株式会社アドテック
AI画像認識や生成AI処理にて性能を発揮するCPU Intel第14世代Meteor Lake-H/U Core Ultraプロセッサ搭載コンパクト産業用コンピュータUltra 100 BOXシリーズ
AKIBAホールディングスグループの株式会社アドテック（本社：東京都中央区、代表取締役社長：下津弘享、以下「アドテック」）は、産業用/組込み用小型コンピュータの新製品 「NUC BOX-155H／125H」・「NUCS BOX-155H／125H」・「iBOX-155U／125U」の「Ultra 100 BOXシリーズ」計6モデルを2024年10月1日(火)に発売いたします。
「Ultra 100 BOXシリーズ」は、Intel第14世代 Meteor Lake-H/U Core Ultraプロセッサ（以下Core Ultraプロセッサ）を搭載した、コンパクト産業用エッジコンピュータです。
近年、産業分野での利用シーンが格段に増加しているAIや画像解析による製品検査などに貢献する、高いCPU処理能力と画像処理能力を備え、かつ、産業用途での過酷な使用環境に耐えうる耐久性・耐障害性を併せ持つ産業用PCになります。
搭載するCore Ultraプロセッサに内包されるGPU「Intel Arc Graphics」は、従前の内臓GPU（ 「Intel HD Graphics」や「Intel Iris Xe Graphics」）と比較して、性能が大幅に向上しており、産業用途での画像解析検査やAIを活用した良否判定(AI外観検査や光学検査)などの画像処理性能が重視されるアプリケーションで飛躍的なパフォーマンスを発揮します。
さらに、AI処理に特化したNPU 「Intel AI Boost」を搭載しており、従来プロセッサに比べAI処理をより効率化、高速化いたします。
また、搭載するCPUは、積層パッケージング技術「Foveros」の実装と、従来のプロセッサアーキテクチャに更に追加された「LP Eコア」により、よりバランスよく、高速の演算処理を電力効率を高めて行うことで、飛躍的なCPU処理能力と低消費電力・低発熱を実現しています。
ファン搭載 コンパクトモデル ・NUC BOX-155HCore Ultra 7 155H搭載
・NUC BOX-125H Core Ultra 5 125H搭載
ファン搭載 コンパクト＆スリムモデル ・NUCS BOX-155H Core Ultra 7 155H搭載
・NUCS BOX-125H Core Ultra 5 125H搭載
ファンレスモデル ・iBOX-155U Core Ultra 7 155U搭載
・iBOX-125U Core Ultra 5 125U搭載
［主な想定利用シーン］
・AI処理
・画像解析および画像認識処理
・産業用途向け制御
・装置組み込み向けPC
・オートメーションなど
［製品仕様］
■CPU
【NUC(S) BOXシリーズ】 Intel Core Ultra 7 155H／Core Ultra 5 125H
【iBOXシリーズ】 Intel Core Ultra 7 155U／Core Ultra 5 125U
■メモリ
2 x 262-pin SO-DIMM DDR5 5600MHz up to 96GB (48GB per DIMM)
■ ストレージ
【NUC BOXシリーズ】2 x M.2 PCIe (KEY M,2242/2280＆2242)・1 x 2.5 inch SSD
【NUCS BOXシリーズ】2 x M.2 PCIe (KEY M,2242/2280＆2242)
【iBOXシリーズ】2 x M.2 PCIe (KEY M,2242/2280＆2242)・1 x 2.5 inch SSD
■ OS
Windows 10 IoT Enterprise LTSC
■ 電源要件
【NUC(S) BOXシリーズ】
1 x 19V/120W Power Adapter (Core Ultra 7)
1 x 19V/90W Power Adapter (Core Ultra 5)
【iBOXシリーズ】19V/90W Adapter
共通 AT/ATX Supported
■ 取付金具
【NUC(S) BOXシリーズ】1 x VESA mount bracket
【iBOXシリーズ】1 x Wall mount kit
共通 VESA mount/Wall mount/Din-rail対応
■ 動作温度
【NUC(S) BOXシリーズ】 0～40℃
【iBOXシリーズ】 -20～50℃
■ 筐体サイズ
【NUC BOXシリーズ】117.5 x 110.0 x 49mm
【NUCS BOXシリーズ】117.5 x 110.0 x 38mm
【iBOXシリーズ】171.8 x 109.45 x 50.05mm
■ I/O詳細
【NUC(S) BOXシリーズ】
・Front I/O
1 x USB 3.2 Gen2 (Type A)
1 x USB4/ThunderboltTM 4 (Supports DP 2.1 display output)
1 x USB3.2 Gen2x2 (Type-C, Supports DP1.4a display output)
※For Thunderbolt support, please refer to support list.
1 (headphone & microphone jack)
・Rear I/O
2 x HDMI 2.1 TMDS
2 x 2.5 Gigabit LAN
2 x USB 3.2 Gen2 (Type-A)
【NUC BOXシリーズ】
・Front I/O
2 x USB 3.2 Gen2 (Type A)
1 x USB4/ThunderboltTM 4 (Supports DP2.1 display output)
1 x USB3.2 Gen2x2 (Type-C, Supports DP1.4a display output)
※For Thunderbolt support, please refer to support list.
1 (headphone & microphone jack)
・Rear I/O
2 x HDMI 2.1 TMDS
2 x 2.5 Gigabit LAN
2 x USB 3.2 Gen2 (Type-A)
【iBOXシリーズ】
・Front I/O
1 xUSB 3.2 Gen2 (Type A)
1 xUSB4/Thunderbolt(TM) 4 (5V/3A, Supports DP 2.1 display output)
1 xUSB3.2 Gen2 x2 (Type-C, 5V/3A, SupportsDP1.4a display output)
2 xUSB 2.0
※For Thunderbolt support, please referto supportlist.
1 (headphone & microphone jack)
・Rear I/O
2 x HDMI 2.1 TMDS
2 x 2.5 Gigabit LAN
2 x USB 3.2 Gen2 (Type-A)
1 x COM(RS-232)
「Ultra 100 BOX シリーズ」は従来のNUC BOXおよびiBOXシリーズとは違い、「VMD RAID 0/1」に対応し、RAIDを利用したミラーリング機能でストレージ障害時のデータ保全（冗長化、可用性の担保）が可能になります。
本機能により、近年増加するエッジAI処理の環境におけるエッジ側でのデータ保全のニーズに貢献いたします。
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▼製品サイト
※本リリースに記載されている会社名、製品名などはそれぞれ各社の商標または登録商標です。
アドテックは、長年積み上げた産業用メモリ・ストレージメーカーとしての品質管理ノウハウと製品力・多くの台湾OEMベンダーとのチャネルを生かし、国内製品評価・国内組立て・国内サポート、国内在庫・即納出荷体制で、お客様のご要望にお応えする高品質な産業用PCソリューションを提供してまいります。
ASRock IndustrialについてASRock Industrial は、2002年に台湾で設立、マザーボードメーカーとして台湾はもとより世界各国で高く評価を受けていた企業ASRock Inc.の関連会社です。
2011年にインダストリアルパソコン事業強化の方針に基づいてIPC部署を設立。
2018年には正式に ASRock Inc. より分社化しASRock Industrialとして、産業用マザーボート、mini-PC、エッジコンピューティングシステムのソリューションをラインナップに持つメーカーです。
ASRock Industrialは、ASRockグループの一員として台湾に本部を置く世界第二の規模を持つEMS業者PEGATRONのグループ会社となります。
ASRock Industrial 公式サイト：
株式会社アドテック
アドテックは、1983年2月（2015年10月に商号変更により新設分割）に発足した電気機器メーカーです。
1993年からメモリモジュールの製造販売を開始しており、メモリに関して30年以上の実績があります。
近年は、電子部品およびコンピュータ関連製品の企画・開発・製造ならびに販売事業に加え、各種サーバー製品、産業用PC、ネットワーク機器等の販売、ECサイト「アキバデバイス」の運営も行っております。
また、お客さまの多様なニーズにお応えすべく、ハードウェアの設計開発やソフトウェアの開発まで幅広く事業領域を拡充しております。
更に、食に関するIoT分野向けのビジネスに特化したフードテックグループを新設し、これまでの一次産業向けIoTビジネスに加えIoT調理関連機器の開発・販売を行い、持続可能社会の実現に貢献していきます。
創業以来の豊富な経験と実績で培った高いノウハウと技術力で、IoT時代におけるお客さまの多種多様なご要望にお応えしております。
［会社概要］
株式会社アドテック
（株式会社AKIBAホールディングス（東証スタンダード上場 証券コード:6840）の100％子会社）
1983年２月創立(創業)
（旧 株式会社アドテック（現 株式会社AKIBAホールディングス）は、2015年10月1日「株式会社AKIBAホールディングス」に商号を変更 現 株式会社アドテックは、同日付でメモリ等の事業を株式会社AKIBAホールディングスから新設分割し設立）
代表取締役社長 下津 弘享
〒104-0045 東京都中央区築地2-1-17 陽光築地ビル
［拠 点］
本 社
〒104-0045 東京都中央区築地2-1-17 陽光築地ビル
R&D・物流センター
〒206-0033 東京都多摩市落合1-24-15
IoT開発Lab
〒252-0143 神奈川県相模原市緑区橋本3-25-1 橋本MNビル5階
大阪営業所
〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町1-5-18 朝日生命道修町ビル6階
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