【都内で一番早いラン展】1月3日(金)より新年を彩る「らん・ラン・蘭展2025」開催(板橋区立熱帯環境植物館)

2024.12.13 14:00
西武造園株式会社
美しいランの花々がお正月を鮮やかに飾ります!ランの特徴や香りにも注目した企画展示や、干支をモチーフにした工作体験なども充実
2025年は「着生ラン」と「地生ラン」に注目した展示を行います

都営三田線「高島平駅」より徒歩約7分、東南アジアの熱帯雨林を再現し、水族館エリアも併設している板橋区立熱帯環境植物館(指定管理者:西武造園・横浜八景島・西武緑化管理共同企業体)では、2025年1月3日(金)~1月19日(日)の期間に、2025年最初の企画展示「らん・ラン・蘭展2025」を開催します。

毎年、新年を華やかに彩る「ラン」を堪能できる好評の企画展示です。今年は、館内でも数多く展示している「着生ラン」と「地生ラン」を取り上げ、その特徴などを詳しくご紹介します。その他にも、展示会場にはラン科の「カトレア」なども揃え、ランの香りを楽しみながら展示をご覧いただけます。
「着生ラン」バンダ
「地生ラン」パフィオペディルム

お正月企画として、干支をモチーフとした工作体験やランの塗り絵、お正月におなじみの“ダルマ”のような黒い模様が特徴で、当館でも人気者の「オオダルマインコ」をイメージした工作体験など、大人だけでなく、お子さまと一緒に楽しんでいただけるプログラムもご用意しています。

本企画展示は、2025年東京都内で最も早く開催される「ラン展」です。お正月休みにご家族でお楽しみいただくのもおすすめ!温室がある当館は冬でも暖かく、ゆっくりとお過ごしいただけます。新春にふさわしい、華やかで美しいランの世界をぜひ体感ください。
※2024年展示の様子
「らん・ラン・蘭展2025」開催概要
期間:2025年1月3日(金)~1月19日(日)
※1月6日(月)、14日(火)は休館

時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)

会場:板橋区立熱帯環境植物館
(所在地:東京都板橋区高島平8-29-2)

交通アクセス:
電車…都営三田線「高島平駅」下車、東口より徒歩約7分
バス…国際興業バス、高島第一中学校下車、徒歩1分/板橋特別支援学校下車、徒歩5分

観覧料金:無料(入館料別途)

板橋区立熱帯環境植物館入館料:
大人:260円(税込)                  
小・中学生:130円(税込)
65才以上:130円(税込)
※未就学児無料、土・日曜日は小・中学生入館無料


今年のみどころをご紹介!
1.「着生ラン」と「地生ラン」の違いに注目
当館は、東南アジアの熱帯雨林を再現した植物館です。実際の熱帯雨林では、樹木の幹や枝・岩や石などに付着して育つ「着生ラン」と、地中に根をはり、地中に含まれる養分や水分を吸収して育つ「地生ラン」の2種類のランがあり、当館でも数多く展示しています。
今年の「らん・ラン・蘭展2025」では、この2種類のランに注目し、その特徴などを取り上げます!
枝などに付着する「着生ラン」
地中に根をはる「地生ラン」


2.実はラン科!「バニラ」の紹介
スイーツなどでの人気の高い「バニラ」も、実はラン科の植物です。熱帯や亜熱帯地域で栽培されており、ランの仲間では珍しい”つる性植物”で、他の樹木等に絡んで成長します。当館でも毎年美しい花を咲かせる「バニラ」について、解説パネルなどでご紹介します。
バニラの花(※企画展示中は開花はしていません)


3.絶滅危惧種の「カクチョウラン」の花が見られるかも!
館内の冷室「雲霧林ゾーン」では、沖縄などに自生する国内最大級のラン「カクチョウラン(鶴頂蘭)」を展示しています。花を斜め横から見たときに”ツルが飛んでいる姿”にも見え、環境省レッドリスト絶滅危惧II類 (VU)※に指定されている大型のランです。自生地の1つである奄美大島では、通常4月中旬~5月中旬に開花しますが、当館で展示しているものは12月中旬から1月にかけて見頃となります。
※絶滅の危険が増大している種
鶴のような美しい花姿の「カクチョウラン」
花茎が1mを超えるものもある大型の地生ランです

※今年は暑さの影響等によるものか、通常よりも早い12月初旬から開花が始まっております。最新の開花状況については、ご来館前に施設WEBサイトにてご確認ください。

4.平日限定!スタッフによる無料ミニガイド
当館の植物管理を担当するスタッフが、展示室のランについて特徴などを解説します。
※イメージ

日程:2025年1月7日(火)~1月17日(金)※平日限定
時間:各日11:00~11:15(約15分)
定員:各日10名(先着順)※2階の企画展示室に直接お越しください
神代洋らん友の会会員のラン展示
多様なランの展示販売

この他にも、神代洋らん友の会会員が丹精込めて育てた自慢のランの展示や、毎年好評のランの展示販売コーナー、華やかな花々の前で記念撮影ができるフォトスポットなどもご用意して、「ラン」の多様な魅力をお届けします。
新春企画!お子さまと一緒に家族で楽しめる無料プログラム
「らん・ラン・蘭展2025」期間中は、お正月にぴったりの干支をモチーフにした工作や、ランの花の塗り絵など、ご家族で楽しめる体験プログラムも開催します。
ヘビのお正月工作(※作品イメージ)
ぱたぱたダルちゃん工作(※作品イメージ)


ヘビのお正月工作
押し花や折り紙を使って、干支の「ヘビ」を作ります。
日程:2025年1月4日(土) 
時間:14:00~16:00
定員:50名(材料がなくなり次第終了)
会場:地下ホール

ねったいかんの森をつくろう!
ランの塗り絵を飾って、華やかな森を作れるコーナーです。
日程:2025年1月3日(金)~1月19日(日)
会場:2階 企画展示室

ぱたぱたダルちゃん工作
当館で飼育している人気のオオダルマインコ「ダルちゃん」を、紙コップを使って作ってみよう!
日程:2025年1月12日(日)
時間:14:00~16:00
会場:地下ホール

※いずれも参加費は無料(入館料が別途かかります)
※未就学児は、保護者同伴でご参加ください
施設概要
「板橋区立熱帯環境植物館(通称:ねったいかん)」は、東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現した施設です。

潮間帯植生、熱帯低地林、集落景観の3つの植生ゾーンに分かれた温室を中心に、熱帯の高山帯の雲霧林を再現した冷室、さらに地階にはミニ水族館を設け、海から山へと続く、一連の熱帯環境を楽しみながら学べる博物館型植物館となっています。
ミニ水族館では、現在国内で2館しか飼育していない、世界最大の淡水エイ「ヒマンチュラ・チャオプラヤ」を見ることができます。
ミニ水族館
世界最大の淡水エイ「ヒマンチュラ・チャオプラヤ」

施設全体で約3000m²、そのうち植栽面積は1000m²で、地下1階から地上2階までの吹き抜けとなる大空間を確保しています。隣接している高島平温水プールや高島平ふれあい館とともに、板橋清掃工場の余熱を利用した省エネルギー型の施設として1994年9月に開館しました。

基本情報
所在地:東京都板橋区高島平8-29-2

入館料:
大人:260円(税込)
小・中学生:130円(税込)
65才以上:130円(税込)
※未就学児無料
※土・日曜日、板橋区立小学校の夏休み期間は小・中学生入館無料

開館時間:10:00~18:00
※入館は17:30まで

休館日:
年末年始(12月28日~1月2日)
毎週月曜日
※祝日・休日の場合は翌平日

アクセス:
電車…都営三田線「高島平駅」下車、東口より徒歩約7分
バス…国際興業バス、高島第一中学校下車、徒歩1分/板橋特別支援学校下車、徒歩5分
お問い合わせ先
板橋区立熱帯環境植物館
指定管理者:西武造園・横浜八景島・西武緑化管理共同企業体
(代表企業:西武造園株式会社/構成企業:株式会社横浜八景島、西武緑化管理株式会社)

TEL:03-5920-1131
FAX:03-5920-1132

WEBサイト:
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