Shigeru KawaiフルコンサートピアノSK-EXがMODARTT S.A.Sのソフトウェア音源「Pianoteq」の追加音色に登場

株式会社河合楽器製作所

株式会社河合楽器製作所のフルコンサートピアノSK-EXが、フランスのソフトウェア開発会社 MODARTT S.A.S（本社：フランス パリ、CEO：Philippe Guillaume）のソフトウェア音源「Pianoteq」の追加音色に登場しました。MODARTT S.A.Sとのコラボレーションは、当社の木製鍵盤MIDIキーボード「VPC1」（2013年発売）に次いで2度目となります。


「Pianoteq」は、MODARTT S.A.Sが2006年から販売しているピアノ音色をメインとしたソフトウェア音源です。ピアノの演奏時に起こる複雑な発音構造や共鳴構造、音色の変化を緻密に再現する物理モデリング方式で作られていることが特長であり、プロの音楽制作の現場で広く活躍しています。追加音色には、著名なピアノメーカーのピアノや歴史的に貴重な楽器などもあり、多種多様な音色が用意されていることも特長の1つです。
この度「Pianoteq」の追加音色として発売するSK-EXは、ショパン国際ピアノコンクールをはじめとした数多くの国際コンクールで採用されたピアノであり、その音色をMODARTT S.A.Sの高度なモデリング技術を使用して忠実に再現しています。モデリングの完成度を高めるために、MODARTT S.A.Sのエンジニアが当社のピアノ生産工場である竜洋工場（静岡県磐田市）を訪れ、完璧な状態に仕上げられたSK-EXを分析して作られた高品質な音色です。

11月7日よりMODARTT S.A.S公式サイト（

）で販売を開始いたします。なお、当社でのお取り扱いはございません。

・MODARTT S.A.S『Shigeru Kawai SK-EX Concert Grand for PIANOTEQ』プレスリリース（英語）

・価格
　SK-EX追加音色：49ユーロ（

）
　Pianoteq：139ユーロ～（

）
　※SK-EX追加音色はPianoteqバージョン8.4以上で動作いたします。

■Shigeru Kawai フルコンサートピアノ『SK-EX』
「世界一のピアノづくり」を目指す当社が、2001年に発表したフルコンサートピアノのフラッグシップモデル。コンサートピアノとして要求される最高の表現力を実現するために、響板には十分に厳選した材料だけを使用し、原器工程と呼ぶ伝統的な手作り工程で生産。またShigeru Kawaiグランドピアノシリーズで採用した新素材を随所に取り入れた革新的なウルトラ・レスポンシブ・アクションIIが、高い連打性と安定したタッチ感を提供する。繊細で伸びやかなピアニシモに加えて、力強く輪郭のはっきりした響きが特長。
・Shigeru Kawai特設サイト：

■VPC1 製品サイト