ケニアの若き才能を発掘・発信する「SHIFT80 Design Prize 2024」日本とケニアのシナジーで生まれる新しいファッションの可能性

株式会社こたつ
SHIFT80は、ケニアと日本のクリエイティビティのシナジーを生み出すデザインコンペティションの最終審査会と授賞式を12月11日に開催。海外初出店として、ナイロビでのポップアップも決定！

SHIFT80 Design Prize 2024 キービジュアル

株式会社こたつ（本社：東京都西多摩郡日の出町、共同CEO：坂田ミギー）が運営するエシカル・クリエイティブ・コレクティブ「SHIFT80（シフトエイティ）」は、サステイナブルファッションをテーマに、ケニア在住のデザイナーを対象としたデザインコンペ「SHIFT80 Design Prize 2024」を開催しています。本コンペは、ケニアの才能あるデザイナーを発掘し、日本とケニアのコラボレーションを通じて世界へと発信するとともに、ファッションが社会に与えるポジティブな可能性を追求するものです。
最終審査会と授賞式は、2024年12月11日にナイロビで開催予定。さらに、12月には海外初出店として、ナイロビでのクリスマスフェスティバルにてポップアップストアを出店し、SHIFT80の革新的なアップサイクルデザインとアクションを世界に発信します。
ケニアと日本とのシナジーで可能性を拓く
SHIFT80は、「ケニアと日本のクリエイティビティの融合」をブランドの核としています。ケニアの大胆で自由な発想と、日本の美学とを掛け合わせたプロダクトを通じて、持続可能なファッションの新しい形を提案しています。その活動は単なるファッションブランドにとどまらず、教育支援や地域経済の活性化を通じて社会課題を解決することを目指しています。

SHIFT80代表・ファウンダー　坂田ミギーのコメント
「SHIFT80は、ケニアと日本といった異なる文化や才能が交わることで生まれるシナジーを大切にしています。SHIFT80 Design Prizeは、ケニアの若いデザイナーが持続可能なファッションの未来を形作る力を持っていることを示す場です。彼らの創造性を世界に届けることで、新たな可能性を切り拓いていきたいと思います。」
SHIFT80 Design Prize 2024: 若手デザイナーが主役の舞台
SHIFT80 Design Prizeは、持続可能な素材やアップサイクル技術を活用したデザインを通じて、ケニアの若手デザイナーにスポットライトを当てる場です。今年のコンペには21件の応募があり、それぞれが環境や社会への深い意識を反映した創造的な作品でした。
最優秀賞には50,000ケニアシリング、優秀賞には30,000ケニアシリングが授与され、受賞者にはSHIFT80とのコラボレーションの機会が提供されます。
SHIFT80初の海外ポップアップ出店がナイロビで実現
SHIFT80は、以下の2つのクリスマスフェスティバルに参加し、ナイロビでの初出店を行います。日本の美意識と技術で紡がれた伝統生地「着物」と、ケニアの古着とを組み合わせたアップサイクルアイテムを中心に、ケニアの紅茶くずから生まれたアップサイクルデニムを使用したアイテムなどを販売します。このイベントでは、SHIFT80のアップサイクルデザインを直接体験し、ケニアと日本の文化が融合したクリエイティビティを感じていただけます。
Maridadi Christmas Craft Festival: 12月7日～8日
Bizarre Bazaar Christmas Festival: 12月13日～15日

日本の着物とケニアの古着とを組み合わせたアップサイクルアイテム

SHIFT80（シフトエイティ）について
SHIFT80は、ファッションを通じて社会課題の解決に取り組むエシカル・クリエイティブ・コレクティブです。ブランド名の由来である“余剰利益の80%を必要とする人々とシェアして世界をシフトさせる”という理念のもと、ケニアの貧困児童に学びの場を提供し、困難な状況にある女性たちをサポートしています。また、先進国からアフリカに大量に送られる古着が引き起こす社会問題に取り組むため、ケニアのデザイナーやテーラーと連携し、古着をアップサイクルすることで新たな価値を創出しています。さらに、ナイロビのキベラスラム出身の若者をモデルとして起用し、彼らが地元コミュニティのロールモデルとなる機会を提供。これにより、ファッションだけでなく、人々の意識や行動をポジティブに変えるきっかけを生み出しています。

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