代の私たちを魅了する。BY NOBORU YASUDA, PHOTOGRAPH BY SHINSUKE SATO 古典の現代語訳がどうも苦手だ。現代語訳をされたもので古典文学の作品を読み通せたことがない。私は日常的に古語に接している能楽師で、かつ文学部出身なので、「日本の古典は原文のまま読…

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