持続可能な暮らしが根付く九州・耶馬溪で、移住や関係人口の交流拠点をつくるプロジェクト「 半径500mにすべてがある。耶馬溪で自然と遊び、風土を味わう拠点を」のクラウドファンディングを開始

星庭
半径500mの中に、生きるためのすべてが、豊かな風土がここにはある。築100年の古民家〈雲耶 Kumoka〉と森に囲まれた1,200平方メートル の広場〈山耶 Yamaka〉。

テンポラリ耶馬溪（代表：福田まや）は、大分県中津市 耶馬溪町にある〈1,200平米の森に囲まれた広場〉と、〈築100年の古民家〉の２つの拠点の整備・リノベーションを通して、移住や関係人口の交流拠点の開発を目指すクラウドファンディングプロジェクト「半径500mにすべてがある。耶馬溪で自然と遊び、風土を味わう拠点を」をクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、本日公開しました。2024年11月1日(金)から12月26日(木)まで支援を募ります。
(プロジェクトURL:

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■プロジェクトの目的
大分県北部にある中津市耶馬溪町は、紅葉で有名な山間の景勝地です。また「下郷農協」を中心に、有機農法が70年以上も続いてきたことで、持続可能な暮らしが根付いており、近年は移住する人が増え、カフェやコミュニティなど新たな文化が生まれている地域です。

しかしながら、高齢化の波は激しく、若者は流出し、過疎化が進む、日本のどこでも起こっている問題がここでも起こっています。

そんな耶馬渓で、自然の中で佇んでもらう体験をしてもらいたい、地域の風土を体感してもらう場所として、築100年の古民家〈雲耶 Kumoka〉と森に囲まれた1200平方メートル の広場〈山耶 Yamaka〉の２つの拠点をつくるプロジェクトをスタートします。移住や関係人口の交流拠点として、整備・リノベーションを行い、訪れる人が耶馬溪を楽しむとともに、長期的な人々の交流を目指します。

プロジェクトオーナーの福田まやは、小学生の時から遊びに来ていた耶馬渓に惚れ込んで、2012年に家族で移住。デザイン業をしながら、2021年に開通前の道路とトンネルを活用し、たった3夜だけ開業した特別なホテル〈耶馬溪トンネルホテル〉など、地域振興のためのユニークなプロジェクトを企画してきました。そして、この度のプロジェクトへの挑戦を通して、耶馬溪へさらに関わる人を増やし、次の世代のこどもたちが（もちろん大人も）わくわくする地域を目指します。

築100年の古民家〈雲耶 Kumoka〉

森に囲まれた1200平方メートル の広場〈山耶 Yamaka〉


■２つの拠点でできること（2026年に正式オープン予定）

長期移住のための賃貸スペースや、短期滞在ができる、お試し移住スペースや、田舎や自然を体験できるプログラムを提供。

地域の木材でつくった、自然の中にたたずむための「みはらし台」を建設し公開。キャンプや自然体験のアクティビティなどを提供。

ギャラリーやカフェにできる土間のイベントスペースと、地域の人や滞在者が気軽に過ごせるワーケーション＆図書室を整備予定。

地域の食材で作られた「半径500mの朝ごはん」を提供。 また地域と料理人をつなげ、豊かな耶馬渓の食材を使った、シェフ・イン・レジデンス。


■持続可能な暮らしが根付く、耶馬溪（やばけい）
大分県北部にある中津市耶馬溪町の、樋山路（ひやまじ）中組集落は、川沿い2kmの集落に35世帯が暮らし、無農薬での米や大豆づくり、味噌工房や納豆工房が営まれています。
また、江戸時代初期から続いている祭りや、毎年口伝えで続けられている独特な盆踊り、地域の行事など、まるで民俗学の本の中に暮らすような、風土豊かな土地です。

■〈雲耶 Kumoka〉〈山耶 Yamaka〉プロジェクトについて
テンポラリ耶馬溪が、地域振興のために、築100年の古民家と森に囲まれた1200平方メートル の広場、２つの拠点を、移住や関係人口の交流拠点として、整備・リノベーションを行います。
今回の拠点づくりを通して、訪れる人が耶馬溪を楽しむとともに、長期的な人々の交流を生み出し、地域文化の継承、自然と農業の保全、そして地域へ還元をめざします。

■クラウドファンディングプロジェクト概要
・タイトル：「半径500mにすべてがある。耶馬溪で自然と遊び、風土を味わう拠点を」
・URL：

・目標金額： 150万円
・募集期間： 2024年11月1日(金)～12月26日(木)23時 55日間
・資金使途： 移住・関係人口交流拠点開発費
・形式： All-or-Nothing方式 ※目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます

■運営団体：テンポラリ耶馬溪 について
大分県中津市耶馬溪（やばけい）の地域振興のための、ローカルツーリズムのイベントの企画・実施などの活動を行う。2021年には、開通前道路を活用した地域体験型ツーリズム「耶馬溪トンネルホテル」を企画・実施。持続可能な暮らしが続いてきた耶馬溪の魅力を伝え、関係人口や移住増加を目指すとともに、地産地消を重視し、地域住民の暮らしを支える地域循環共生圏をめざす。

■共催：合同会社 星庭 について
九州・耶馬溪の山の中にあるデザイン事務所。2012年に設立。ロゴ、パッケージなどのグラフィックデザインと合わせて、店舗デザイン、サイン計画、ディスプレイ、Webサイト、商品開発などを一貫してアートディレクションすることで、物語をもったブランディングを得意とする。また、過疎集落での田舎暮らしをもとに、地域と都市をつなぐプロジェクトや社会課題解決に向けてのデザインプロジェクトなど、さまざまな試みを行っている。2023年法人化。

お問い合わせ先　テンポラリ耶馬溪　代表 福田まや　tempoyabakei@gmail.com