【あの有名俳優も出演!】「失語症」×「朗読劇」×「エンタメ」言葉を失った者が挑む

2024.10.23 04:18
一般社団法人ことばアートの会が贈る、失語症者による前代未聞の朗読劇。舞台は、言葉を失ったプロ俳優と失語症者の感動的なパフォーマンスで構成。本格的な演劇を通して、失語症や高次脳機能障害を持つ人々の社会課題を広く伝え、理解を深めることを目的とし、全国に向けたアーカイブ配信も予定。ご支援をお願い致します。
当プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。
一般社団法人ことばアートの会代表の石原由理は、2013年に脳梗塞で倒れました。
それまで戯曲翻訳家として活躍していた石原が、突然「読む」「書く」「聞く」「話す」ことができなくなるという現実に直面しました。見た目は変わらないのに、言葉がうまく出てこない。その苦しみと孤立感は計り知れません。
しかし、石原は諦めませんでした。演劇人の石原は、自らのリハビリの中で「朗読」を活用し、言葉を取り戻す希望を見出しました。そして、その経験を他の失語症者にも届けたいという思いから、一般社団法人ことばアートの会を設立しました。
【日時】2024年10月19日(土)開催
【場所】きゅりあん(品川区立総合区民会館)会場は満員御礼!期待を超える大成功を収めました!
出演者である失語症朗読教室の生徒たちとプロの俳優たちが一体となり、言葉を超えた感動的なパフォーマンスを披露しました。観客からは大きな拍手と、熱心な自主練習の成果と思われる上手なせりふ回しに「胸を打つ演技」「心の底から感動した」といった称賛の声が相次ぎ、涙を浮かべる方も見られました。
朗読劇終了後に行われたトークショー「失語症者にとって朗読の効果とは」では、特別ゲストとして医師の長谷川幹氏と文筆家の鈴木大介氏が登壇され、和やかな雰囲気の中、医学的な視点から朗読の効果について貴重なお話をしていただきました。
トークでは、実際の生徒たちの練習風景を収めたビデオを流しながら、「イメージ」というキーワードを用いて、朗読が脳の活性化やイメージ力の向上にどれほど役立つか、実践例を交えながら解説されました。
このトークショーでは、ここでしか学べないような貴重な知見を得ることができ、参加者は朗読が持つ治療的効果について深く理解を深める機会となりました。失語症者にとっての朗読の重要性が、改めて明確に示された瞬間でした。

アーカイブ配信は10月25日(金)23:59まで
ご購入いただいた方には、配信期間中に何度でも視聴可能なURLをご提供いたします。
ぜひこの機会に、朗読劇を通じて「言葉の力」を感じていただければ幸いです。
演者は豪華俳優陣と当事者インフルエンサー、そして朗読に挑むことで回復を目指す5人の生徒たち
キャラメルボックス主演級俳優
2.5次元ミュージカルの主演俳優
当事者インフルエンサーにして起業家
輝かしい実績を持ちながら障害当事者となった演者たちが
元宝塚歌劇団男役&当事者家族(女優)をゲストに繰り広げるエンタメに期待!


◆プレスリリース配信
タイトル: 「失語症」×「朗読劇」×「エンタメ」 =「言葉に架かる虹」 10月19日(土)公演決定!!
配信日時: 07月25日 00:10
URL  :
※URLよりPR TIMESサイト上での掲載がご確認いただけます。第1部 朗読劇「言葉に架かる虹」
【日時】2024年10月19日(土)
【場所】きゅりあん(品川区立総合区民会館)
【チケット代】3,000円(全席指定席)(アーカイブ配信チケット 2,500円)

原作小説 鈴木大介(文筆家/当会理事)  
脚本   石原由理(当会代表)
特別ゲスト(プロ俳優)
■西川浩幸(演劇集団キャラメルボックス所属)…2011年に脳梗塞を発症した失語症の当事者
■柳浩太郎(ミュージカル『テニスの王子様』 主人公・越前リョーマ役(初代))…交通事故に遭い、高次脳機能障害当事者
■鳳真由(元宝塚歌劇団男役)
■大森 美紀子(演劇集団キャラメルボックス所属/西川浩幸さんの妻)
■演者 「失語症者のための楽しい朗読教室」生徒 5名
特別ゲスト
■坂田敦宏(当事者インフルエンサー/脳卒中経験後に20社を超える企業経営者に復帰) 
■司会 須賀由美子
ことばアートの会が贈る 朗読劇「言葉に架かる虹」 原作 鈴木大介(動画)
第2部 トークショー「失語症者にとって朗読の効果とは」 
医師・長谷川幹氏×文筆家・鈴木大介氏  
朗読劇の後には、医師  長谷川幹氏と文筆家  鈴木大介氏の「失語症者にとって朗読の効果とは」についてのトークショーがあります。
当事者や家族でさえ知らない情報や知識が詰まっています。
他では得られないとても価値のあるトークショーです。
どうぞご期待ください。

■医師  長谷川幹氏
2009年、脳損傷者などと共に(一社)日本脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会を発足。
著書に『リハビリー生きる力を引き出す』(岩波新書)など
■文筆家  鈴木大介氏 
当事者がその障害をどのように感じているのかを発信し続ける文筆家。
代表作に『脳が壊れた』『脳コワさん支援ガイド」(2020年日本医学ジャーナリスト協会賞大賞受賞)など
私たち、一般社団法人ことばアートの会は、東京都品川️区に拠点を置き、「朗読」というツールを通して、脳損傷(主に失語症、高次脳機能障害)をお持ちの方の言語回復を目指し、再び楽しく前向きな生活を取り戻すことを目標に、2021年より活動しています。
当会の代表石原由理は、2013年に脳梗塞を発症し、失語症を発症。自らがリハビリ課題として効果を実感した「朗読」を同じ失語症者のために広めたいとの思いから、2021年12月より「失語症者のための楽しい朗読教室」を始めました。
この朗読教室の重要な点は、
一般的な朗読教室は、指導者が別にいて失語症者に指導する形式が多く、時には「話せないのに頑張ってる」といった姿を強調する演出がされています。しかし、それでは本当に失語症を理解しているとは言えません。
失語症者が主体となって一から創り上げた朗読劇の素晴らしさを、わかりやすく、そして心に響く形で伝えたいと考えています。
失語症者が演じる朗読劇は、
彼らが日々直面する現実、
それを乗り越えようとする力強い意志の物語です。


そして、そのリアルを演じ、語り、人に伝えることができるのは、
わたしたち当事者なのだと信じています。
見た目では分からない「見えない障害」は多くの社会課題を引き起こしています。
イメージだけでなく、実際に頑張っている当事者の姿を見て、感じ、理解を深めてほしいと思います。
朗読群像劇「言葉つなぐ明日へ」ダイジェスト版№1(動画)
障害を得た後も続く⼈⽣をいかに⽣きるかー
医療の⼿を離れた後にも残る障害の⾃⼰回復に、意欲的に挑む当事者らの⽣の姿を社会に広く知っていただきたいと強く思ったのがきっかけです。
去年の朗読劇では、当日、300人収容のホールが満席になり、入場制限をかけたほどでした。NHK・TBSラジオ・朝日新聞・読売新聞・東京新聞をはじめ、時事通信や共同通信から配信された記事は様々な地方新聞に掲載され、20社のメディアに取り上げていただきました。
品川区から後援いただき、品川区長も来賓としてご参加くださいました。
オリジナル作品の企画、台本作り、会場確保、演出、告知、チケット販売、公演、そのすべてを失語症者だけで実現しました。これらすべてを障害のある失語症者だけで成し遂げたのは奇跡的なことです。そして今、新しいメンバーでオリジナル作品を公演しようとしています。これは並大抵のことではありません。昨年の成功を受け、私たちは新しい失語症朗読劇を全国に届けたいと考えています。
脳卒中などの病気や頭のけがなどが原因で脳の言語中枢が傷つき、
「読む」「書く」「聞く」「話す」にハンディキャップを持つこの障害-
見た目は健常者と変わらないため「見えない障害」と言われています。
日常生活の中で、突然「誰もが起こり得る」障害なのです。
全国に50~60万人いるとされる、見た目は健常者と変わらない見えない障害「失語症」。
「⾒えない障害」の当事者の姿は、まだあまり知られていません。
2024年上半期国内ドラマ ランキング第1位
元脳外科医の原作マンガ『アンメット―ある脳外科医の日記―』を原作としたドラマです。
脳疾患が招く麻痺、記憶障害、失語症をテーマに取り上げ、医師・三瓶友治と記憶障害の医師・川内ミヤビが周りの医師を巻き込みながら、アンメットと言われる難題に立ち向かう新しい医療ドラマです。
【第1話】女優のレナが突然、脳梗塞になり失語症となる。
まさに、朗読劇「言葉に架かる虹」の舞台に立つ、言葉を失くしたプロ俳優たちの姿が描かれています。
ドラマ『366日』の脚本の清水友佳子さんのお身内は主人公・遥斗と同じく高次脳機能障害による記憶障害があります。決して絵空事などではなく、当事者とその家族にとっては日常であり、自分だって明日突然そうなるかもしれない。

見えない障害と呼ばれるこの障害のことを少しでも知ってほしいし、身内として見てきたこと感じてきたことも伝えたいと、コメントしています。
高次脳機能障害による記憶障害は、ただの記憶喪失ではなく「エピソード記憶」は忘れているが「手続き記憶」は覚えている。

記憶障害について、ちゃんと描かれていることで好評の声も挙がっています。
失語症は、見た目では分からない「見えない障害」として、多くの社会課題を引き起こしています。
全国に約50万人以上いるとされていますが、社会的認知、保健、医療、福祉などのあらゆる分野で対策が遅れている疾患であるため、具体的な患者の人数は明らかになっていないのが現状です。
失語症者とその家族が直面する課題に目を向け、再び社会の一員として活動できるように、このプロジェクトへのご支援とご協力を心からお願い申し上げます。
ご支援いただくことで、失語症者が新たな希望を見出すことができます。
あなたの小さな一歩が、大きな変化を生み出すきっかけとなります。
このプロジェクトを通じて、失語症者たちの新たな挑戦を応援し、努力と希望を支えてください。
ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。





支援の手順についてはこちら➡
パソコンやスマホなどからのご支援が難しい方はこちら➡
リターン一覧はこちら➡
※今後、リターンの追加も予定しております(活動報告にてご確認ください)
■コースにより、DVDの内容が違います。お間違えの無いようお願いいたします。(変更はできません)
【各DVDの内容】
・プレミアムDVD・・・・「個人の娯楽」としてご鑑賞ください。
 内容:朗読劇「言葉に架かる虹」」収録

・プレミアムplusDVD・・非売品。失語症・高次脳機能障害の理解を深める「啓発活動」としてご鑑賞ください。
 内容:朗読劇「言葉に架かる虹」・「言葉つなぐ明日へ」+トークショー「失語症者にとって朗読の効果とは」(医師・長谷川幹氏×文筆家・鈴木大介氏)収録
【各コースに含まれるDVD】
【10,000円】がっつり支援!プレミアムDVD付コース
・DVD内容:プレミアムDVD:朗読劇「言葉に架かる虹」」収録
【30,000円】リハーサル見学コース【2024年10月10日以降にご支援いただいた場合】
・DVD内容:プレミアムDVD:朗読劇「言葉に架かる虹」」収録
【30,000円】映写会権利コース
・映写DVD内容:プレミアムplusDVD:朗読劇「言葉に架かる虹」・「言葉つなぐ明日へ」+トークショー「失語症者にとって朗読の効果とは」(医師・長谷川幹氏×文筆家・鈴木大介氏)収録 
【50,000円】最高の支援!プレミアムDVD付コース
・DVD内容:プレミアムplusDVD:朗読劇「言葉に架かる虹」・「言葉つなぐ明日へ」+トークショー「失語症者にとって朗読の効果とは」(医師・長谷川幹氏×文筆家・鈴木大介氏)収録 
一般社団法人ことばアートの会 代表 石原由理
東京大学大学院学際情報学府修士課程修了
舞台の戯曲翻訳家として、文学座、東宝、梅田芸術劇場などの作品に携わってきたが、2013 年に脳梗塞で倒れ、失語症を発症
2023 年(一社)ことばアートの会設立
第9回女性起業チャレンジ大賞
特別優秀賞
失語症者社会復帰支援賞
プロジェクト実行責任者:石原由理(一般社団法人ことばアートの会)
プロジェクト実施完了日:2024年10月31日


スケジュール
2月  [特別ゲスト]柳浩太郎さんインタビュー(鈴木大介)
3月    原作小説執筆(鈴木大介)
4月    脚本(石原由理)
5月    「失語症者のための朗読教室」朗読発表会(zoom)開催
6月    スペシャル朗読会&アフタートークショー開催           
7月  「朗読劇」稽古開始    プレスリリース
8月   Instagramライブ予定     
8月24日クラウドファンディング公開開始  
10月19日「朗読劇」公演 開催
10月20日ー26日限定 アーカイブ配信
10月31日 クラウドファンディング終了

11月  動画編集 お礼メール  
12月  アンケート集計
4月    リターン発送終了


支援金の使い道
集まった支援金は以下に使用する予定です。
会場設備必要諸費         約30万円
チケット手配・アーカイブ配信   約30万円
機材・通信・録画・編集費     約40万円
舞台監督・照明・音響・音源作曲料 約40万円       
出演料(プロ)・交通費・食事代   約50万円
広告・郵便費           約10万円
※資金の使途は、本事業に関わる経費のうちで調整し、変更される可能性があります。






募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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