視聴者巻き込み型エンタメで秋田のエンタメ業界を盛り上げたい!

2024.12.05 17:01
秋田発の演劇ユニット「ササキとゴトウ」が仕掛ける、視聴者参加型の演劇×コントプロジェクト!プロの舞台に素人が挑戦し、笑いと感動を届けます。「週末はエンタメ」を新習慣に、地域に根付いた新たな文化を創出。秋田だからこそ実現できる地方発の挑戦で、「どこでも夢が叶う」モデルケースを全国に発信します!
たくさんのプロジェクトの中からこのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
私たちは、秋田でエンタメを軸に新たな挑戦を続ける「ササキとゴトウ」というユニットです。秋田県出身のお笑いコンビ「ねじ」のササキユーキと、俳優のゴトウモエがタッグを組み、地域に根ざした新しい舞台プロジェクトを展開しています。
「秋田でも、プロとしてエンタメを追求できる環境をつくりたい」という思いでスタートした本プロジェクトも、第3回目を迎えることができました。ここまで続けてこられたのは、地域の皆さま、そして全国から応援してくださった方々のお力添えのおかげです。本当に感謝しています。
私たちが目指しているのは、「お客さんの層を広げること」です。これまで舞台や演劇、お笑いの世界に触れる機会がなかった方々にも、気軽に足を運んでいただきたいと考えています。エンタメが好きな人たちだけではなく、「なんとなく興味はあるけれど敷居が高そう…」と思っている方々にも、舞台の楽しさや感動を届けたい。そして、週末にスポーツ観戦やショッピングを楽しむような感覚で、「週末にはエンタメを見に行こう」という習慣が秋田に根付く未来を作りたいと考えています。
私たちは、秋田の文化的な選択肢の中にエンタメを自然と取り入れたいと思っています。
舞台を観に行くことが特別なイベントではなく、家族や友人との週末の過ごし方のひとつとして、当たり前に楽しめる環境を築きたいのです。それは、地域のエンタメ文化にとって新しい風を吹き込み、幅広い世代に舞台の魅力を届ける第一歩になると信じています。
全国の皆さまの温かい応援とご支援を力に、さらにスケールアップした舞台づくりに挑戦します!
このプロジェクトの目指すものは、秋田を舞台に「健全で継続可能なエンターテインメントの新しい形」を生み出すことです。
秋田では、舞台芸術やお笑いを生業にすることが難しい現実があります。地方都市では特に、舞台芸術が「趣味の延長」として扱われることが多く、「プロとして活動する」ための環境や意識が十分に整っていないのが現状です。しかし、私たちはその状況を変えたいと考えています。プロとして活動したい人たちが、地元にいながら安心して挑戦できる環境を作りたい。そして、エンターテインメントに価値を見出し、そこに対価を払う文化を根付かせ、地域に新たな文化的価値を創出する。それが本プロジェクトの大きなビジョンです。
このプロジェクトを通じて、私たちは「お金を集められるプロジェクト」だと証明したいとも考えています。エンターテインメントがビジネスとして成立することを示し、地元にいてもプロとしてやっていける状況を作りたい。ササキは、「趣味ではなく、プロとして真剣に取り組むエンタメ活動が収益を生むこと」を秋田から全国に発信したいと強く願っています。一方、ゴトウも「お金を稼げる意識改革」を地域全体で促すことを目標としています。エンタメを支える出演者や制作チームが、健全な制作環境の中で働き、その対価をしっかり受け取る。そんな健全なサイクルを秋田から実現し、全国に広げていきたいと考えています。
また今回は、これまで秋田市内のみで開催していた公演を、県北や県南にも広げることで、秋田全域にエンタメの魅力を届けたいと考えています。
秋田は地域ごとに文化や背景が異なり、それぞれの地域に合わせた公演を実施することで、さらに多くの人に舞台の楽しさを知ってもらうことができると信じています。また、地元にゆかりのある若者が「秋田で挑戦してみたい」と思えるような場を作ることで、人口減少や地方の課題に対しても新たな光をもたらすことができるのではないでしょうか。
「秋田でもプロとしてやっていける」「エンタメが仕事になる」。そんな未来を実現するために、私たちはこのプロジェクトをさらに進化させ、多くの方々に支えられながら次のステップへ進んでいきます。
私たちの出会いは2021年、東京の所属事務所を退所し、フリーになったお笑いコンビ「ねじ」のササキが秋田にAターンし、地元のラジオで秋田のエンタメについて語り合うコーナーのゲストとしてゴトウを招いたことがきっかけでした。そのラジオの中で、演劇とコントを組み合わせた新しい舞台を作りたいという構想が自然と生まれ、そこから実現に向けた一歩を踏み出しました。
その後、SNSを通じて「秋田でエンタメをやりたい」「舞台に立ちたい」という声が多く寄せられるようになり、地域にはまだまだ潜在的な表現者や挑戦したい人たちがたくさんいることに気付きました。私たちは、そんな人たちの想いを形にするべく、演劇とお笑いの枠を超えた舞台づくりを始めました。そして、素人からプロまで誰もが参加できるハイブリッドな企画としてプロジェクトを立ち上げ、育成過程を見せながら本番に向けて成長していく新しい形を追求しています。
実際に第1回、第2回の出演者がお笑いコンビを結成し、その後M-1グランプリにチャレンジし、見事に2回戦まで進出したというエピソードもあります。このように、私たちのプロジェクトが人々の挑戦のきっかけとなり、秋田から新たな人生を切り開いていく場になっています。
さらに、このプロジェクトを通じて「秋田で人生が変わった」という声も聞かれるようになりました。第1回、第2回の舞台を見た若者が、「この舞台で成長したい」という思いから地元に残る決意をした事例もあります。また、映像制作を手掛ける若者が、東京や仙台での就職を考えていたものの、このプロジェクトに携わりたいという思いから秋田に戻り、現在では映像班の中心メンバーとして活躍。企画関連動画の撮影編集や、劇中に使用する動画制作を担っています。このように、プロジェクトが進むにつれて秋田に人材が集まり、地域に新たな活力をもたらしていることを実感しています。
そして、第3回目となる今回はこれまでとは異なり、秋田市の「にぎわい交流館あう」を皮切りに、秋田市以外の市町村でも公演を行うツアー形式を目指しています。これにより、秋田全域にエンタメの楽しさと活気を届け、さらに多くの地域で「エンタメが生まれる場所」としての可能性を広げたいと考えています。この新たな挑戦を通じて、さらに多くの人に「秋田で夢を叶える」という希望を届けたいと思います。
私たちは、このプロジェクトが単なる舞台づくりにとどまらず、人々の人生や地域に大きな影響を与えるものだと信じています。育成過程を見せることで観客にもプロジェクトに参加しているような感覚を提供し、最終的に本番でその成果を共有する。これこそが、このプロジェクトならではの魅力であり、意義なのです。
第1回公演(2023年)
2023年に行われた第1回公演では、出演者オーディションに県内外から30人以上のエントリーがありました。審査を経て選ばれた8人のキャストと、ねじの2人、ゴトウモエの11人が出演しました。地元だけでなく、県外在住の秋田出身者もこの舞台を知り、「この公演のために帰郷したい」と思い立つほどの熱気に包まれました。その中には秋田出身で関東在住の俳優もいました。本番1ヶ月前から秋田の稽古に合流し、本番終了後に関東に戻るというこのプロジェクトに対するキャストの並々ならぬ想い、そしてこのプロジェクトがいかに強い吸引力があるかを証明してくれました。

観客からは「地元でこんなクオリティの高い舞台が見られるとは思わなかった」という驚きの声が多く寄せられ、さらに感動を伝えるメッセージも数多くいただきました。この公演は、秋田でのエンタメに対するイメージを一新し、「秋田でも本格的な舞台ができる」という希望を地域に示す場となりました。観客だけでなく、出演者たちにとっても大きな経験となり、「舞台に出ることがこんなにも自分を成長させてくれるのか」と喜びの声が上がるほどでした。


第2回公演(2024年)
第2回公演では、第1回目を上回る数の応募者が集まり、地域外からも新たな才能が参加するなど、より大きな広がりを見せました。

また、このプロジェクトに参加したことで注目を集めた若者も多く誕生しました。ある出演者はこのプロジェクト参加後、県内の演劇団体からの出演オファーが続き、県の演劇連盟から特別賞を受賞するなど、このプロジェクトが人生の大きな転機となった事例がいくつも生まれています。
さらに、公演を支える制作チームや映像スタッフなどにも、秋田にゆかりのある若者が集まるようになり、「地元で挑戦できる場」を象徴する存在となりました。県外で活躍していた若者たちが「秋田でも自分のスキルを活かすことができる」「地元に貢献したいというこの情熱を受け止めてくれる人たちがいる」と、考えUターンやIターンの流れが生まれています。このように、舞台を中心としたプロジェクトが、秋田の地域活性化にも繋がっているのです。
そして、第3回目へ!
こうした成功は、単なる地域イベントの枠を超え、秋田だけでなく地方全体でエンタメを盛り上げるモデルとなる可能性を示しています。地方でエンターテインメントを生業にすることが難しいと言われる中、「秋田でこれだけのことができた」という事例を作り上げたことは、他の地域にとっても大きな希望となるはずです。今後、この活動をさらに拡大し、秋田をモデルケースとして全国の地方都市に新しいエンタメの形を広げていきたいと考えています。
ご支援いただいた皆さまへのリターンは以下の内容をご用意しています。
クラウドファンディング限定S席5月3日分
ササキとゴトウの第3回公演のクラウドファンディング限定S席チケットです。 20名限定で5月3日土曜日のS席エリアに入ることができます。
個人スポンサー
ササキとゴトウの第3回公演の個人スポンサーになれる権利です。 公演のエンドロールにお名前を掲載させていただきます。
先行リハーサル見学権
ササキとゴトウの第3回公演の先行リハーサルを見学できる権利です。 20名限定で4月27日日曜日のリハーサル時に会場に入れます。
上記以外にもたくさんのリターンをご用意しております。
ぜひリターン一覧をご覧ください!
2024年12月:キャスト決定、クラウドファンディング開始
2025年1月末:クラウドファンディング終了
2025年4月27日(日):稽古公開リハーサル(午後)
2025年5月3日~5日:第3回公演本番
稽古公開リハーサル、第3回公演本番開催場所
秋田市にぎわい交流館AU(あう)
「秋田でこれができたら、どこでもできる」。私たちはこの言葉を胸に、秋田をモデルケースとして全国の地方都市に新たな文化の可能性を広げたいと考えています。
今、私たちが挑戦していることは、単に一つの地域イベントにとどまりません。地方都市、特に人口減少や高齢化が進む地域においても、エンターテインメントの力で新しい可能性を生み出すことができる。それを証明するプロジェクトだと信じています。ササキは言います。 「秋田でこれができたら、どこでもできる。秋田でこのプロジェクトが成功し続けていけば、どの地域でもできるはずだ。」と。 秋田という土地で挑戦し、発信し続けることで全国の地方都市にも刺激と希望が伝播していくことを我々は願っています。
しかし、この挑戦は簡単なものではありません。
エンターテインメントの現場では、東京の有名なミュージカルでさえ、稽古期間中に出演者へ報酬が支払われないというのが現状です。それでも私たちは、秋田から「稽古中にもお金が出る仕組み」を作りたいと考えています。この仕組みを実現することで、出演者やスタッフが安心して創作に専念できる環境を提供し、夢を持つ人たちに勇気を与えたいのです。地方であっても、プロとして誇りを持って活動できるモデルを築き上げたい。そして、このモデルが全国へ広がれば、エンターテインメント業界全体を健全な方向へと導く一歩になると信じています。
秋田から始まった「ササキとゴトウ」の挑戦は、もはや秋田だけのものではありません。エンタメが持つ力で、人と人、地域と地域をつなぎ、社会に新しい可能性を生み出していく未来を目指しています。地方だからこそ実現できる、個性あるエンターテインメントを通じて、多くの人に夢を与え、元気を届けたいと願っています。
「秋田でこんなことができるなんて!」と思ってもらえる未来を、ぜひ皆さまと一緒に作り上げたいのです。このプロジェクトを成功させるためには、皆さま一人ひとりのご支援が必要不可欠です。どうぞ、温かい応援をよろしくお願いいたします!

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