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難波宮跡公園商業施設名称を『なノにわ』に決定！北部ブロック（遺構表示、芝生広場、商業施設）が2025年３月下旬に開業

2024.12.04 13:15

NTTアーバンソリューションズ

難波宮跡公園「みんなのにわ」プロジェクト
（代表構成員）NTT都市開発株式会社
NTTアーバンバリューサポート株式会社
株式会社NTTファシリティーズ

「難波宮跡公園（北部ブロック）整備運営事業および難波宮跡（南部ブロック）管理運営事業（以下「本事業※1」）」を推進する『難波宮跡公園「みんなのにわ」プロジェクト（以下「本グループ」』（代表構成員：NTT都市開発株式会社）は、現在整備中である難波宮跡公園（北部ブロック）の商業施設名称を「なノにわ」に決定したことをお知らせします。
本グループは「みんなのにわなにわのみや」を事業コンセプトとして本事業に取り組んでおり、この場所について難波宮の歴史を引き継ぎ市民が自身の居場所として利用し守り育てていく街の「にわ」と位置付けております。その魅力を最大限に引き出すとともに、市民が出逢い愛着や誇りを育み新たな歴史を紡ぐ場として、市民とともに未来へ引き継いでいくことをめざしています。
なお、北部ブロック全体の開業は2025年3月下旬を予定しており、「なノにわ」へは全13店舗が出店予定です。
※1 2050年の難波宮跡遷都1400年に向け、国指定の史跡「難波宮跡附法円坂遺跡」の保存活用を図り、未来へと継承するために、歴史魅力あふれる難波宮跡のイメージを体感できるよう、公園整備や難波宮跡全体を活用したにぎわい創出を
担う整備・運営事業

難波宮跡公園北部ブロック鳥瞰イメージ（南側より）

商業施設「なノにわ」のイメージ（南東側より）

■商業施設「なノにわ」
＜名称の由来＞
　なにわの"な”という文字に、"な"ごむ、"な"じむ、みん”な”、”な"んだか気持ちよい、など多くの想いを込めるとともに、歴史あるこの難波宮跡が市民に開かれ、多くの人々で賑わいが生まれる”にわ”の中の施設にしたいという願いから、「なノにわ」と名付けました。

<施設ロゴ＞

【施設ロゴコンセプト】
　シンボルマークは、本事業の一環として復元整備予定である、後期難波宮の内裏正殿の高床構造をモチーフに、名称に込められたさまざまな想いを有する「な」を象徴的に据えています。また英語の小文字でデザインされた「nanoniwa」のロゴタイプは、丸みとリズム感をもち、芝生が芽吹き生い茂る様子や、芝生の上で過ごすここちよさ、楽しさを表現しています。
　ひらがなを使用したシンボルマークに英語のロゴタイプを組み合わせることで、国際的な文化が混ざりあう拠点としての魅力と、地域への親しみを同時に発信しています。また親しみやすさとユニークさ、国際的な魅力を引き出し、複数の観光拠点に隣接する歴史公園かつ都市公園としての個性を強調しています。
　さらに、芝生広場をイメージした緑色を黒色で引き締めることで、都会の中の公園をイメージしています。
　多くのみなさまにこの魅力が伝わり、永く愛されるデザインとなることを期待しています。

＜施設名称・ロゴデザイナーのご紹介＞
鈴木信輔氏（すずきしんすけ） bold グラフィックデザイナ― / アートディレクター

・boldは、大阪市中央区に事務所を構え、大阪府を中心に全国でデ　　
　ザイン活動を行うデザイン事務所です。たこ焼きようかんや大阪
　城の石垣をモチーフにした泉州タオルなど大阪の新しい土産物の
　企画・デザインや、タグボート大正のネーミング・ロゴ立案及び
　空間サイン作成など、幅広いデザイン領域が特徴です。

【鈴木氏コメント】
　「大阪の都市部でこれだけ空が広く見える場所って良いな～」が今回の仕事の依頼を受けて、現地　　
　に行った際の第一印象。なんだか良いな～の”な”！この場所を大切にしている地元の方にも、こ
　れからこの場所を訪れるであろう方々にも、ますます愛される場所になれば！という想いでネーミン　
　グとロゴデザインをさせて頂きました。

■「なノにわ」出店店舗について
　市民のみなさまが、歴史を引継ぎ自身の居場所として利用し守り育てていくこの難波宮跡公園は、大阪都心に位置しながら豊かな自然の中でぜいたくな時間を過ごせる場所です。この場所に多くの人々が集い、お楽しみいただける全13店舗が出店します。
＜なノにわ出店店舗一覧＞