鉄道写真家、南 正時が撮り続けた超特急の記録『新幹線60年大百科』を発売

株式会社インプレスホールディングス

インプレスグループで航空・鉄道分野などのメディア事業を手掛けるイカロス出版株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：山手章弘）は、書籍『新幹線60年大百科』を2024年10月1日に発売いたしました。

■新幹線とともに歩んだ60年
2024年10月1日、東海道新幹線が開業して60周年を迎えます。
1964年6月、鉄道写真家・南 正時は17歳のとき、米原付近で偶然目にした新幹線試運転電車を撮影しました。それから60年後の2024年、故郷「越前たけふ」で北陸新幹線の試運転列車の撮影に臨むこととなります。まさに、南 正時の鉄道写真家としての歩みは、新幹線とともにあった60年でもあります。
本書では、新幹線を撮り続けた南 正時が、全ての新幹線車両を回顧しながら、60年間の貴重な写真とエッセイで綴ります。0系の詳細な車内記録写真や新幹線食堂車、試験電車に同乗した際の記録など、貴重な写真が満載の一冊です。

■本書は以下のような方におすすめです
鉄道が好きな方
新幹線が好きな方
南 正時 氏のファンの方

■紙面イメージ

1964年、米原付近で試運転をする夢の超特急に遭遇

弾丸列車・0系の誕生

待望の福井延伸、60年ぶりに新幹線の試運転電車を撮る

■本書の構成
・夢の超特急に遭遇
・世界初時速200キロ！　高速列車誕生
・国鉄初の2階建て電車登場
・のぞみはかなう、300系
・“カモノハシ”新幹線700系登場
・新幹線の進化形、N700Aあらわる
・N700系以来のフルモデルチェンジ車
・検査車両-新幹線の名医たち
・山陽新幹線「ひかりは西へ」
・みちのくの希望　東北新幹線
・上越新幹線　国境の長いトンネルを抜ける
・北海道新幹線／山形新幹線／秋田新幹線／九州新幹線／西九州新幹線
・北陸新幹線　悲願の福井乗り入れへ

■著者プロフィール
南 正時（みなみ　まさとき）
1946 年福井県生まれ。鉄道写真家。アニメーター大塚康生氏の影響を受け蒸気機関車の撮影に魅了され、以後50 年以上に渡り鉄道を撮り続ける。1971 年に鉄道写真家として独立、以後新聞、鉄道雑誌、旅行雑誌にて撮影、執筆で活躍。勁文社の鉄道大百科シリーズをはじめとして著書は50 冊以上を数える。鉄道のほか湧水、映画「男はつらいよ」がライフワーク。鉄道博物館にて企画展4 回開催、巡回展・旧新橋停車場、近著に南正時写真活動60 年記念写真集『南正時　ふくいの鉄道写真』（2024 年8 月　福井新聞社）。

■書誌情報
書名：新幹線60年大百科
著者：南 正時
発売日：2024年10月1日（火）
仕様：A5判 / 176ページ
定価：2,530円（本体2,300円＋税10％）
ISBN：978-4-8022-1496-4

◇イカロス出版の書籍情報ページ：

【イカロス出版株式会社】
『月刊エアライン』を中心に航空、鉄道、ミリタリー、レスキュー分野で出版活動を展開。
さらに旅行、通訳・翻訳、ライフスタイルなどの分野でも多くの出版物を展開しています。

【インプレスグループ】

株式会社インプレスホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役：松本大輔、証券コード：東証スタンダード市場9479）を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

【本件に関するお問合せ先】
イカロス出版株式会社　担当：揚野
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