刺繍アートブランド「&T (アンドティー)」がDESIGNART TOKYO 2024にて刺繍インスタレーションアートを展示

タジマ工業株式会社
タジマ工業株式会社（本社：愛知県春日井市、代表取締役社長：兒島成俊、以下「タジマ」）は、2024年4月にローンチした刺繍アートブランド「&T（アンドティー）」の新作インスタレーションを10月18日（金）から10月27日（日）に東京で開催されるデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2024」へ出展することを以下のとおりお知らせいたします。

刺繍インスタレーションアート 「Flow and Movement」


&T初の出展となる「DESIGNART TOKYO 2024」では、表参道にあるスパイラル エスプラナード（スパイラルM2F）を会場とし、現代日本画家 大竹寛子氏との新作刺繍インスタレーションアート「Flow and Movement」を展示致します。会期中は、2024年4月に発表済みのコラボレーション作品「Butterfly Camouflage」「Circulation」も併せて展示いたします。


インスタレーションアート「Flow and Movement」では漁網からアップサイクルされた生地や糸を扱う事により、素材への挑戦にも取り組みました。素材そのものへのリスペクトとコンセプトを深めつつ、技術の発達の先にある理想と問題点などを改めて社会に問い直していきます。

インスタレーションアートには、手で触れることによって刺繍が連鎖的に発光する技術を使用しています。同時に、刺繍で作られた立体の蝶たちが作品の前で羽ばたき、空間を演出します。
より美しい刺繍表現のため、素材・技術へ挑戦するタジマのクラフトマンシップと、日本画という手法を基に現代アーティストとして活躍される大竹氏の感性を融合させた本作品。触れることによって発光するなど、視覚以外の感覚器を鑑賞に用いることでアートの可能性を広げる作品となっています。子どもから大人まで、ぜひ五感で体感してお楽しみください。


同会場には、2024年4月の&Tローンチと同時に販売を発表した「Butterfly Camouflage」と「Circulation」を展示いたします。それぞれヴィーガンレザーやベルベット生地に精緻な刺繍を施しました。生地の温かみや糸の立体感など、刺繍アートならではの質感を楽しんでいただける作品となっています。

コラボレーション作品 「Butterfly Camouflage」

コラボレーション作品 「Circulation」


【展示概要】
会場：スパイラル エスプラナード（スパイラルM2F）
住所：東京都港区南青山5-6-23
会期：2024/10/18（金）- 10/27（日）
時間：11:00 - 19:00

【DESIGNART公式サイト「＆T」出展案内】

■ DESIGNART TOKYODESIGNART TOKYOは「INTO THE EMOTIONS ～感動の入口～」をコンセプトに、2017年にスタートしたデザイン＆アートフェスティバルです。世界屈指のミックスカルチャー都市である東京を舞台に、世界中からインテリア、アート、ファッション、テクノロジー、フードなど、多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所で多彩な展示を開催します。

■ ＆T（アンドティー）工業用刺繍機メーカーTAJIMAによる新たな取り組み。「世界で活躍するアーティスト」と「TAJIMAの技術」を掛け合わせ、刺繍の新たな表現を探求し、刺繍の未来を創る共創刺繍アートブランド。

公式サイト：

■ 大竹寛子氏2006年東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業、2011年同大学大学院美術研究科博士課程日本画研究領域修了、美術研究博士号取得。
2014年東京藝術大学エメラルド賞受賞。2015-2016年文化庁新進芸術家海外派遣制度によりニューヨークに滞在。
2019年ローマ教皇来日に伴い、バチカン市国に作品「Psyche」を寄贈。
長年研鑽を積んだ日本画の伝統的な技法を基に、箔や岩絵具を用いて新たな表現を展開し、国内外で高く評価されている。

公式サイト：

■ タジマ工業株式会社1944年設立の老舗刺繍機メーカー。刺繍の繊細さ・美しさにこだわり、辿り着いたのは“匠の技”を再現するAI技術。加えて、多様化するニーズに応える刺繍DXにも取組む。2022年にカナダのソフトウェア有力企業をタジマグループに取り込み、ハードウェア・ソフトウェアの両軸で刺繍ビジネスの変革を目指す。その刺繍への情熱は世界中のメゾン・デザイナーから支持され、欧州のラグジュアリーブランドにも広く採用されている。

公式サイト：

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【協賛】
　リンテックサインシステム株式会社
株式会社ミマキエンジニアリング
株式会社 K3

【設営協力】
　宮原嵩広