CMCリサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術」と題するセミナーを、 講師に久保 百司 氏 (東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター センター長・教授)をお迎えし、2024年9月27日(金)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:58,300円(税込)、 弊社メルマガ会員:52,800円(税込)、 アカデミック価格は29,700円(税込)となっております(※ 資料作成費込み、資料は冊子のみで配布)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/123749/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
★マテリアルズインフォマティクス、計算科学シミュレーションを製品開発に活用するために、その意義、基礎知識から実際の材料設計例、活用方法までを解説!
【セミナーで得られる知識】
マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーションを、企業における製品開発にどのように応用することができ、これまでにどのような成功例があるのかの知見を得ることができます。
将来的に、計算科学シミュレーションを、いかに企業における製品開発に役立たせることができるのかの道筋を理解することができます。
さらに、計算科学シミュレーションとマテリアルズインフォマティクスをどのように連携させていくべきかも理解することができます。
【セミナー対象者】
企業において、実験による試行錯誤的な研究開発ではなく、電子・原子レベルの計算科学シミュレーションとマテリアルズインフォマティクスを活用することで、効率的かつ高速な材料設計を実現したいと考えておられる方。
特に、マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーションに興味があり、実際に企業においてどのように計算科学シミュレーションを活用することができるのかの知識を得たいと思っておられる方。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術
開催日時:2024年9月27日(金)10:30~16:30
参 加 費:58,300円(税込) ※ 資料作成費込み、資料は冊子のみで配布
* メルマガ登録者は 52,800円(税込)
* アカデミック価格は 29,700円(税込)
講 師:久保 百司 氏 東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター センター長・教授
〈セミナー趣旨〉
近年のマテリアルズインフォマティクスの発展は目覚しく、多くの企業で、マテリアルズインフォマティクスを今後、十分に活用できるかどうかが、将来の企業における材料開発の成否を分ける重要な鍵となるとの認識が広がりつつあります。一方で、マテリアルズインフォマティクスにおいては、計算科学シミュレーションが重要な役割を担っており、マテリアルズインフォマティクスと計算科学シミュレーションの連携が不可欠であることも、多くの企業において広く認識されています。そこで本講演では、マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーションの基礎から応用までの講義を中心に行うとともに、計算科学シミュレーションを活用した様々な材料設計の成功例を紹介します。また、聴講者の方には、計算科学シミュレーションをいかに実際の企業における材料開発に応用可能であるか、どうすれば計算科学シミュレーションを有効に活用できるのかの基礎を理解して頂けるものと考えています。
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1. マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学の企業における意義と活用方法
1.1 企業における計算科学シミュレーションの意義と活用
1.2 マテリアルズインフォマティクスと計算科学シミュレーションの連携
1.3 マテリアルズインフォマティクスを活用した計算科学による高速スクリーニング
1.4 計算科学シミュレーションによる特許戦略
1.5 計算科学シミュレーションを活用した産学連携
2. 計算科学シミュレーションの基礎
2.1 ニューラルネットワークの基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
2.2 分子力学法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
2.3 分子動力学法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
2.4 モンテルロ法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
2.5 量子化学の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
2.6 量子分子動力学法の基礎・特徴・応用可能分野・適用限界
3. 計算科学シミュレーションによる実践的材料設計
3.1 トライボロジーへの応用
3.2 化学機械研磨プロセスへの応用
3.3 材料合成プロセスへの応用
3.4 精密加工プロセスへの応用
3.5 エレクトロニクス・半導体への応用
3.6 リチウムイオン2次電池への応用
3.7 燃料電池への応用
3.8 太陽電池への応用
3.9 鉄鋼材料の応力腐食割れへの応用
3.10 摩耗・劣化現象への応用
3.11 高分子材料への応用
4. 計算科学シミュレーションの今後の発展
4.1 マルチフィジックス計算科学
4.2 マルチスケール計算科学
4.3 スーパーコンピュータを活用した超大規模シミュレーション
5. 質疑応答・個別相談
4)講師紹介
【講師経歴】
平成2年3月 京都大学 工学部 石油化学科卒業
平成4年3月 京都大学大学院 工学研究科 石油化学専攻 修士課程修了
平成4年7月 東北大学 工学部 分子化学工学科 助手
平成13年4月 東北大学大学院 工学研究科 材料化学専攻 助教授
平成15年10月 科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業さきがけ研究員を兼任
平成18年4月 科学技術分野の文部科学大臣表彰(若手科学者賞)
平成20年1月 東北大学大学院 工学研究科 教授
平成27年3月 東北大学 金属材料研究所 教授
平成29年4月 東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター センター長
【活動内容】
平成25年3月 日本化学会 学術賞 受賞
平成27年5月 日本コンピュータ化学会 学会賞 受賞
平成28年度~平成31年度 文部科学省ポスト「京」萌芽的課題「基礎科学の挑戦」課題責任者
令和2年度~令和4年度 文部科学省 科学技術人材育成費補助事業「計算物質科学人材育成コンソーシアム」コンソーシアム長
令和3年度 計算物質科学協議会 代表、
令和5年度~令和7年度 文部科学省 スーパーコンピュータ「富岳」成果創出加速プログラム DDCoMS 課題責任者
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇食材・生体適合材から太陽電池・半導体分野などでの高機能素材の創出手段
:超臨界二酸化炭素(CO2)と工業的利用
開催日時:2024年9月4日(水)13:30~16:30
〇健康食品への消費者の安心と信頼性醸成のための広告コンプライアンス
開催日時:2024年9月4日(水)13:30~16:30
〇バイオマス利用の再生可能エネルギーとしてのバイオエタノール
- その課題 -
開催日時:2024年9月5日(火)13:30~16:30
※見逃し配信付
〇非可食バイオマス・リファイナリーと次世代バイオプラスチック最前線
開催日時:2024年9月6日(金)10:00~17:00
〇バイオマスから燃料と化学品の製造技術と動向
2024年9月10日(火)13:30~16:30
開催日時:
〇自動車用プラスチックの基礎から次世代車対応最新動向まで
開催日時:2024年9月12日(木)10:30~16:30
※見逃し配信付
〇外観検査の自動化技術と運用ノウハウ
開催日時:2024年9月18日(水)13:00~17:00
〇医薬品容器(滅菌バイアル)の製造における微生物汚染管理、
無菌性保証およびバリデーション
開催日時:2024年9月20日(金)13:00~17:00
※見逃し配信付
〇最新自動車EMCの測定と対策
開催日時:2024年9月20日(金)13:30~16:30
〇リチウムイオン電池の基礎と性能・安全性評価手法
開催日時:2024年9月24日(火)13:30~16:30
〇光無線給電技術の基礎,技術動向,展望
開催日時:2024年9月24日(火)10:30~16:30
〇日米欧における食品包装規制の最新動向
~ 日本のポジティブリスト制度2025年6月1日完全施行前の留意点を学ぶ ~
開催日時:2024年9月25日(水)10:30~16:30
※見逃し配信付
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
6)関連書籍のご案内
(1)世界のマテリアルズ・インフォマティクス 最新業界レポート
■ 発 刊:2024年1月12日
■ 定 価:本体価格 180,000 円(税込 198,000 円)
本体 + CD(PDF版) 230,000 円(税込 253,000 円)
■ 体 裁:A4判・並製・309頁
(2)計算科学を活用した熱電変換材料の研究開発動向
■ 発 行:2022年4月12日
■ 監 修:森 孝雄 / 塩見 淳一郎
■ 定 価:本体 90,000 円(税込 99,000 円)
本体 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・214頁
(3)AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
■ 発 行:2021年6月28日
■ 監 修:森分 博紀
(非営利・一般財団法人 ファインセラミックスセンター (JFCC))
■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)
冊子 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文246頁
☆発行書籍の一覧はこちらから↓