「何でもできる司法書士事務所」と評判。顧客と社員に寄り添って歩む成長ストーリーに込められた想い

2024.08.01 20:12
明成法務司法書士法人(本社:東京都渋谷区、代表:高橋遼太)は、不動産登記や相続登記、商業登記、債務整理をはじめとする裁判手続きなど幅広い業務を取り扱っています。


司法書士事務所は、専門分野に特化した業務を行うケースが比較的多いのが実情です。こうした中、明成法務司法書士法人は司法書士業務全般を手掛け、「何でもできる司法書士事務所」として評判を呼んでいます。


事務所を開設してから、まだ15年ですが、明成法務司法書士法人の取引先は数百社に上ります。東京本社のほか、埼玉県、茨城県、群馬県、愛知県名古屋市に拠点を構え、業界でも最大規模の司法書士事務所へと成長しました。


創業者でもある高橋代表は、どのような想いで明成法務司法書士法人を立ち上げ、日々の業務に取り組んでいるのでしょうか。司法書士業界を取り巻く現状と今後の見通し、法人が目指す将来像について話を聞きました。
司法書士を志したきっかけは「米国の法廷ドラマ」
高橋代表は2006年に成蹊大学法学部を卒業後、金融機関でリテール債権の回収業に従事。2007年に司法書士の国家試験に合格し、都内の大手司法書士法人に勤務しました。


司法書士を志したのは高校時代。「米国の法廷ドラマを見て社会問題や人間模様にドラマを感じ、法律の仕事に興味を持ったのがきっかけ」と明かします。


「司法書士が必要とされるのは、会社の設立時や住宅ローンを組んでのマイホーム購入など、新たな未来に向けた道に踏み出すというシーンが圧倒的多数です。人生の岐路に寄り添い、新たな一歩を踏み出すという非常に前向きな仕事が、自分の性格にもマッチしました」


大手司法書士法人では相続や不動産登記、会社設立、上場会社のM&A、債務整理・過払金返還訴訟をはじめとする裁判業務、債券回収などの司法書士法人業務を経験した高橋代表。2009年に明成法務司法書士事務所を開設し、代表に就任しました。
サービス業に求められる当たり前の要素が大事に
司法書士業界の現状を象徴する要素として、高橋代表は法改正やAIの普及を挙げています。
2024年4月に施行された相続登記の義務化などの法改正については、「一般的には『司法書士の仕事が増える』と言われますが、実際は一過性のものだと思っています。今は難しいから司法書士に頼んでいるだけで、義務化した以上は国も『より簡易な手続きにしなければ』と当然動いてきます」と予測しています。
また、AIの普及についても「今まで専門家に聞かなければ分からなかったことが、ある程度、今あるもので完結されてしまう部分もあります」と指摘。「司法書士には、人でなければできない、いわゆるコンサルティング能力が求められます」と予測します。
「人と人とのコミュニケーション、相対でコンサルティングしていく能力、お客様の問題を解決していくための道筋をつけられる能力が必要になり、サービス業に求められる当たり前の要素が、より大事になってくると思います」
社員が成長するためのステージを無限に用意
こうした中、高橋代表が社員に求めるのは、次のような人物像です。
「1つは素直であること。お客様と私たちは、提供するサービスに対してお金をもらうという関係性です。そのような関係性が成り立つ前提として、お金という対価に値する適正なサービスを提供する義務があることを理解しなければなりません」


加えて、「新しいことに前向きに取り組める人、チャレンジできる人は仕事が楽しいと感じるでしょうし、一緒に働いていても気持ちがいい」と説きます。


その上で、明成法務司法書士法人で働くメリットについては、「自分が司法書士になった当時、『こんな場所で働きたい』と思った環境をつくったと思っています」と胸を張ります。


「『1日でも早く、お客様に適切なサービスを提供したい』というマインドを持っている人にとっては、キャリアを積める環境が十分に揃っていると思います。やる気のある人、向上心の高い人は、前向きにチャレンジしていただきたいですね。成長するためのステージは、いくらでもご用意できます」


司法書士業界の未経験者に対しても、「司法書士事務所なので、事務スキルを活かして活躍できる会社です。事務職の中でも裁量が大きい仕事を受け持てるため、大きな働きがいを感じられます」とアピール。「精鋭部隊チームや、質の高い仕事を経験できる部門も存在しています。自分のスキルに応じた働き方やステップアップできる先があることは、個々のスキルの成長に繋がります」と強調します。


さらに、「女性が多い職場なので、子育て中も働きやすい環境が整っています。もちろん、働き方に関しては、こちらから『こうあるべき』という価値観を押し付けることはしません。一人ひとりのライフスタイルや目標に理解のある事務所です」と明言しています。
「ここで働いていて良かった」と思われる組織に
明成法務司法書士法人では、司法書士の資格取得を目指す社員のチャレンジも応援しているといい、実際に社内から合格者を輩出しています。


高橋代表は「フルタイムで働きながら勉強しやすい環境があり、周囲の理解も大変得られやすい職場です。司法書士の資格取得を目指す方には、チャレンジを応援する環境が整えられています」と力を込めます。


明成法務司法書士法人の将来像について、高橋代表が目指しているのは「会社(明成法務司法書士法人)の成長」です。ただし、それは単に「会社の規模や売り上げを伸ばしたい」ということではありません。


「今働いている人に、5年後も『ここで働いていて良かった』と思ってもらえる組織になっていたい。会社の理念や働き方に共感する人が増えて、そうしたメンバーで組織が構成される会社になっていくことが、自分の考える会社の成長です」と、社員を大切にする姿勢を打ち出しています。
法律相談を気軽にできる場所でありたい
高橋代表は「誰でも簡単に法律知識を得られるようになっても、『法律の相談』をするために法律事務所や司法書士事務所に足を運ぶことは、『風邪を引いたから近所の病院に行く』というほど身近なことではないでしょう。トラブルや困り事があったとき、法律相談を気軽にできる場所でありたいと考えています」と、謙虚に語ります。


「本当に初心を忘れず、『このお客様のためにサービスを提供する』という部分を積み重ねていくことを重視しています。『日本一になる』というような壮大な目標があるわけではありませんが、目の前の仕事を着実に、丁寧にこなしていけば会社は必然的に伸び、お客様も増やしていけると考えています」とし、こう締めくくりました。


「社会や私たちの法律サービスを受け入れてくださる方々に『本当に出会って良かった』と思っていただけるものを築き、それが結果に繋がっていけばいいと思います」


高橋代表の言葉からは、顧客はもちろん、サービスの担い手である社員への想いも大切にしながら事業に取り組んでいることが伝わってきました。


それが働く人たちに責任感と誇りをもたらし、さらに良質なサービスを提供することで顧客からの評判を高めるという好循環に繋がっていると感じます。


明成法務司法書士法人が、日本のリーガルサービスを変える―。そんな期待も芽生えています。

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