もう「暑いだけ」とは言わせない!夏の気温が高くて有名な熊谷にてオリジナルブランド【常夏レモン】の栽培に取り組む事で地域活性化を図ります!農福連携による耕作放棄地の再生とともに、障がい者の雇用で、雇用の創出と地域活性化を図るとともに利用者の社会的・経済的な自立、生産の喜び等の実現を目指します。
ページをご覧になっていただきありがとうございます、常夏レモンファームの長島(写真左)と清水(写真右)と申します。
今回のプロジェクトでは農福連携による地元耕作放棄地の再生とともに夏の気温が高くて有名な熊谷にてオリジナルブランド【常夏レモン】の栽培に取り組む事で地域ブランド化を図るために起案しました。
先々は障がい者(就労継続支援B型利用者)を雇用することで、雇用の創出と地域活性化を図るとともに利用者の社会的・経済的な自立、生産の喜び等の支援実現を目指しています。
リターンには熊谷の飲食事業者と連携したオリジナル商品をはじめとして、苗木オーナーになれる権利などをご用意致しました。
常夏レモンのブランド化実現に向け、ぜひご支援のほどよろしくお願い致します。
まずはじめに、今回開発を進めている熊谷「常夏レモン」についてご紹介させてください。
そもそも現在日本に流通しているレモンは9割が輸入品、アメリカや地中海などを中心とした国からのものがメインで、国内生産は1割程度。
広島、瀬戸内、淡路島など温暖化の影響で国内生産地も増えてはきましたが、まだまだ国内産レモンは普及しきっていません。
常夏レモンは防カビ材(WAX)無の国産レモンとして、現在ビニールハウスにて第1期の植樹を開始。苗木の種類は以下の5種類となっています。
これらの5種類の中で熊谷の気候に適した成長を見せたレモンを熊谷「常夏レモン」として栽培に取り掛かっていきます。
埼玉県熊谷市は関東地区の中でも一段と暑い地域、2018年7月23日に41.1度という日本最高気温を記録しました。
2005年には「あついぞ!熊谷」を掲げ、市全体として“暑さ”を特徴に打ち出し、巨大温度計まで設置したほど。
しかしながら「暑さPRは活性化に結びつかない」という理由から暑さを掲げることには賛否両論あります。
熊谷の気温としての暑さ、そして地元市民の熱さをどうにかメリットとして生み出すことができないものだろうか。
そう考えた先、暑さで育ち、フレッシュさが特徴のレモン開発に辿り着きました。
熊谷「常夏レモン」のブランド化が成功した後には熊谷の和菓子店、洋菓子店、居酒屋さんなどと手を組み、6次化商品の開発に取り組んでいく予定です。
そして現在ビニールハウスでの育成を試みている第1期の苗木ですが2025年3月に露地への移動を行います。
この露地への移動は、現在耕作放棄地となっている約900坪の熊谷市内中奈良にて行う予定。
熊谷の気候に合わせ、5品種の中で耐寒性が強い品種から露地に。耐寒性がないものはハウスになるかもしれませんし、全部露地に出すことになるかもしれません。
先々の話にはなってしまいますが、常夏レモンの安定した栽培が実現した先には障がい者(就労継続支援B型利用者)雇用を実現します。
熊谷市の耕作放棄地の再生+障がい者雇用で雇用創生&地域活性化を目標に、常夏レモンはまさに熊谷市全体での地域事業として取り組んでいきます!
今回、クラウドファンディングでまずは耕作放棄地の整地及びハウスの設置にかかる費用の捻出を目標とさせて頂いております。
上記費用があくまでクラウドファンディングの目標金額の内訳とはなっておりますが、今回の取り組みを通じて熊谷市内、そして全国の皆様と一緒に常夏レモンのブランド化実現を目指すため、1人でも多くの方にこの活動を認知・応援頂くことが真の目的となります!
それでは改めまして、今回のクラウドファンディングのリターンについてご紹介させて頂きます。
「スケジュールについて」部分にてご説明させて頂いた通り、レモンの収穫には早くても2〜3年の期間が必要となるため、現時点では「常夏レモン」のご用意はできません。
しかしながら、地元事業者と試作開発中のレモン商品をはじめとして、現在植樹中の苗木のオーナー権などをご用意致しました!
Q:苗木オーナーとはどのようなものでしょうか?
A:苗木の成長過程を活動報告にてご報告させていただきます。育成に関しては全てこちらで行いますが、収穫できた第1回目のレモンをお届けさせて頂きます。
Q:「常夏レモン」はいつ頃実現しますか?
A:レモンの収穫には最短で2〜3年必要となるため、2026年11月の初収穫を目標としております。
Q:障がい者(就労継続支援B型利用者)雇用はどのような就労内容になりますか?
A:苗木の管理(苗木の剪定や水やりなど)を予定しております。
ここまでページを読んでくださりありがとうございました。
今回、クラウドファンディングを通じて支援をお願いする形になりますが、1人でも多くの方にご支援を頂くことが私たち生産者の励みになります。
「あついぞ!熊谷」をただの“暑さ”だけのPRとせず、気持ちの“熱さ”としての意味を以て地域を盛り上げていきます。
熊谷「常夏レモン」の実現に向け、ぜひご支援のほどよろしくお願い致します。
常夏レモンファーム 長島・清水