株式会社フェリシモ
「チョコは宇宙」チョコ旅の裏話も飛び交う!メディア出演多数“チョコレートバイヤーみり”こと木野内美里が、カカオショックの中チョコレート界の今を、日本初上陸の推しチョコを語る試食付きセミナー
フェリシモが展開する海外ローカル・プレミアムチョコレートの専門カタログ・ウェブサイト「幸福の(しあわせ)チョコレート(R)」は、11月8日東京会場より、「幸福のチョコレート講座2024」をスタートしました。12月8日の神戸回まで、各地を巡る講座です。日本初上陸のチョコレートを含む、試食チョコ付き講座で、11月8日~12月8日まで、東京、千葉、名古屋、広島、福岡、神戸で全13回開催します。(※すでに満席で終了している会場もあります)“チョコレートバイヤーみり”こと木野内美里が、その豊富な知識で世界各国のチョコレートの特徴、訪ねたショコラティエのユニークなストーリーを、楽しいトークとスライドショーで解説します。直伝のチョコ話を聞きながら、試食をすること、それぞれのチョコの背景や“うんちく”を知ることでき、チョコが何倍も味覚で、知識で、味わうことができる体験型イベントです。カタログ・ウェブ「幸福のチョコレート2025」に掲載され販売されるレアチョコの中から、新作と定番を織り交ぜた選りすぐりのチョコを、解説を聞きながら試食します。チョコ好きな人のバイブルであり、講座の教科書でもある、保存版カタログ『幸福のチョコレート2025』付きです。カカオショックと言われるチョコレート界の現状や、SNSから火が付き若者から人気になってきているチョコレートなど、試食チョコの解説に終わらないチョコトークが展開されました。
チョコレート企画を担当して2024年で28年目の“チョコレートバイヤーみり”こと木野内美里
このカタログを手に海外のショコラティエに会いに行くチョコ通の人もいるほどというカタログを開き“チョコレートバイヤーみり”の話を聞きながら、海外ローカルチョコを味わいます。初回の東京回の前に、メディア向けのチョコレート講座(発表会)の様子を紹介します。
※試食チョコの内容は、変更になる場合があります。
「幸福のチョコレート講座2024」の試食チョコレートの一例
◆講座と会場の様子
チョコセミナーの教科書カタログ
受付を済ませて好きな席に着席すると、テーブルには、今年のカタログ『幸福のチョコレート2025』と、箱に入った6粒の試食チョコ、フライヤー、水がセットされています。待ち時間はカタログをみるもよし、“チョコレートバイヤーみり”やスタッフやチョコ好きの参加者と話したり、関連グッズを見たりしながら、講座開始までを楽しむことができます。
会場内には、撮影用の試食チョコレートの見本やフェリシモのチョコレート関連グッズもディスプレイされています。
“チョコレートバイヤーみり”が講座で着用していた「
◆チョコセミナーが開始
認定NPO法人ACE(エース)白木朋子さんから、スマイルガーナプロジェクトの説明
この会は報道関係者への発表の回で、はじめに認定NPO法人ACEの白木さんから、『幸福(しあわせ)のチョコレート(R)』に掲載のすべてのチョコレートの価格に含まれる「LOVE&THANKS基金」とその活用の背景や現地事情について説明がありました。「幸福のチョコレート」を購入されたお客さまからの基金を活用したカカオ生産地への教育支援などを現地の写真を交えて紹介されました。経済的自立のためのトレーニングを行い、地域が自ら児童労働を防ぐ体制の整備や継続サポートを行っていることや、現地の課題、生活環境や教育状況、プロジェクトの成果についても具体的に触れられました。
現地では法的に働いて良い18歳未満の子どもたちが、やむを得ず危険で有害な仕事している場合もあるといいます。児童労働を防ぐ体制の整備の活動として、課題解決のために地域の住民ボランティア委員会を発足し、定期的に見回りを行い親御さんと相談して学校に行けるようにする活動も行っています。
2024年、カカオ生産地の気候変動やカカオの病気、経済課題でカカオショックと言われるカカオ高騰が進みチョコレート産業は大きな影響を受けています。説明の中で、白木さんから「カカオの木が枯れてしまい、茶色くカラカラになった光景は初めてみた」と話しがあり、これまでになかった衝撃な光景だったことがわかります。また、金鉱山の開発や違法採掘による緑地減少の影響が、カカオ農園にも侵食するという深刻な悪影響も表面化し課題となっています。現在進行形でカカオの生産地は厳しい状況にあること、現地だけでは問題解決ができないことも多くあるため、国内外の企業やチョコレートを食べる消費者、国も一丸となって解決に取り組むことが必要とされています。カカオをとりまく多くの問題に対して「カカオの生産地を応援することで世の中をもっと良くしていき、特に子どもたちにとって良い世界が少しでも広がって行けば良いと思っている」とプロジェクトへの思いを述べました。
支援が届けられているガーナの活動地の写真の様子をスライドで紹介
海外ローカルチョコ展開する“チョコレートバイヤーみり”こと木野内美里が登場
白木さんからバトンタッチし、“チョコレートバイヤーみり”が登場。はじめに「幸福のチョコレート2025」のカタログの表紙には、チョコレートだけでなくカカオの実物を表紙写真のスタイリングに採用したという裏話が語られました。これまでの表紙はチョコレートが主役の写真でしたが、カカオ豆が登場しフォーカスをした表紙になった。これは初めてのことで、「カカオショック」なしにはチョコレート業界が語れないことの表現です。
世界のチョコの傾向と「幸福の(しあわせ)チョコレート2025」
試食前に、今年のチョコ旅から得た現在の世界のチョコレート業界の動向、「カカオショック」の影響からトークがはじまりました。
今の世界のチョコレートの傾向は、気候変動やカカオの病気、金鉱山の違法採掘の影響で生産量が減少し、カカオの価格が高騰している状態です。また、チョコレートがファッションのようにトレンド化し世界中で食べられ消費が拡大し、ビーガンへの対応や、サステナビリティを重視するショコラティエが増えていることなども語られました。
試食チョコの箱を開封し、いよいよ解説とともに試食へ
今回試食する6粒はガーナの「ビオコ」、スロバキアの「ライラ」、ドバイの「ミルザム」、ギリシャの「ローレンス」、「シェズチョコレート」、ブルガリアの「ラ・フェーヴ」です。開封して並べてみます。どれがどの国のチョコレートなのか、カタログを見ながら予測するのも楽しい時間です。
大きさも形も包装も異なる6種類にどんな味がするのかワクワク
6粒の試食チョコを一粒ずつ解説とともに味わっていきます
ガーナチョコレート「ビオコ」
一粒目はガーナ産のコーヒー豆を、ガーナ産カカオのビーン トゥ バーで仕上げたダークチョコレートです。味のインパクトについて、一言で表すと「大アフリカ」を感じたと軽快にトークが進みます。「砂埃や人の熱さやなにか理不尽な感じとか、全て壊れてる感じ」がする味として思ってる以上にアフリカ感があったと解説が入ります。アフリカ感を感じようと、手に取るとコーヒーの香りがするのがなんとも特徴的です。
【バレンタイン便】ビオコ ガーナコーヒー&ビーントゥバーチョコレート
1袋 ¥3,800 ( +8% ¥4,100 )
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今年外せない!ヴィーガンチョコ
茶色の大きな包み紙に入れられていた2つ目のチョコレートは、ヘーゼルナッツのガナッシュが入った「ライラ」のチョコレート。コロンビアに自社の契約農業を持っていることや、パッケージもスロバキア人のデザイナーで、包装紙も再生紙が使用されているという説明からも、素材から包装まで徹底されたサステナブルなチョコレートです。カカオショックでチョコレートが高騰している中、唯一と言っていいほど価格変動に影響を受けていなかったそう。
【バレンタイン便】ライラ ヘーゼルナッツチョコレート
1箱 ¥4,000 ( +8% ¥4,316 )
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おしゃれが詰め込まれた今後注目の中東チョコレート
今回の6粒の中でも美しいパッケージがひときわ目をひくチョコ。「モダンアラビック」と称するデザインが人気で、アラビアの伝統的なデザインを現代風にアレンジして取り入れられたドバイのチョコレートです。その美的センスがアラビア文化の特徴を反映し、国際的な評価も得ているようです。店舗もまるで美術館のような空間だったというチョコレートバイヤーみりの話と現地の写真を眺めながら口に運んで味を楽しみます。
ドバイのチョコレートはアルミホイルに包まれていることも文化が現れている
【バレンタイン便】ミルザム ラガグ
1枚 ¥4,400 ( +8% ¥4,748 )
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今まで出会えなかったのがウソのよう!日本初上陸のギリシャチョコ
パステルカラーの包装がかわいい紅茶にあうチョコレートです。世界に輸出されているものの、今回が日本初上陸となるチョコでした。ギリシャは経済的な問題から大手チョコレート工場が多く、大量生産が一般的だったことで、これまでローカルチョコレートがなかなか見つけられなかったんだとか。その中でも見つけた少量生産のクラフトチョコレートが注目されつつあり、観光施設や遺跡が多いといった文化的な影響もチョコレートに表れています。
【バレンタイン便】ローレンス ワッフル
1箱 ¥2,700 ( +8% ¥2,913 )
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母のサービス精神を感じるアーモンドチョコ
「おかんの味」だからサイズが大きいという導入で紹介された、アーモンドチョコレート。こちらは試食用サイズをお願いしたところ、実際に届いたものが大きいサイズだったという嬉し困るエピソードにほっこり。たくさん食べてほしいというおかんの「愛」が込められた試食用のチョコレートです。キャラメライズしたアーモンドをダークチョコでコーティングしたシンプルなチョコで、試食会とはいえ一粒が大きいのも嬉しい。まさに作り手の愛を感じます。
【バレンタイン便】シェズチョコレート アーモンドチョコ
1箱 ¥3,600 ( +8% ¥3,885 )
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ブルガリアの情熱がつまった芸術作品のようなボンボン
最後に紹介されたのは、ブルガリアに忽然と現れた天才ショコラティエのパヴェルさんのボンボンチョコレート。ポップコーンの味と、チョコレートの甘み、塩味のバランスどれをとっても最高に美味しいチョコレートです。なんと本日ギリギリでチョコレートが届き、品川でピックアップしてきたばかりのため届きたてほやほやだったという話も出てきました。チョコレートを箱に詰めている写真などといっしょに出会いのエピソードも紹介。芸術作品として作り上げられた至高の味を楽しめます。
【バレンタイン便】ラ・フェーヴ アソートボックス
1箱 ¥4,700 ( +8% ¥5,072 )
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◆試食チョコレートの解説が終了し、まとめへ
都会や先進国といった土地の差が少なくなってきたことが面白くて仕方がないという昨今のチョコレート事情。今年のチョコ旅の総括と、2025年の展望として「カカオショックを経験をしたことで、今をチョコレート元年としてとらえ、この文化を続けていくために考えていくこと」を呼びかけました。ますます持続可能に、美味しく食べ続けられるように、幸福のチョコレートは歩みを進めています。
◆質疑応答コーナー
講座で試食をしたチョコレートへの質問や、今年のチョコレートのおすすめは?などさまざまな質問が飛び交います。海外のショコラティエはカカオにまつわる児童労働問題について考えていることが当たり前のことや、ボンボンチョコレートは時間差まで考えて作られている芸術作品といった話もふくらみます。チョコ好きたちによるチョコレート座談会のような明るい雰囲気の質疑応答が繰り広げられました。
「食べ物の究極は、チョコレートではないのかと思うくらいアレンジが宇宙レベルに存在することから、一粒にこめたクリエイティブの最高峰だと思う」というコメントで締めくくりイベントが終了しました。
試食チョコの解説のほか「幸福のチョコレート2025」のほかのチョコについてや、各国のショコラティエや世界のチョコレート事情について、さらに質問をすることもできます。こうして講座に参加することで“チョコレートバイヤーみり”の話を聞き、今シーズンに予約するチョコを探す楽しみがうんと膨らみます。
◆イベントの概要
「幸福のチョコレート講座2024」
これまで2,800種類以上のチョコレートを輸入してきた、フェリシモ『幸福(しあわせ)のチョコレート(R)』の“チョコレートバイヤーみり”が、その豊富な知識で世界各国のチョコレートの特徴や、訪ねたショコラティエのユニークなストーリーを、楽しいトークとスライドショーで紹介します。
◆「幸福のチョコレート講座2024」について
・各回1時間半
・東京(終了)、千葉(終了)、名古屋、広島、福岡、神戸で全13回
・価格3,500円(税込)
詳細とイベント申し込み>>
・「幸福のチョコレート講座2024」プレスリリース>>
【再放送】『世界はほしいモノにあふれてる』
「激うま&激レア!極上オーガニックチョコ オーストラリア」
出演/チョコレートバイヤーみり
2024年12月26日(木) 21:00~ NHK BS
2025年 1月 8日(水) 10:35~ NHK BS
番組サイト>>
“チョコレートバイヤーみり”こと木野内美里が、世界をめぐってレアチョコを探す「チョコ旅」の様子が取材された番組が再放送されます。
スタジオにて
◆木野内美里(”チョコレートバイヤーみり”)
フェリシモのフードバイヤー。チョコレート企画を担当して2024年で28年目を迎えました。毎年世界各国のショコラティエをめぐり、美味でストーリーのあるチョコレートを見出しています。2024年10月までに約600ブランド・約2,900種類以上のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは約329ブランド。これまでのバイヤーとしての経験を生かし、チョコレートの基礎知識や国別チョコレートの特徴、バイヤーの仕事模様などをまとめた著書『世界の果てまでチョコレート』(2012年/フェリシモ出版)、『「幸福のチョコレート」を探しにどこまでも』(2020年/新潮社)を出版。『世界はもっと!ほしいモノにあふれてる~バイヤーが教える極上の旅~』(2020年/NHK「世界はほしいモノにあふれてる」制作班/KADOKAWA)にも5人のバイヤーのひとりとして登場。各地でチョコセミナーを開催。メディア出演多数。2017年8月NHK『海外出張オトモシマス!』、2018年7月 NHK『世界はほしいモノにあふれてる』、2019年12月NHK『あさイチ』、2013年TBS『ガチャガチャV6』、2017年テレビ東京『お金のなる気分~欲張り女子のケーザイ学』、2020年1月テレビ東京『行動者たち』2023年TBS「1/365のマニアさん~通しか知らない究極の1日~」、2024年フジテレビ『ホンマでっか!?TV』「チョコレートの真実SP」ほか。
・X>>(@chocochoco_miri)>>
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・Blog「“チョコレートバイヤーみり”の世界の果てまでチョコレート」>>
・海外ローカルチョコで「幸福(しあわせ)」をつなげる「チョコレートバイヤーみり」が、世界と築きつづける「ともにしあわせになるしあわせ」とは>>
◆フェリシモ「幸福(しあわせ)のチョコレート(R)」
「幸福(しあわせ)のチョコレート」は、フェリシモが展開する、海外ローカル&レアチョコレート専門サイト・カタログです。チョコレートバイヤーみりが世界を旅して出会った日本初上陸や日本国内ではフェリシモでしか購入することができないチョコレートやスイーツを紹介しています。紹介する商品のほとんどに、カカオ生産における児童労働をなくす活動を支援する「LOVE & THANKS基金」が付いており、チョコレートでみんなとしあわせになる社会を目指しています。
・ウェブサイト>>
※「幸福のチョコレート」は株式会社フェリシモの登録商標です。
◆『幸福のチョコレート』バックナンバー/電子書籍
・Amazon>>
◆電話での注文・問い合わせ先
フリーダイヤル: 0120-055-820(通話料無料)
受付時間:平日/9時~17時
※一部のIP電話では利用できない場合があります。
※内容を確認・記録するために録音させていただいております。
~ともにしあわせになるしあわせ「FELISSIMO[フェリシモ]」~
ファッションや雑貨など自社企画商品を中心に、カタログやウェブなどの独自メディアで生活者に販売するダイレクトマーケティングの会社です。ひとりひとりがしあわせ共創の担い手となること、人をしあわせにすること、自然・社会・人としあわせになること。それらの経験価値をコアバリューとした「ともにしあわせになるしあわせ」を具現化する“事業性・独創性・社会性” の同時実現を目指した事業活動を行っています。
― 会社概要 ―
社名 : 株式会社フェリシモ
本社所在地 : 〒650-0041 神戸市中央区新港町7番1号
代表者 : 代表取締役社長 矢崎和彦
証券コード : 東証スタンダード3396
創立 : 1965年5月
事業内容 : 自社開発商品をカタログやウェブサイトにて全国の生活者に販売するダイレクトマーケティング事業
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