株式会社 アルフレックス ジャパン
ポーラ ミュージアム アネックスと2会場で展示。9月6日(金)~9月15日(日)にはアルフレックス東京でRyu Itadaniによる作品の公開制作も実施予定。
アルフレックスジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:保科卓)は、アルフレックス東京にてベルリンを拠点に活動するRyu Itadaniの展覧会「Everyday Life "HERE"」を2024年9月5日(木)-9月24日(火)に開催します。本展覧会は「Everyday Life “HERE & THERE”」と題し、銀座にあるポーラ ミュージアム アネックスと2会場での開催となります。
街や旅先の風景、身近にある植物や愛用する日用品など何気ない日常の一場面を、独特の輪郭線と色彩であでやかに切りとるRyu Itadani の作品。みずみずしさや明るい陽光に満たされたItadaniが描く眺めは、わたしたちに見慣れた風景やモノに対する新鮮なまなざしと、心躍るような感覚をもたらしてくれます。
Ryu Itadani インタビュー
「MARENCO TOKYO」(MADE IN BERLIN) Acrylic on MARENCO cover / H.66×W.110×D.97cm / 非売品 Ryu Itadaniのベルリンのアトリエで制作。ソファMARENCOのカバー全体に色とりどりの東京の風景が描かれている。
アルフレックス東京では、Itadani の作品の中でも「HERE」=植物や日用品を描いたプリント作品を中心に、MARENCO(マレンコ)や無垢材スツールに直接ペインティングした1点物のアートピースも展示します。一方、銀座のポーラ ミュージアム アネックスでは、「THERE」=遠くの景色や俯瞰した視点を中心にした作品を展示します。また、会期中の9月6日(金)から9月15日(日)の間、アルフレックス東京にて公開制作も行います。アルフレックス東京の「HERE」と、ポーラ ミュージアム アネックスの「THERE」、それぞれの会場で、2つの視点で描かれたRyu Itadaniの世界をぜひ体感ください。
※9月23日(月・祝) までポーラ ミュージアム アネックスで開催中の「Everyday Life “THERE”」については
「Greenery」 Acrylic on MARENCO Cover / H.60×W.60×D.6.5cm
開催概要Ryu Itadani 「Everyday Life “HERE”」
■ 期間 :2024年9月5日(木)~9月24日(火)
■ 会場 :
(東京都渋谷区広尾1-1-40 恵比寿プライムスクエア1F )
■ 営業時間:11:00-18:00 ※水曜定休
■ 入場料:無料
展覧会情報:
「29th June 2020」 Inkjet Print on Paper / H.20×W.20cm
「6th August 2023」 Inkjet Print on Paper / H.20×W.20 cm
〈作家の言葉〉
ほぼ毎日、自転車に乗る。
家からアトリエに移動する。
自分の動力で進むから、自分のペースで景色が流れる。
ちょっと「そこ」に見えたものに追いつくと、いつのまにか「ここ」にある。
時々信号で停まるなら、より鮮やかに建物や緑、歩く人の顔が見えてくる。
止まることで見つかる発見もあるけれど、止まってばかりだと進まない。
自転車でアトリエに着いたら、「そこ」はもう「ここ」になった。
「そこ」を目指すために「ここ」から始めたり、
「ここ」に帰るために「そこ」へ飛び立ったり。
ベルリンから東京に行く、銀座から恵比寿に行く。
どちらが「ここ」でも「そこ」でも構わないけれど、
動く途中に、動く先に、出会うものがあったらよいなと。
板谷龍一郎
作家プロフィール
板谷龍一郎Ryu Itadani
1974年大阪生まれ。大阪からトロント、東京、ロンドンの生活を経て、現在はベルリン在住。住んでいる街や旅先の風景、部屋にあるモノや花。何気ない毎日で見つけた喜び、美しさを自由な線でとらえて、色彩豊かに描く。
【公開制作】
9月6日(金)~9月15日(日)
上記の日程で、作家の会場滞在時に公開制作を行います。
【アルフレックス東京でのイベント】
■Press Preview
9月5日(木)17:00-18:00
開催初日、作家を迎えメディア関係者を対象にしたプレスプレビューを開催します。
ご参加希望の方は8月30日(金)17時までに「プレス問合せ先」のメール宛てにお申込みください。
■Opening Reception
9月5日(木)18:00-20:00
参加費:無料(予約不要)
開催初日、作家を迎えオープニングパーティーを開催します。予約不要で、どなたでもご参加いただけます。
■Talk Event:Ryu Itadani × 松井亮(建築家)
9月13日(金)19:00-20:00
Ryu Itadaniと親交の深い建築家・松井亮をゲストに、建築・インテリア・アートの関係について語ります。
参加費:無料 定員:30名(先着予約制)
お申込みはこちら:
※8月30日より申込受付開始
ゲストプロフィール
松井亮 Ryo Matsui
建築家、松井亮建築都市設計事務所代表。2004年東京芸術大学大学院修士課程修了。
主な受賞暦は、AR House Awards 2015 / Highly Commended ・ 次点 (英)、
CONTRACTWORLD AWARD 2010 / 最優秀賞 (独)、AIT AWARD 2020 (独)、
グッドデザイン賞 2021 / BEST 100 (日)、JCDデザインアワード /
金賞 ・ 銀賞 ・ 審査員賞 (日)、他多数。
ポーラ ミュージアム アネックスでの開催概要
Ryu Itadani 「Everyday Life “THERE”」
■ 期間:2024年8月9日(金) - 9月23日(月・祝)
■ 会場:ポーラ ミュージアム アネックス
(東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階)
■ 営業時間 :11:00-19:00(入場は18:30まで)
■ 入場料:無料
ポーラ ミュージアム アネックス外観 (撮影:ARFLEX JAPAN)
ペイントされた一点物のCLESSIDRA(撮影:ARFLEX JAPAN)
会場内で公開制作を行うRyu Itadani(撮影:ARFLEX JAPAN)
会場奥。ペイントされた一点物のMARENCO(撮影:(C)POLA MUSEUM ANNEX)
【数量限定販売】オリジナルキーホルダー
今回の展覧会開催を記念して、オリジナルキーホルダーを数量限定で販売します。くるみ割り人形やこけし、アイスクリームにかき氷など、ドイツと日本を行き来するRyu Itadaniらしいモチーフや、ポーラのコスメやarflexのデリバリートラックなど、展覧会にちなんだドローイングが色鮮やかで涼しげなアクリルキーホルダーになりました。
バリエーションは全部で15種類、うち各3種類は会場ごとの限定で取り扱いとなります。
価格:作品パーツ990円(税込) / 文字パーツ550円(税込)
arflex (アルフレックス)
イタリアでモダンファニチャーの思想と心地よい暮らしの在り方を学んだ創業者が、1969年に日本での展開を始めた家具ブランド。「長く安心して使える家具」という思想のもと、シンプルなデザインと高い耐久性、メンテナンス性を全ての製品に追求。使うほど愛着の深まる上質な家具を通じて、心豊かなライフスタイルをご提案します。
公式サイト: