東住吉区にある長居公園は今年で開園80周年を迎えました。この先も公園のみどりが生き生きと育つよう『みどりの再興プロジェクト』を立ち上げ、第一弾では公園北西口を『桜の入口』へと整備します。合言葉は「もっといい公園にしたいねん!いっしょにやりましょ!」わくわくサクラチャレンジにご協力をお願いします!
長居公園の樹木や樹林は半世紀以上成長を続け、老木化、過密や土壌硬化による劣化などさまざまな課題に直面しています。
私たち長居わくわくパークプロジェクトチームは、テクノロジーや新しい工法を活用してみどりを計画的に管理し、長居公園『みどりの再興プロジェクト』として地域の方々と一緒に取り組みを進め、次世代へ豊かなみどりをつないでまいります。
みなさまからご支援いただいた資金は、桜の植樹にかかる費用に充てさせていただきます。
満開の桜を一緒に楽しみましょう!
『わくわくサクラチャレンジ』では、長居公園の応援サポーターを募集し、みなさまと一緒に北西エントランスの『桜の入口』を作り上げます。現在の北西エントランス
根詰まりによるケヤキの衰退が見られるため、ケヤキを移植し、河津桜を10本植樹します。桜の植樹は、2025年1月末を予定しています。
みどりあふれる公園はまちの財産です。そんな地域の庭・長居公園をもっと魅力ある公園にするために、サポーターのみなさまと一緒に樹木を健康にしたり、花を増やしたり、わくわくのタネをみんなで蒔いて、もっと愛される公園にして次の世代に受け継ぎたい。
このような想いをもって、このクラウドファンディングに取り組みます。
桜のある景色を、公園の北側にも実現する。『桜の入口』が満開のサクラに彩られる日を、一緒にわくわくしながら迎えませんか。長居公園のサクラを一緒に咲かせましょう!河津桜は早春、2月中旬に見頃を迎えます。
返礼品の一例として、桜の植樹式への参加と記念銘板へのお名前の記載、北西エントランスの芝桜の植栽体験など、地域の庭・長居公園の『桜の入口』の完成を、より愛着をもって迎えていただけるプランをご用意しています。
長居公園は開園80周年を迎え、公園のみどりはさまざまな課題に直面しています。現状の課題
みどりの再興プロジェクト
私たちはテクノロジーや新しい工法を活用してみどりを計画的に管理し、長居公園「みどりの再興プロジェクト」として専門家や地域の方々と協力し、次世代へ豊かなみどりを繋ぐための取り組みを進めています。
北西エントランス『桜の入口』の整備計画
本プロジェクトでは、樹木育成およびグリーンインフラ(※)を考慮した長居公園独自の新工法を採用します。
※グリーンインフラ:自然環境が有する多様な機能(生物の生息・生育の場の提供、 良好な景観形成、気温上昇の抑制等)を活用し、持続可能で魅力あるまちづくりを進めること。
新工法の採用
樹木が根を上下左右に広げられるよう、植栽基盤を、植栽桝を超えて舗装下まで大きく拡大。また周辺に降った雨水を植栽基盤に導き、樹木が健全に育つよう計画しています。
舗装は透水性舗装に変更し、土壌からの水分のしみ上がりによる夏場の冷却効果と、雨水の流出防止による都市洪水の防止効果を高めます。
大きな緑陰と舗装からの冷気により、厳しく暑い環境に安らぎをもたらす効果のある、長居公園独自の新工法を採用します。
長居公園に所縁のある方、みどりの再興プロジェクトの協力者のみなさまから、応援コメントをいただきました!(五十音順)
国際アーボリカルチャー協会
理事 當内 匡 様
長居公園の地盤には粘土層が広がっており、樹木の生育に適する土層は浅く限られた状況です。植栽されて長い年月が経ち、根の行き場を失い、衰退している樹木が多く見られます。また密植され過ぎていることや利用による踏圧の影響もあります。このプロジェクトを支援し、長居のみどりがより生き生き育つ環境づくりに取り組んでいきたいと思います。
大阪府立大学
名誉教授 増田 昇 様
樹木や樹林が生き生きと育っている姿は大都市にある公園にとって何物にも代え難い魅力である。長居公園は1928年に造営計画が決定された臨南寺公園がルーツである。その後、大阪競馬場や大阪中央競輪場を経て1962年頃から運動公園として本格的な整備が始まり、以来約60年が経過している。この間、樹木や樹林が大きく育っている。一方、老木化による倒木や枝折れの危険性、樹林の過密化、踏圧による土壌硬化など生育環境の劣化も見られる。そこで、「みどりの再興プロジェクト」をスタートさせ、間伐や土壌改良、花木への樹種転換などを行い、樹木や樹林の健全な育成とともに魅力化を図り、次世代の子供たちへと引き継ごうとするものです。緑を愛する皆様方の温かい支援をお願いします。東住吉区地域振興会
会長 美濃 満 様
長居公園は東住吉区民にとって身近な公園であり、毎年10月に自由広場で東住吉区民フェスティバルを開催し、多くの方(昨年は約1万5千人が参加)が参加され、ステージイベントや各種団体の啓発ブース、模擬店などを楽しんでいただいております。さらに長居公園は災害時の広域避難場所にも指定されており、重要な役割を担っています。
この度、わくわくパーククリエイト(株)が長居公園『みどりの再興プロジェクト』の第1弾として北西入口の整備を計画され、クラウドファンディングで支援者を募集されることになりました。是非、このクラウドファンディング『わくわくサクラチャレンジ』に、多くの方々にご支援いただけるようようお願い申し上げます。 株式会社セレッソ大阪
代表取締役社長 森島寛晃 様
セレッソ大阪の森島寛晃です。
セレッソ大阪のホームスタジアムであるヨドコウ桜スタジアムがある長居公園において、公園をより素晴らしい桜の名所へと再生させるためのクラウドファンディングプロジェクト「わくわくサクラチャレンジ」が立ち上がりました。
セレッソとはスペイン語で桜という意味であり、セレッソとこのプロジェクトは切り離せない関係にあります。
長居公園に桜並木が広がり、多くの美しい桜たちが咲き誇る公園になることを目指して、セレッソ大阪もこのプロジェクトに賛同し協力していきます。
「もっといい公園にしたいねん!いっしょにやりましょ!」
長居公園を満喫できる、さまざまな「わくわく体験プラン」をご用意しています。また、すべての体験プランに、近隣の企業様と協力したオリジナルグッズやみどりの再興につながるグッズが付属します。わくわく体験プラン
・ シバザクラサポータープラン(5,000円)
シバザクラ植栽体験
・ 学びサポータープラン(10,000円)
①長居植物園のガイドツアー体験
②長居植物園の多肉植物寄せ植え体験
・ わくわくサポータープラン(10,000円)
長居公園わくわく体験チケット500円×5枚綴り
・ スポーツサポータープラン(15,000円)
①長居プール「パーソナルレッスン」体験コース
②長居トレーニングセンター「パーソナルトレーニング」体験コース
③長居庭球場「テニスレッスン」体験コース
・ アートサポータープラン(15,000円)
長居植物園「チームラボボタニカルガーデン大阪」ペアチケット
・ サクラサポータープラン
①桜の記念銘板(10名タイプ)への記名と植樹式ご招待(30,000円)
②桜の記念銘板(6名タイプ)への記名と植樹式ご招待(50,000円)
③桜の記念銘板(3名タイプ)への記名と植樹式ご招待(100,000円)
④桜の記念銘板(2名タイプ)への記名と植樹式ご招待(150,000円)
⑤桜の記念銘板(1名タイプ)への記名と植樹式ご招待(300,000円)
共通返礼品(オリジナルグッズ)
※制作中につき、デザインは変更になる場合があります。
植えて楽しむ♪シードペーパーつきのお礼状
土に植えると花が咲く、花の種が入った育てて楽しむ再生紙のお礼状です。
どんな花が咲くかお楽しみに!
オリジナルデザイン「サクラフェイスタオル」1枚
サイズ:約34×89cm
素材:綿100%
生産国:日本(大阪/泉州)
わくわくサクラチャレンジ限定デザイン!優しい肌触りの泉州タオルです。
間伐材を活用したコースター1点
サイズ:幅9cm×高さ9cm×厚さ0.5cm
素材:ヒノキ(予定)
生産国:日本
長居公園のロゴ型のコースターです。国産の木材、間伐材を活用して制作しています。
間伐材を活用したスマホスタンドキーホルダー1点
サイズ:幅7cm×高さ2.5cm×厚さ0.5cm
素材:ヒノキ(予定)
生産国:日本
長居公園のロゴ入り、スマホスタンドとしてご活用いただけるキーホルダーです。国産の木材、間伐材を活用して制作しています。
長居公園は大阪府のほぼ中心に位置し、広さ約66.3ヘクタールを誇る大阪市内最大級の総合公園です。都会にありながらも自然豊かで、スポーツや文化を楽しめる多彩な施設が整っています。
四季折々の自然を楽しむことができる場所として知られており、特に桜の名所として有名です。春には多くのお花見客で賑わい、秋には美しい紅葉を楽しむことができます。
主な施設には、陸上競技やサッカーなどの国際大会が開催されるヤンマースタジアム長居、セレッソ大阪の本拠地であるヨドコウ桜スタジアムがあります。
また、「生命の進化」や「生き物のくらし」を学ぶことができる自然史博物館や、四季折々の花と豊かなみどりに触れられる長居植物園、各種スポーツ施設など、さまざまな施設があります。
2021年より、私たち『長居わくわくパークプロジェクトチーム』が指定管理を開始し、2022年7月に長居公園をリニューアルオープン。
「みんなわくわく、明日もわくわく。」をコンセプトに、食・スポーツ・アート・学びの4つの軸で公園を運営しています。公園で開催されるさまざまなイベントを楽しみに、遠方から訪れてくださる方も増えてきました。
地域の方々の憩いの場として、また非日常を体験できる場として、これからも長居公園の魅力を多くの方に知っていただき、愛される公園づくりに取り組んでまいります。
今回の北西エントランス整備では、サクラの植樹のための土壌改良やグリーンインフラ整備、樹木の移植、路面改修などを行います。みなさまからご支援いただいた支援金はそれらの整備費用のうち、サクラの購入、植樹にかかる費用に充てさせていただきます。みなさまの思いのこもったサクラが健康に育つために、北西エントランス整備完了後も継続して維持管理を行ってまいります。
なお、支援金の一部を返礼品の手配にも活用させていただきます。
今年80周年を迎えた長居公園。開設当初から時代は大きく変わりました。時代が変われば公園に求められる機能も変わります。
私たちは、公園は人・まち・世代をつなぐ場であると考えています。 公園をとりまく変化を受け止め、もっと居心地のいい空間としていくために、「変えること」「変えないこと」をしっかりと見極め、公園管理を行ってまいります。そして、応援してくださるサポーターのみなさんと一緒に、魅力ある公園づくりに取り組んでまいります。
初めての取り組みの、地域の庭・長居公園をもっといい公園にする『わくわくサクラチャレンジ』。
ご支援をよろしくお願いいたします。