愛媛の救世主は地元の若者たち!愛媛県戦略的情報発信プロジェクトチーム「MEラボ」を発足

2024.08.08 15:00
愛媛県では「若者が“まじめ”に活躍する愛媛県」のイメージ定着を目指し、県内の若者が中心となり愛媛の情報発信を行うため、愛媛県戦略的情報発信プロジェクトチーム「ME(ミー)ラボ」を発足しました。
総勢60名以上のメンバーが愛媛県を救うため、独自の視点から県の魅力を発信していきます!
※MEラボメンバー 一部抜粋




四国地方の北西に位置する愛媛県。穏やかな瀬戸内海に面しており、年間を通して晴天の日が多く温暖な気候が特徴の土地です。特産物では「みかん」や「今治タオル」、観光資源では「道後温泉」や「しまなみ海道サイクリング」などが特に有名です。


そんな愛媛県ですが、県民性が“まじめ”であるということから、令和元年度から県のPR事業として「まじめえひめ」プロジェクトを開始し、県の情報発信を行っています。
令和3年度からは、お笑い芸人 友近さんが編集長である情報発信チーム「まじめなえひめ研究所」がこのプロジェクトに参画。「愛媛の情報発信をアップデートする」をテーマに、YouTubeなどのSNSを中心に“まじめ”を軸に愛媛県の魅力を伝えています。
★まじめえひめプロジェクト 各種SNSはこちら!
まじめなえひめ研究所チャンネル:
まじめえひめ公式Instagram:
まじめえひめ公式X「まじめ課長のまじめなつぶやき日記」:
えひめのまじめしWEBサイト:
えひめのまじめしInstagram:
令和5年度からは、「若者が“まじめ”に活躍する愛媛県」のイメージ定着を目指し、県内の若者が中心となった情報発信チームが愛媛の魅力発信を開始。
愛媛の魅力を伝えたいという想いから集まった県内の学生や自治体(県・市・町)の若手職員などがメンバーとなり、独自の視点から愛媛の新たな魅力を探し、発信しています。
■愛媛県の人口減少を情報発信で解決!?
全国各地の地方都市で抱える共通の課題として人口減少が挙げられると思いますが、愛媛県も例外ではありません。県の人口は令和2年現在で133.5万人。このまま新たな取り組みをしなかった場合、2060年には約6割以下になる見通しとなっています。
この課題を解決すべく、まじめなえひめ研究所では持続可能な熱量ある情報発信チームを結成し戦略的な情報の発信を行うことで、県の認知拡大から観光客誘致、県産品販路拡大、関係人口創出促進、移住定住促進を目指しています。
■「愛媛の魅力を伝えたい!」若者たちが集まり愛媛の情報を発信
令和6年度は、県内自治体職員と学生からおよそ60名のメンバーが参加。6月に開催されたキックオフミーティングを皮切りに、企画立案、撮影、編集、情報発信までを自らで考え、実行しています。発信したコンテンツ等に対するリアクションを分析し、次のコンテンツへ活かしていくなど、戦略的な情報発信を行っていきます。


今年度は、チーム名から自分たちで考案。各チームで考えた渾身のチーム名を発表し、チーム内投票で決定しました。
投票の結果、チーム名は「MEラボ」に!まじめえひめのアルファベット頭文字の「ME」と研究所を指す言葉「ラボ」を組み合わせた愛称です。
今後「MEラボ」では、まじめえひめの各種公式SNSを通じて、愛媛の情報を発信していきます。
令和5年度からこのプロジェクトに参加している、三宅花菜さんと中村仁哉さんにこの活動に対するコメントをいただきました。


三宅花菜さん(愛媛大学)
取材をして記事を書いたり、撮影をしたりと、この活動でしかできない貴重な経験をさせていただきました。色々な職業の人と関わる機会が多く、新たな発見が沢山あり、とても面白く、やりがいのある活動です。
活動を通して多くのことを学び、将来の展望が広がったきっかけにもなりました。本当に参加してよかったなと思います。また、プライベートで行く機会が無かった場所にも行けたりして、愛媛の色んな魅力に気づくことが出来ました。
この活動を通して出会えた沢山の学びやご縁を大事にして、将来に活かしていきたいです。
中村仁哉さん(今治市職員)
たいへん刺激的です。
ここのメンバーには本当に様々な人がいます。巷の流行に鋭い大学生、発想力が豊かな地域おこし協力隊、クリエイター、情報通、フッ軽……三者三様の個性派揃いですが、「愛媛をもっと知ってほしい」と思っているところは皆一緒です。そういう人たちに揉まれて、日々行政事務に目を凝らす私も猫背が伸びる思いです。
1年以上参画し様々な企画に関わらせてもらいましたが、ひとえにプロモーションと言っても様々な切り口があることに気づかされます。様々なメンバーがいて、様々な意見が飛び交い、それを活かすノウハウと人脈に溢れているからこそのコンテンツとなっています。こんな貴重な機会を与えられた身として、積極的に参加して、これをわがまちに持ち帰ることが自分の使命であると感じています。
今年度は、さらにチームの熱量が高まっていて、その分、できることも広がってきていると感じます。ですので、より多くの人に、色々と「まじめ」な愛媛を見ていただければ幸いです。
また、この度リニューアルしたまじめなえひめ研究所 HPにも「MEラボ」メンバーの活動の様子が掲載されます。ぜひチェックしてみてください!


★まじめなえひめ研究所 HP:
■プロジェクトチーム発足の背景と期待
愛媛県庁 広報広聴課 山口真葵さん
地域の若者の挑戦を後押しする
本県では、観光誘客・交流人口拡大・移住定住促進など様々な側面から県外に向けた情報発信に取り組んできましたが、「愛媛といえばみかん」というイメージからどうも抜け出せていないなと思うことが多々ありました。
そこで、まじめえひめプロジェクトでは、情報をキャッチすることにも敏感で、発信することにも抵抗がないデジタルネイティブ世代である若者の感性を活かした情報発信を行おうと考えました。
愛媛に住む若者たちが自ら愛媛の魅力を見つけ、自由にアイディアや思いをコンテンツにして発信することで、自然と地域に対する愛着や自ら地域に関わっていく熱量もあがっていくと思うんです。
プロジェクトを通じてコンテンツ制作や情報発信する楽しさを感じてもらい、プロジェクト外でも個々人が愛媛のことを発信してくれることを目指しています。
また、そういった生き生きと愛媛の良さを伝える若者の姿を見て、県外の人にも愛媛には若者が活躍できる場があることが伝わり、本県に積極的に関わってくれる人が増えると嬉しいです。
ということで、MEラボメンバーが愛媛のことを思い、コンテンツを制作する様子もHPや各SNSで紹介していますので、ぜひご覧ください!
まじめなえひめ研究所 代表 秋山真哉
地域にノウハウを残す
地域の魅力を発信するのは、地元の人が中心になって発信するのが一番です。
テレビ全盛時代と違い、今は”個がテレビ局“の時代です。地域の方々全員がカメラマンであり、レポーターでもあります。
テクノロジーの進化にあわせて、情報発信の方法も驚くほど早いスピードで進化しています。都市部と田舎の大きな違いは、圧倒的な情報量の差です。その情報格差を埋めるためには、地域の方と地域外の方が積極的に交わることができるコミュニケーションの設計が重要と考えています。


最先端のデジタルツールに抵抗が少ない、若い世代が中心となった情報発信チームをつくり、地域外の方々との接点を多様につくる環境を整備することで、そこに情報発信のノウハウが蓄積され、地域全体の情報発信力がアップデートされていくと考えています。


地域の方々が中心となって、地域の魅力を見つけ、最先端の情報発信方法を用い、高い熱量で断続的な情報発信ができる未来を目指しています。
【関連リンク】
まじめえひめプロジェクト WEBページ:
まじめなえひめ研究所HP:

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