能美防災：「火災臨場体験VR～混乱のオフィス～」2023年度分の売上の一部を「認定NPO法人カタリバ」へ寄付

能美防災株式会社
企業の防災訓練や自治体の防災イベント等で活用されている「火災臨場体験VR」の売上の1%分等を、「自助」「共助」の強化に取り組む社会貢献団体に寄付することで継続的に支援

能美防災株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：岡村武士、資本金：133億2百万円、東証プライム市場）は、“寄付つき”で提供してきたVRキットレンタルサービス「火災臨場体験VR～混乱のオフィス～」の2023年度売上の1%分等を「認定NPO法人カタリバ」に寄付し、同団体が展開する“災害時子ども支援事業「sonaeru」”にご活用いただきます。


寄付に至った経緯


この度の寄付は、VRキットレンタルサービス「火災臨場体験VR～混乱のオフィス～」の2023年度売上の1％分等になります。

本年度寄付先とした「認定NPO法人カタリバ」は、どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。高校生が将来を考えるための出張授業プログラムの提供から始まり、2011年の東日本大震災以降は被災した子どもたちに対して居場所と学びの機会を提供してきました。また、コロナ禍ではオンラインの学習プログラムを提供する等、社会の変化に合わせたさまざまな教育活動に取り組んでいます。

私たち能美防災は、同団体の活動の中でも、2019年より展開してきた“災害時子ども支援事業「sonaeru」”に注目しました。“災害時子ども支援事業「sonaeru」”は、東日本大震災・熊本地震・西日本豪雨災害等における支援の経験から、被災した子どもたちやその周囲に起こる課題の共通性を見出し、平時から発災時の対応方法を決めておくことで、緊急時、迅速に子どもたちに支援を届けられるように備えておくものです。2024年1月1日に発生した能登半島地震では、石川県をはじめとする被災各地の自治体と連携して、1月4日より現地での支援活動を開始し、現在も継続して取り組んでいます。

私たちは、今なお大変な思いをしている石川県の子どもたち、さらには今後の災害発生によって困難に直面する子どもたちに対して、より迅速に充実した支援を提供すべく活動を続ける同団体に対して、寄付という形でご支援させていただくことにいたしました。

認定NPO法人カタリバ様コメント


このたびはNPOカタリバに多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。
いただいたご寄付は、被災地域の子どもたちへ支援を届けるとともに、発災時の子どもたちの支援に関する対応方法を確立し、緊急時に迅速に子どもたちに支援を届けられるように備えるべく、大切に使わせていただきます。

日本のすべての子どもたちが思い描いた未来を、切り開いていけるように。
NPOカタリバは今後も日本の子どもたちの教育活動に励んでいきます。

カタリバ様ホームページ　

災害時子ども支援事業「sonaeru」　

「火災臨場体験VR」と寄付つきレンタルサービス


「火災臨場体験VR～混乱のオフィス～」は、VRでのリアルな災害体験によって防災訓練・防災教育の意欲向上を実現するコンテンツです。体験に必要なキットとセットでレンタル提供しており、これまで企業の防災訓練や自治体の防災イベント等でご利用いただき、体験者は4,000人以上に達しています。

　　※サービスの詳細はこちらでご確認ください。

「火災臨場体験VR～混乱のオフィス～」に関する問い合わせ先


能美防災株式会社 総合企画室　　担当：佐々木　　TEL：03-3265-0218

会社概要


名称：能美防災株式会社
代表者：代表取締役社長　岡村武士
所在地：東京都千代田区九段南4-7-3
設立：1944年5月5日（創立：1916年12月）
資本金：133億2百万円（東証プライム市場）
主な事業：各種防災設備・システムの企画、開発、設計、施工、保守と各種防災機器の設計、製造、販売
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