CMCリサーチ
★各種次世代二次電池について、現状と課題、電解質材料設計に着目した最新の研究開発動向を解説。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:
)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「次世代二次電池の研究開発、展望と課題 キーマテリアルとしての電解質設計 ~ 液体から固体へ ~」と題するセミナーを、 講師に棟方 裕一 氏 (東京都立大学 大学院都市環境科学研究科 助教)をお迎えし、2024年11月13日(水)13:00より、 ZOOMを利用したライブ配信(見逃し配信付)で開催いたします。 受講料は、 一般:47,300円(税込)、 弊社メルマガ会員:41,800円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
【セミナーで得られる知識】
1 二次電池に関する基礎知識
2 リチウムイオン電池の課題と全固体化のメリット
3 全固体リチウム二次電池の構成部材,設計,可能性
【セミナー対象者】
1 電池および電池部材の開発に携わっている方
2 新しい電池に興味がある方
3 セラミック材料および技術の新展開に興味がある方
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:次世代二次電池の研究開発、展望と課題 キーマテリアルとしての電解質設計 ~ 液体から固体へ ~
開催日時:2024年11月13日(水)13:00~16:30
参 加 費:47,300円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 41,800円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:棟方 裕一 氏 東京都立大学 大学院都市環境科学研究科 助教
〈セミナー趣旨〉
リチウムイオン電池は様々な電子機器のモバイル化はもちろんのこと、ドローンに代表される新たなデバイスの創出にも大きく貢献している。最近では平準化電源や電気自動車用電源へ応用され、二酸化炭素の排出削減を担う重要な役割も担っている。このような用途拡大に伴って電池に要求される要望も多様化・高度化している。現行のリチウムイオン電池では対応が難しいものも多いため、リチウムイオン電池の次の世代を担うポストリチウムイオン電池の実現が求められている。本講演では、二次電池の基礎からリチウムイオン電池の現状と課題をはじめに解説し、その後にポストリチウムイオン電池と呼ばれる各次世代二次電池の開発状況と課題を述べる。ここでは、次世代二次電池の実現に大きな役割を担う電解質材料の設計に注目し、どのような研究開発が進められているかを解説する。
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【★見逃し配信付き】
・ 当該ウェビナーにお申込みいただいた場合には、サービスとしてZOOMを使用した「見逃し配信」を合わせて提供いたします。
・ 見逃し配信では、ウェビナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・ ウェビナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴可能です。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイトからお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1. 二次電池の基礎
(1) 電池の基本構成
(2) 充放電反応
(3) エネルギー密度と出力密度
(4) リチウムイオン電池の現状と課題
2. 次世代二次電池
(1) 次世代二次電池の必要性
(2) 各次世代二次電池の開発状況、課題
3. Li系次世代二次電池のための高容量正極、負極
(1) 正極材料
(2) 負極材料
4. Li系次世代二次電池のための電解質設計
(1) 電解質設計の重要性
(2) 難燃性電解質
(3) 固体電解質
5. 電極-電解質界面の設計
(1) 界面反応
(2) 添加剤の利用
(3) 表面修飾
(4) 固体電池における界面設計
6. 次世代二次電池の用途展開
(1) モバイル・小型/薄型
(2) 自動車用・大型
7. まとめ
4)講師紹介
【講師経歴】
平成16年3月 大阪大学大学院 工学研究科 博士課程 修了 博士(工学)取得
平成16年4月~ 科学技術振興機構 博士研究員(JST-CREST)
平成20年4月~ 首都大学東京 都市環境学部 特任助教
平成20年9月~ 首都大学東京大学院 都市環境科学研究科 助教(都市環境学部兼任)
令和2年4月~ 東京都立大学大学院 都市環境科学研究科 助教(都市環境学部兼任); 大学名称変更による
・ 蓄電池、燃料電池の研究開発に従事。
【活 動】
★ 研 究
構造化技術を用いた蓄電池、燃料電池の開発
★ 学会等
日本化学会、電気化学会、高分子学会、日本セラミックス協会、無機マテリアル学会、日本無機リン化学会、日本エネルギー学会、Electrochemical Society
★ 著 書
棟方裕一, ハイブリッド自動車用リチウムイオン電池 (日刊工業新聞), 第II部 セパレータ, 2015
棟方裕一, 粉体・微粒子分析 テクニック事例集 (技術情報協会), 第9章 電池用粉体・微粒,スラリーペーストの測定・観察事例, 第1節 単粒子測定による電池用粒子の評価, 2015 など
5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇固体酸化物形燃料電池/電解セル(SOFC/SOEC)の最新開発動向と評価技術
開催日時:2024年10月17日(木)10:30~16:30
※見逃し配信付
〇滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント
開催日時:2024年10月18日(金)13:00~17:00
※見逃し配信付
〇非可食バイオマス・リファイナリーと次世代バイオプラスチック最前線
開催日時:2024年10月22日(火)10:30~16:30
〇「e-fuel」はモビリティー脱炭素化の切り札となるか
~ 実用化に向けた最新開発動向、コスト見通し、ビジネスチャンス ~
開催日時:2024年10月24日(木)13:30~16:30
〇医薬品製造における不純物管理と当局への対応の重要ポイント
~ 元素不純物・遺伝毒性不純物の取り扱いとジェネリック問題 ~
開催日時:2024年10月25日(金)10:30~16:30
※見逃し配信付
〇分離プロセスの工業装置へのスケールアップノウハウ
開催日時:2024年10月29日(火)10:30~16:30
6)関連書籍のご案内
(1) EV用リチウムイオン電池のリユース&リサイクル
~ 電池材料のサプライ、諸規制とビジネス対応 ~
■ 発 行:2024年6月24日
■ 調査・執筆:菅原 秀一
■ 定 価:本体(冊子版) 90,000円(税込 99,000円)
本体 + CD(PDF版) 110,000円(税込 121,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
(2) リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術2022(進歩編)
■ 発 刊:2022年9月14日発行
■ 著 者:菅原 秀一
■ 定 価:本体価格 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD セット 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
(3)リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術2022(基礎編)
■ 発 刊:2022年9月8日発行
■ 著 者:菅原 秀一
■ 定 価:本体価格 130,000円(税込 143,000円)
本体 + CD セット 150,000円(税込 165,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
(4)AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
■ 発 行:2021年6月28日
■ 監 修:森分 博紀
(非営利・一般財団法人 ファインセラミックスセンター (JFCC))
■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
(5)リチウムイオン電池&全固体電池製造技術
■ 発 行:2019年6月30日
■ 監 修:向井 孝志
ATTACCATO合同会社、産業技術総合研究所
■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
(6)全固体電池の基礎理論と開発最前線
■ 発 刊:2018年7月31日
■ 監 修:菅野了次(東京工業大学)
■ 定 価:本体(白黒) 90,000円 + 消費税
本体 + CD(カラー) 100,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
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