日本一の栄冠を手にし、次は世界一にチャレンジ!!

2024.11.14 05:06
日本一の栄冠を手にし、次は世界一にチャレンジ!!
こんにちは。
高校3年生・17才のテニスプレイヤー、逸崎 獅王(いつさき しおん)です。

男三兄弟の末っ子として生まれ、名前の通り
ワイルドで逞しく育ってきました。
父やふたりの兄の影響で、生まれた頃から週末はいつもテニスコート
幼い頃はコートの外で走り回ったり、バッタなど昆虫を追いかけていましたが、
5才くらいから徐々にテニスに興味を持ちだし、テニスボールを追いかける日々を
送るようになりました。
ただ、小学生の頃は兄達もまだ学生だったので、自分が試合に出るよりは
兄達の試合が優先で、インターハイや早慶戦、インカレなどの応援に行く事の
方が多かったうえ、まだまだ自分はそんなに強くなかったので全国小学生大会
などには出場できず、関西大会で少し勝てるくらいの実力しかありませんでした。
(大きいお兄ちゃん達に憧れ、自分にはまだ出来ない事ばかりしていたので
当然コートにボールは落ちてくれませんでした(笑))


中学生になり他の選手より少し身体が大きくパワーとガッツがあったことで、
12才以下の全日本ジュニアではじめて全国大会に出場することができました。
(ただ、全然走れなかったのと我慢ができず、3回戦で負けてしまいました(笑))
14才になり、ようやく自分の ”やりたい事"と" できる事"が少し重なりだし、
関西ジュニアと全日本ジュニアで優勝することができました!
その結果、チェコで行われたワールドジュニア世界大会の日本代表No.1選手に
選出してもらい、日の丸を背負い各国の代表選手と戦える貴重な経験を
させていただきました。
(この時期はコロナウィルスが世界中で猛威をふるっており、出場が危ぶまれたり
度重なるPCR検査、帰国後には一週間ホテルでの完全隔離があったりと、
とても大変でした。日本テニス協会の関係者の皆様には感謝しかありません。)
ワールドジュニア世界大会 日本代表
兄弟みんな仲良しです
特に大きな怪我をすることもなく、14才までは何とか順調にやってこれました。
元々、ボールを打つことや対戦相手と競い合うことは面白く大好きだったのですが、
ボール出しなどの基本練習や、ランニングやトレーニングなど地味なことは大嫌いで、
やらなくても中途半端に勝ててしまっていたので、当時のおバカな自分は周りから
のアドバイスや忠告を受けようとも、必要性を感じられず、
努力らしい努力などせずにいました。


その結果、今までパワーのみでごまかせていたのが、
いつまでも通用する訳がなく、走れない、我慢ができないなど弱点をつかれ、
そのことにイライラし、フラストレーションがたまって
自滅するという最悪の状況に・・・。


当然といえば当然の結果、勝てると思っていた全国大会でも勝てなくなり、
協会からヨーロッパ遠征やジュニアデビスカップの日本代表で遠征に連れて行って
もらうも、もちろん結果は出せず・・・。


錦織圭選手が育った盛田ファンドへのチャレンジも、フロリダIMGアカデミーでの
最終選考会までいくも不合格・・・。
大きな大きなチャンスを掴むことが出来ませんでした。


そんな数々の悔しさを経験したことにより、
このままではダメだと一念発起し、まずはぽっちゃりしていた
身体の肉体改造を始めました。
大嫌いだったランニングをし、ジムでトレーニングやプールで泳ぎ、
いままでは何も考えずに好きなものを、好きなだけ食べていた食事も
身体に良い物を摂るようにし、栄養を考えて自分で料理までするようになりました(笑)
それでも長年のサボりのツケは大きく、再起をかけ挑んだ16才の全日本ジュニアや
西岡良仁プロ主催のYoshi`s CUPでは満足のいく結果を残すことができませんでした。


まだまだ自分に甘えや、頑張りや努力が足りなかったのか、と
自分を更に鼓舞し一層の努力を続け、自分に甘えず誰よりも頑張ってきました!


そして高校3年生になり、いままで出場していなかったインターハイに
高校生最後で出場することに。
仲間達と共に暑い中戦いましたが、結果は残念ながら
個人戦・団体戦ともに準優勝、あと1勝・・・。
特に団体戦の決勝での敗戦は、チームのみんなや応援してくださった方々に
本当に申し訳なく、悔しさと情けない気持ちでいっぱいでした(涙)
荒井先生、悲願の春夏連覇を果たせず
すみませんでした…。
そして迎えたラストチャンス!
国内ジュニア最高峰の UNIQLO全日本ジュニアテニス選手権
U18シングルスで優勝することができました!!
いままで何度となく悔し涙を流してきましたが、初めての嬉し涙でした。
大崎コーチ、いつも温かく見守っていただき
ありがとうございます!
そして、次なる目標はウィンブルドンをはじめとするグランドスラムジュニアで
活躍し、ジュニア世界一になること!!
また、先日プロのフューチャーズ大会に初挑戦し、ATPポイントも
獲得できたので、今後はプロの大会にも参戦し、グランドスラムやオリンピック
出場を目指しチャレンジしていきます!!
プロの大会に初チャレンジ ポイントゲット!
【 その為には多額の海外遠征費用が必要になります。
ご支援どうぞよろしくお願いいたします。】
Shion Itsusaki

あわせて読みたい

エリート軍団と戦うある弱小チームが「美しい」訳
東洋経済オンライン
フィギュア王子が「氷上格闘技」参加で受けた衝撃
東洋経済オンライン
日本一経験者3名が講師の「彪進会」を茨城県で開催!
CAMPFIRE
アマチュアゴルフ世界大会「オマーンゴルフトロフィー2024 日本代表決定戦」に元プロ野球選手の松坂大輔さんが出場決定!
PR TIMES
日本No.1プロテニスプレーヤー西岡良仁主催 若手育成支援プログラム『Yoshi’s CUP 2024』開催
ラブすぽ
【世界一過酷なスパルタンレース】自衛隊YouTuberが世界大会に挑戦!!
CAMPFIRE
「優勝は嬉しい、演技は悔しい」前人未到のジュニア4連覇…島田麻央16歳が見据える“世界女王”坂本花織「シニアの試合になれば、私は挑戦者」
NumberWeb[その他]
藤井学園寒川高サッカー部 初の全国大会支援プロジェクト「#JFAクラファン」
CAMPFIRE
優勝ペアは南アフリカのリゾートゴルフ場にご招待。世界最大のゴルフ・ダブルス戦「International pairs日本大会」の募集を開始!
ラブすぽ
檜尾信吾シェフ-日本代表としてWorldPaellaDayCup2024決勝へ!堂々の3位入賞! 受賞歴のあるトップパエリア職人が東京・阿佐ヶ谷に再集結し3m大鍋チャリティーパエリアを作成します。
PR TIMES
「お前にはリベンジするチャンスがある」19歳香川真司の“挫折地点” 五輪代表監督にかけられた言葉…日本代表10番を背負う意味を問われ続けて《NumberTV》
NumberWeb[サッカー日本代表]
パデル、世界の最高峰!2024年10月28日~11月2日カタール開催の世界大会 「FIP World Padel Championships Qatar 2024」に出場する日本代表メンバーを発表!
ラブすぽ
45歳以上の日本代表が世界一を目指す! TEAM JAPANを応援しよう!
CAMPFIRE
広島から札幌へ!吹奏楽コンクール全国大会出場に際する楽器輸送費のご支援を!
CAMPFIRE