新発見・カラーフィルムが捉えた戦艦「大和」を掲載！『米軍カラーフィルムが捉えた日本軍の艦船・航空機・軍事施設』発売

株式会社インプレスホールディングス
インプレスグループで航空・鉄道分野などのメディア事業を手掛けるイカロス出版株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：山手章弘）は、『米軍カラーフィルムが捉えた日本軍の艦船・航空機・軍事施設』を2024年12月19日に発売いたしました。

■米軍のカラー映像を解析、カラーフィルムが捉えた日本軍兵器の記録集
太平洋戦争中、米軍が最前線で撮影した膨大なカラー映像。その一部は現在も米国立公文書記録管理局（NARA）に保管されていますが、多くは撮影対象や日時など「5W1H」を欠いた状態となっています。
本書では、これらの映像史料を一次資料と照合し、艦船・航空機・施設の詳細や撮影時期、場所を解析。特に日本軍の兵器や軍事施設が映る貴重なカラー映像の静止画を多数掲載し、詳細な解説を加えています。

■「大和」、「島風」、紫電改、流星……初公開のカラー静止画も多数掲載
カラー写真・映像がほとんど残されていない太平洋戦争期の日本軍兵器。本書には、2024年5月に公開され大きな話題となった新発見の「カラーフィルムが捉えた戦艦『大和』」をはじめ、NARA映像史料で唯一のカラー史料となる兵器も多数収録しています。さらに、駆逐艦「島風」、紫電改、流星といった艦艇・航空機のカラー静止画を多数収録しています。
歴史的探究心を満たすとともに、これまでモノクロ情報に限られていた日本軍兵器を、よりリアルに感じることができます。また、艦艇・航空機のモデラーにとっては模型制作時の貴重な資料となること請け合いです。

■本書は以下のような方におすすめです
・日本近代史・戦史に興味のある方
・ミリタリーファンの方
・軍艦・艦船・航空機など兵器に興味のある方
・艦艇・航空機のプラモデル制作者

■紙面イメージ

カラーフィルムが捉えた戦艦「大和」。水柱の中から特徴的な艦前部の姿が見えている。

太平洋戦争末期に登場した流星艦上攻撃機。貴重な飛行中のカラー静止画を掲載。


■本書の構成
戦艦「大和」
空母「隼鷹」
軽巡洋艦「那珂」「大淀」
駆逐艦「島風」「涼月」
陸軍特殊船「熊野丸」
零戦、紫電改、四式戦
彗星、流星、銀河

ほか、多数の日本軍艦船、航空機のカラー静止画を公開。
詳細な解説とともに掲載しています。

■著者プロフィール
織田祐輔（おりたゆうすけ）
1986年、兵庫県生まれ。高知大学人文学部卒。日本中世史専攻。小学生から太平洋戦争に関する書籍を読み始め、特に航空戦史に興味を持つ。2011年、大分県宇佐市の郷土史研究団体である「豊の国宇佐市塾」のメンバーとなり、米国立公文書館所蔵の映像史料の解析を開始し、現在に至る。

■書誌情報
書名：米軍カラーフィルムが捉えた日本軍の艦船・航空機・軍事施設
著者：織田祐輔
発売日：2024年12月19日（木）
仕様：B5判 / 164ページ
定価：2,750円（本体2,500円＋税10％）
ISBN：978-4-8022-1551-0
◇イカロス出版の書籍情報ページ：

【イカロス出版株式会社】
『月刊エアライン』を中心に航空、鉄道、ミリタリー、レスキュー分野で出版活動を展開。
さらに旅行、通訳・翻訳、ライフスタイルなどの分野でも多くの出版物を展開しています。


【インプレスグループ】

株式会社インプレスホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役：松本大輔、証券コード：東証スタンダード市場9479）を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。


【本件に関するお問合せ先】
イカロス出版株式会社　担当：武藤善仁
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