全国で灯台の魅力を楽しめるイベント開催　SNS投稿も募集　灯台記念日の11月1日から8日間「海と灯台ウィーク2024」開催

海と日本プロジェクト広報事務局
2024年11月1日（金）～8日（金）全国一斉キャンペーン

日本財団「海と灯台プロジェクト」を運営する一般社団法人 海洋文化創造フォーラムは、11月1日（金）の「灯台記念日」から8日（金）までの「海と灯台ウィーク2024」期間中、日本財団と海上保安庁、さらに全国60の「海と灯台のまち」参画自治体や灯台の利活用に取り組む全国20団体などとともに、灯台の魅力発信イベントや灯台クリエイティブコンテストを展開します。11月3日（日）には「海と灯台サミット」を東京都内で開催し、灯台の活用事例発表、提言などを行います。
この取り組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として実施します。

「海と灯台ウィーク」概要


「海と灯台ウィーク」は、灯台に思いを馳せ、灯台に親しむための8日間（11月1日～8日）です。国が定めた灯台記念日（11月1日）を機に全国一斉でさまざまな取り組みを行い、灯台への関心を高めたいとの思いから、2020年に日本財団と海上保安庁が制定しました。今年は、7つの分野において全国的な取り組みを展開します。

キャンペーン名称：「海と灯台ウィーク2024」
開催期間：2024年11月1日（金）～8日（金）
主催：一般社団法人 海洋文化創造フォーラム
共催：日本財団、海上保安庁
実施内容：
１.全国80か所以上で「海上保安庁」関連イベント
２.東京都内で11月3日（日）「海と灯台サミット2024」開催
３.東京都内で11月3日（日）～4日（月・祝）「海と灯台展」開催
４.「海と灯台のまち」60市町村に「海と灯台ステーション」開設
５.全国各地で地域連携による灯台PRイベント
６.「いい風吹いてた。#灯台時間」X投稿コンテスト
７.全国の放送局と連携して情報発信

各取り組みの概要


１.全国80か所以上で「海上保安庁」関連イベント

海上保安庁が「海と灯台ウィーク」期間中、全国80か所以上の灯台にて、一般開放や灯台に関する展示などのイベントを実施。来場者にはオリジナル記念バッジを配布します（数量限定）。誰でも気軽に参加できるイベントを通して、「海と灯台」に思いを馳せるきっかけを提供します。

２.東京都内で11月3日（日）「海と灯台サミット2024」開催

複合文化施設「スパイラル」（東京都港区）において、「海と灯台サミット2024」を開催。灯台を軸に地域創生に取り組む仕掛け人や、自ら実践することで灯台の可能性を探る先駆者、日本の灯台群が持つ固有の価値を紐解こうとする研究者、灯台に自ら足を運んで地域と灯台の物語に触れた人気作家など、全国津々浦々で灯台のように輝く人々が一堂に会して語り合い、さらなる灯台利活用のムーブメント醸成を図ります。観覧募集中（先着順）。

３.東京都内で11月3日（日）～4日（月・祝）「海と灯台展」開催

複合文化施設「スパイラル」（東京都港区）において、日本の海洋文化遺産としての灯台を紐解く研究者たちによる調査研究のパネル展示、6人の人気作家による灯台紀行の写真展示、灯台擬人化プロジェクト「燈の守り人」展示などを行います。申し込み不要、観覧時間は両日11:00～19:00。

４.「海と灯台のまち」60市町村に「海と灯台ステーション」開設

各市町村に開設する「海と灯台ステーション」にポスターを掲出して各地のご当地灯台の魅力を発信するとともに、各ステーション先着100名様に灯台オリジナル缶バッジを配布します（一部のステーションは先着100名様を超えても配布します）。缶バッジは全65種類あり、各ステーションでそのまちに立地する灯台を描いた缶バッジを配布します。各ステーションに在庫がある場合は、「海と灯台ウィーク」終了後も、なくなるまで配布します。
海と灯台ステーション一覧　→　

【掲出ポスターの例】

５.全国各地で地域連携による灯台PRイベント
地域の人々や企業、放送局、自治体などが協働し、地域ぐるみで灯台を活用したイベントを実施。灯台に楽しむ機会とともに、灯台を通じた地域の新しい魅力づくりに取り組みます。詳細は「海と灯台ウィーク」サイトに順次掲載します。

６.「いい風吹いてた。#灯台時間」X投稿コンテスト

「いい風吹いてた。灯台時間。」をテーマに、歴史、建築デザイン、周辺の自然とともにある絶景など、バラエティに富んだ灯台の魅力を募集します。
バラエティに富んだ灯台の魅力を表現し、灯台を素敵だと感じさせる作品を3部門（１.写真、２.イラスト／絵画、３.ポエム／小説）で募集。最優秀賞には、JTBナイスギフト5万円分を進呈します。応募期間は10月21日（月）～12月1日（日）23:59まで。

７.全国の放送局と連携して情報発信
灯台の魅力を広く伝えるため、「海と日本プロジェクト」を推進する全国30以上の放送局と連携。「海と灯台サミット2024」開催の様子と、ご当地灯台の魅力などを各放送局が取材し、各地域で放送します。

＜団体概要＞
団体名称：一般社団法人 海洋文化創造フォーラム
URL：

海と灯台プロジェクト　
人と海は、時間的にも空間的な意味においても「灯台」を境に関わってきました。航路標識として、従来の船舶交通の安全を担うという重要な役割から広がりつつある灯台。その存在意義について考え、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していくプロジェクトです。海と灯台プロジェクトは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環です。