日本の刑事裁判は「推定有罪」？元裁判官が教える「痴漢冤罪を免れるためのシミュレーション」

最高裁調査官も務め、裁判官として1万件超の事案を扱ってきた大学教授・瀬木比呂志さんが、人が一生の中で遭遇するあらゆる法的トラブルを予防するための実用書『我が身を守る法律知識』（講談社現代新書）。裁判官だった瀬木さんが裁判に至る前の「予防」の「実用書」を書いた理由はなぜなのか？最近よく耳にする「予防法学」とは何か？…