ハーチ株式会社
グローバルとローカルの視点から循環都市・東京の未来を模索し、国際連携のきっかけを生み出す1日
サーキュラーエコノミーやサステナビリティに関する支援事業及びWebメディア運営を手がけるハーチ株式会社は、東京・赤坂から循環都市の未来像を模索する全編英語イベント「Akasaka Circular City Conference & Tourism 2024」を2024年10月8日(火)に開催します。
◆開催背景
東京の経済の中心地でもあり、大企業の本社や外資系企業、大使館なども多く集積する赤坂。この日本と世界が交差する国際色豊かな赤坂から、日本のサーキュラーエコノミーを広く世界に発信し、国際連携のきっかけを生み出すことはできないだろうか? また、国際都市・東京を象徴する赤坂から、東京らしいサーキュラーシティ(循環都市)の未来像を模索することはできないだろうか?
そんな思いとともに、サーキュラーエコノミー専門メディアプラットフォーム「Circular Economy Hub」やサーキュラーエコノミーに特化した創業支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO」などの運営を通じ、循環経済の推進に取り組むハーチ株式会社は、東京・赤坂を起点としたサーキュラーシティカンファレンス&ツーリズムプログラムを企画しました。
◆カンファレンス+ツアーの二部構成
本イベントはカンファレンス及びツアーの二部構成となっています。午前の部では、日本企業のサーキュラーエコノミー実践について理解を深めるカンファレンスを開催します。赤坂に拠点を構える大企業による、都心におけるサーキュラー・ネイバーフッド(循環地縁)の実現に向けた実践から、日本の未来を担うサーキュラースタートアップのピッチまで、日本国内の循環型プロジェクトやサービスを立体的に捉える機会を提供します。また、会の最後には登壇企業も交え、来場者同士での交流会の時間も設けています。
午後の部では、地域に根ざした循環型まちづくりの実践が集まる東京のサーキュラーホットスポット・蔵前に場所を移し、日本らしい循環プロジェクトを視察・体験するツアーを実施します。カンファレンス単体、ツアー単体、カンファレンス+ツアー両方の3パターンでの参加が可能です。
赤坂エリアの循環型まちづくりに向けてネットワーキングをしたい方、東京らしい循環型都市の未来やまちづくりに関心がある方、ローカル、スタートアップ、大企業にいたるまで日本のサーキュラーエコノミー実践の現在地をインプットしたい方、サーキュラーエコノミーをテーマとするグローバル連携に興味がある方は、ぜひご参加ください。
【開催概要】
名称:「Akasaka Circular City Conference & Tourism 2024」
日程:2024年10月8日(火)
時間:カンファレンス+交流会 9:00~12:00、ツアー 13:00~18:30
会場:カンファレンス 赤坂インターシティコンファレンス、ツアー都営浅草線 蔵前駅周辺
参加費用:カンファレンス 7,400円、ツアー 22,200円、カンファレンス+ツアー 26,640円
言語:全編英語(日本語通訳なし)
詳細:
主催:ハーチ株式会社
協賛:日鉄興和不動産株式会社(Akasaka Place Design Projects)
企画・運営:株式会社ATTIQUE
◆カンファレンス(前半):赤坂を拠点とした企業による取り組み紹介
カンファレンスの前半では「東京の中心で“サーキュラーネイバーフッド(循環地縁)”をつくるには?」をテーマに、赤坂に拠点を構える大企業3社にご登壇いただきます。
・株式会社TBSホールディングス:井上波氏
「SDGsも循環も身近に。TBSの社会を変えるコミュニケーション」
TBSは、日本の民放テレビ局としていち早く国連の「SDGsメディア・コンパクト」に加盟のうえSDGs達成に向けた活動を続けてきました。具体的には、該当期間の番組の多くにSDGsの要素を盛り込んだキャンペーン「地球を笑顔にするWEEK」や、TBSの拠点赤坂にて循環やSDGsをテーマにしたイベント「地球を笑顔にする広場」など、一人ひとりの生活者に向けての発信を継続しています。今回はTBS内で本取り組みを始めた、TBS HD 特任執行役員(グループサステナビリティ推進統括)、サステナビリティ創造センター長である井上波氏にご登壇いただきます。
・株式会社博報堂:近藤ヒデノリ氏
「Tokyo Urban Farmingが耕す、都市の農的な循環・再生型ライフスタイル」
博報堂が発足した、未来創造の技術としてのクリエイティビティを研究・教育・実装していく研究機関「UNIVERSITY of CREATIVITY」が2021年より取り組みを開始した「Tokyo Urban Farming」は、「TOKYOを食べられる森にしよう」を合言葉に、農的な活動を通じて、一人ひとりの生活者を、地域を、都市を、循環・再生していくことを目指して活動を続けています。今回はTokyo Urban Farmingの発足人であるUNIVERSITY of CREATIVITY サステナビリティフィールドディレクター、近藤ヒデノリ氏にご登壇いただきます。
※3社目については今後発表予定。
◆カンファレンス(後半):サーキュラースタートアップのピッチ
カンファレンスの後半では日本の未来を担うサーキュラースタートアップ5社に、自社のプロジェクトをプレゼンしていただきます。
・アイカサ
アイカサは、日本初傘のシェアリングサービス。一都三県を中心に12都道府県で利用可能で、1600箇所以上のスポットがあります。登録ユーザーは60万人以上。月280円でサブスク利用できるプランがあり、コンビニで傘を買う生活から持続可能で便利な社会への切り替えを目指して運営されています。(登壇:株式会社Nature Innovation Group 代表取締役 丸川照司氏)
・Megloo
Meglooは、リユース容器のシェアリングサービス。地域共通のリユース容器をみんなでシェアすることで、テイクアウトやデリバリー時の使い捨て容器を削減しています。スマホで簡単に借りられ、返却場所は対応店舗どこでもOK。ごみもCO2排出量も約90%以上削減します。(登壇:株式会社カマン 代表取締役 善積真吾氏)
・digglue
株式会社digglueは「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスに掲げ、サーキュラーエコノミーの実現を支援するスタートアップ。資源循環のコンサルティングやループの構築、アップサイクルをサポートし、デジタル領域では「MateRe-Visualization」で資源循環の可視化、「MateRe-Traceability」で企業間のデータ連携、「CiReta!」でDPP対応と消費者の行動変容を促すプラットフォームを展開しています。(登壇:株式会社digglue 代表取締役 原英之氏)
・RECOTECH
ごみを調達できる社会をつくる、Climate Tech Startup、RECOTECH。サーキュラーエコノミーを実現するデータプラットフォーム「pool」は、廃棄物をデータ化し、資源の回収効率を高め、リサイクル材料を活用したい製造業者と排出事業者を繋ぎ合わせて循環型サプライチェーンをデザイン。新規/既存プレイヤーと共に、廃棄物業界に変革を起こすサーキュラーエコノミーのリーディングカンパニーです。(登壇:レコテック株式会社 執行役員 坂内智恵氏)
◆ツアー:サーキュラーホットスポット蔵前で循環プロジェクトをめぐる
地域に根ざした循環型まちづくりの実践が集まる東京のサーキュラーホットスポット・蔵前に場所を移し、日本らしい循環プロジェクトを視察・体験するツアーを実施します。
・ELAB
「サーキュラーエコノミー実践拠点でプラントベースのランチ」
ツアーの最初に訪れるのは、循環やフードロス削減など、日常の暮らしの中で持続可能な未来を生み出すことを目的にしたキッチン及びリビングラボを兼ね備えたサーキュラーエコノミーの実践拠点「elab(えらぼ)」です。ELABの屋上菜園や東京の有機農家でつくられた旬の野菜をつかったプラントベースのランチをいただきます。
・縁の木
「地域循環に取り組むコーヒー焙煎所を見学」
自身の焙煎所はもちろん、地域の飲食店から出るコーヒーかすなどの廃棄物のアップサイクルや地域循環に取り組む「縁の木」を訪問します。ツアー当日は、取り組みの詳細を聞きつつ、大手ビールメーカーや福祉作業所で働くスタッフと共に共創したアップサイクルクラフトビールやお菓子を試食し、通常一般公開はしていないコンポストマシンも見学します。
・Rinne.bar
「廃材のDIYアップサイクルを楽しめるバーでワークショップ体験」
ツアーの最後に訪れるのは、お酒やソフトドリンクを飲みながら、気軽に廃材のアップサイクル体験を楽しめる大人のエンタメスポット「Rinne.bar」です。廃棄物の削減に貢献しつつ、循環型の暮らしを営むきっかけを与えるユニークな体験をお楽しみください。
◆運営会社について
会社名:ハーチ株式会社
代表者:代表取締役 加藤 佑
所在地:東京都中央区日本橋富沢町10-13 WORK EDITION NIHONBASHI 602
設立:2015年12月
事業内容:Webメディア事業、サステナビリティ・サーキュラーエコノミー支援事業
URL:
◆Akasaka Place Design Projects
日鉄興和不動産が主導する「Akasaka Place Design Projects」(APDP)は、赤坂をもっと「意味のある街」にするために2024年夏に立ち上げられたプロジェクト。どこにでもあるものではなく、「自分にとって価値あるもの」を見つけ、人と分かち合い、育てる機会に溢れた街づくりを目指している。「サーキュラーエコノミー」も、赤坂エリアが大事にしている「価値あるもの」のひとつであるといった考えから、本イベントをサポートするに至る。
Akasaka Place Design Projects :
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【本件に関するお問い合わせ先】
ハーチ株式会社
Akasaka Circular City Conference & Tourism担当:飯塚
Email:contact@zenbird.media