コマニーが利用者の安全を第一に考えたオールジェンダートイレドア「Fair-d」を2024年12月2日に発売

コマニー株式会社
非常時対応を考慮した設計により、快適なトイレ環境の提供へ

Fair-d（フェアード）※イメージ画像です。

　間仕切りで新たな価値を創造する間づくりカンパニーのコマニー株式会社（本社：石川県小松市、代表取締役社長執行役員：塚本健太）は、誰ひとり取り残さないトイレ環境の実現を目指し、「オールジェンダートイレ」に適した非常時外開き解錠ドア「Fair-d（フェアード）」を2024年12月2日に発売しました。

　近年、異性介助が必要な方やトランスジェンダーに対応して、男女別トイレや多機能トイレに加え、男女共用の「オールジェンダートイレ」も設置するところが少しずつ増えつつあり、オールジェンダートイレは男性・女性に関わらず誰もが利用するトイレのため、周囲への排泄音や匂いの漏れ、盗撮などのセキュリティに配慮し、各施設などに見られる“トイレブース”の形態ではなく、鋼製建具の内開きドアを用いた個室のようなトイレの設置が求められています。

　しかし、鋼製建具仕様の内開きドアでは、トイレ利用者が体調が悪くなりドアのそばで倒れてしまうと、ドアが開けられず救出することができません。

※ トイレ内でドア前に人が倒れ込んでしまうと、内開きドアは開けることが出来ませんが、Fair-dは専用キーで外開きに変更できるので、ドアを破壊することなく利用者を救出することができます。



　「Fair-d」はこのような非常時に専用キーを使用することで外開きドアに変更できる鋼製建具となっており、トイレ内の利用者を迅速かつ安全に救出可能なドアとなっております。
　また「Fair-d」は、救出後には再び専用キーで簡単に内開きに復旧させることができますので、設置施設の復旧にかかる費用を抑える事が出来るように開発されています。

　「Fair-d」は12月2日より発売（注文受付）開始。販売価格はオープン価格となります。詳細については弊社の各営業所までお問い合わせください。
タイプバリエーション：片開きドア のみ

寸法制限