#SDGs #誕生秘話 #ファッション
パーソナルスタイリングの「
」は、20年以上にわたり広告やメディアを中心としたクリエイティブ業界でファッションスタイリストとして活動している小野田 史と、セレブリティやエグゼクティブ層らを対象としたグローバル人材育成のパーソナルコーチング事業を年間約2000時間以上手がける⼤⽯ 由紀の2人で2019年にスタートしました。
「STYLISTE(スタイリスト)」は「ひとりにひとりのスタイリスト。専属スタイリストがいる毎日」をコンセプトに、衣食住の「衣」に特化したライフスタイルをサポートする個人向けのサービス。私たちが、なぜこのようなサービスを立ち上げたのか、現在までの進捗とこれからのことをご説明します。
サステナブルな消費活動を促進し、「服選び」を楽で楽しいものへ。スタイリストを軸に、挑戦を重ねる「STYLISTE」
年間販売数1兆点を超える服の中から、最適な「服選び」をするには大変な手間と時間がかかります。さらに、服の購入後も、その組み合わせや着回しなどの活用方法が分からないと、その服は休眠服となります。それでは決してサスティナブルな消費行動とはいえません。 そこで、「服選び」の専門家であるスタイリストとの出会いで、みなさんの毎日を少し楽に、楽しくしたいとの想いから2019年7月に立ち上げたのが、このパーソナルサービス「STYLISTE(スタイリスト)」です。
PR TIMES『「STYLISTE(スタイリスト)」クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行サービス開始』
「STYLISTE(スタイリスト)」は、日常では出会うことができない、有名人のスタイリングや、広告、エンタメ、メディアで活躍するプロのスタイリストと自由にマッチングして、いつでもどこでも簡単にパーソナルスタイリングを依頼できるプラットフォームでもあります。だれもが専門的なスキルをもつプロのファッションスタイリストとつながり、希望する場所で専属スタイリングサービスが受けられます。
「STYLISTE(スタイリスト®︎)」では、専属スタイリングサービスで行うパーソナルスタイリングの総称を「ワードローブエディット®︎」と呼びます。文字通り、お手持ち服の編集作業です。
「ワードローブエディット®︎」には、ご自宅で受けられるクローゼットアップデート、外出先で受けられるショッピングアテンドの2つの対面型パーソナルサービスがあります。
クローゼットアップデートは、プロのスタイリストがご自宅に訪問して、お手持ち服の診断とコーディネートのご提案、ご試着によるサイズ・スタイルのお見立て、クローゼットの断捨離や整理収納のアドバイスを行います。 ショッピングアテンドは、プロのスタイリストが最適なショップを選定し、ショッピングに同行して、アイテムとコーディネートのご提案、ご試着によるサイズ・スタイルのお見立て、買いたし服や着こなしのアドバイスを行います。
一方、対面サービスを合理的に補完するために、アルゴリズムによるスタイル診断やスタイリストのマッチング機能といったITのソリューションも自社で独自に開発しました。この時からIT領域への挑戦も始まりました。
ITとプロの力で実現する「ひとりにひとりのスタイリスト」。パーソナルスタイリングを通じて個人のマインドチェンジをサポート
個人の方々はクローゼットの服を処分するだけならまだしも、新たに服を選ぶとなると時間も費用もかかります。服を断捨離し、自分の内面を顧みるだけでも相当な努力にもかかわらず、さらなる苦労が待ち構えているならば、なかなか前に進むのに踏ん切りがつきません。
「STYLISTE(スタイリスト)」が提供する「ワードローブエディット」は、ITとプロフェッショナルの力で“ひとりにひとりのスタイリスト”を実現し、個人の手持ち服からサスティナビリティ(持続可能性)を促進するとともに、最適な量と質の服を通じて生活や暮らしを豊かにする総括的なパーソナルサービスです。
“ひとりにひとりのスタイリスト”という新たな生活文化を広く一般社会に定着させることにより、生活をより楽しく、快適に、効率化し、パーソナルスタイリングを通じた個人のマインドチェンジを行うことで社会を変え、世界を変える。
これが、私たちがサービスに込めた「STYLISTE(スタイリスト)」の社会的な存在意義になります。
ファッションを通じたサスティナブルなライフスタイルの提案 ファッションにかかわるあらゆる無駄の削減 一時保管、リセールなど二次使用や二次流通によるリユースの啓発 リフォームやリメイクによるアップサイクル活動の促進 性別、LGBT、人種などに対する差別や偏見のない社会的理解の促進
逆境でも支援が集まり、更なる前進へ。アプリのリリースが、ユーザーとスタイリストの可能性を広げる。
ベンチャーやスタートアップの立ち上げの段階では、サービス開発に一点集中することでリソースが追いつかず、正直、PRやマーケティングにコストを費やすことが叶いませんでした。
しかし、私たちは本当に運がよくて、PR TIMESのプレスリリースを利用した広報活動をきっかけにして、これまで多くのテレビ番組、ニュース・ファッションメディアが取り上げてくださり、周知・注目を集めるきっかけをいただくことができました。それはとてもありがたいことでした。
これまでにコロナ禍も含めて、「もうここまでか」と諦める要素はたくさんありましたが、対面サービスであるためお客さまから直接感謝の言葉をいただくことで、それをフィードバックとして、毎回の苦難をポジティブに成長を期待させてくれるチャンスに変えることができました。
そして、ついにはスタイル診断数が10000人突破し、ITへの挑戦が身を結び、2024年にはオンラインパーソナルスタイリングアプリのリリースを果たすことができました。
PR TIMES【24時間365日スマホにスタイリスト】現役のプロスタイリストが答えるパーソナルスタイリングアプリがサービス開始
オンラインアプリの登場で、だれでもどこからでもいつでもパーソナルスタイリングを気軽に利用することができるようになりました。対面サービスとアプリでサービスが拡充したことで、服にこだわりがある方はもちろんのこと、「服を選ぶ時間がない」「服を探すのが面倒」や「どんな服が似合うのか知りたい」「自信を持って服を着られるようになりたい」など、普段から服やコーディネートに関して手間や悩みを感じている方に利用していただきやすくなりました。
そして、これまでその活動領域がB2Bに限定されていたスタイリストには、STYLISTEを介して、B2Cのパーソナルスタイリングを「セカンドキャリア」となる新たな活躍の場として提供することができました。
ファッション以上の価値を提供するパーソナルスタイリングの意義。STYLISTEが目指す持続可能な社会と無駄のない服選びの文化
ビジネスを運営する上で、困難なことや嬉しいことはたいへん多いのですが、それ以上に感謝することばかりです。顧客の方々やスタイリストとの出会いをはじめ、有名セレクトショップのエストネーションやベイクルーズとの協業・協力のご支援、ブランド買取のKOMEHYOや宅配収納のサマリーポケットとの事業連携など、たくさんの良きご縁をいただいています。
PR TIMES『創業75年老舗上場企業とファッションスタートアップのサステナブルへの挑戦』KOMEHYOとSTYLISTEが買取サービスで連携。プロのスタイリストが自宅クローゼットに眠る服のコーデから売却まで提案。
そして、近日にはフォトグラファー、スタイリスト、ヘアメイクによるポートレート撮影のサービス、インバウンドのショッピングアテンドといったB2Bの新規事業もあらたにスタートします。またPR TIMESで広報させていただきます。
パーソナルスタイリングで得られる価値は、かっこいい、かわいい、おしゃれといったファッションだけではありません。
100年後も、人は服を選び、そして着ることでしょう。
「STYLISTE(スタイリスト)」は、不用服の再活用、服の購入精度の向上などを通じて、「服選び」から無駄をなくし1着1着を大切に長く着る文化を育んでいくことで、SDGsに掲げられる持続可能な社会の実現にも貢献していきたいと考えています。
■「STYLISTE(スタイリスト®︎)」サービス概要
アルゴリズムによるスタイル診断やスタイリストのマッチング機能といったI Tソリューションに加え、 テレビやファッション誌で活動するプロのスタイリストからサービスが受けられる、 次世代型パーソナルスタイリングサービス。 現在、自宅訪問での「クローゼットアップデート」と外出先での「ショッピングアテンド」の2つの対面サービス、STYLISTEアプリによるオンラインサービスを提供。
▷STYLISTE 公式サイト(オンライン)
*「スタイリスト」は、ファッションパートナー株式会社の登録商標です。