『安心院ワイン シャルドネリザーブ2023』が最上位「グランドゴールド賞」に輝く。『安心院スパークリングワイン』も8度目の日本一！

三和酒類
ー「日本ワインコンクール」20周年を記念し新設、三和酒類初受賞の快挙！ー

三和酒類株式会社（本社：大分県宇佐市、社長：西和紀）が運営する、安心院葡萄酒工房（大分県宇佐市 / 工房長 古屋浩二）で醸造された『安心院ワイン シャルドネリザーブ2023』が「日本ワインコンクール（JWC：Japan Wine Competition）2024」において、最上位の賞となる「グランドゴールド賞」に輝きましたことをお知らせいたします。この賞は同コンクールの開催が20回目となることを記念して新設されたもので、今年出品された941品のワインの中から2品だけが選ばれました。

また、『安心院スパークリングワイン2022』が8度目となる日本一（スパークリングワイン部門の部門最高賞）を獲得いたしました。その他9アイテム（合計11アイテム）が入賞し、安心院ワインの品質の高さを評価いただきました。

左：安心院ワイン シャルドネリザーブ2023　右：安心院スパークリングワイン2022

「日本ワインコンクール 2024」グランドゴールド賞・部門最高賞 受賞について
三和酒類の『安心院ワイン シャルドネリザーブ2023』が、国産ぶどうを100％使用した「日本ワイン」を対象とした日本最大級のワインコンペティション「日本ワインコンクール 2024」にて最上位の賞となる「グランドゴールド賞」を受賞しました。
グランドゴールド賞は、「日本ワインコンクール」20周年を記念して新設され、92点以上を標準とする各部門のエントリー数の1%相当のワインに与えられる賞です。今回、計941品のワインが出品され、上位2品だけが選ばれました。
グランドゴールド賞を受賞した『安心院ワイン シャルドネリザーブ2023』は、完熟した良質のシャルドネを使用し、新樽で樽発酵・樽貯蔵を行いました。丸みを帯びた樽と果実のハーモニー、長い余韻が愉しめるワインです。

また『安心院スパークリングワイン2022』が「金賞」を受賞、さらに各部門で最高得点のものに贈られる「部門最高賞」の栄誉に輝きました。『安心院スパークリングワイン』の部門最高賞の受賞は8度目 となります。金賞・部門最高賞を受賞した『安心院スパークリングワイン2022』は、安心院産の白ぶどうシャルドネを原料に「瓶内2次発酵」の製法を用いて醸し、爽快ではつらつとした上質の果実感が印象的な辛口スパークリングワインです。

この度の受賞は、私共のお声掛けに応じてぶどう作りにご協力をくださる地元のぶどう生産者の皆様方のご尽力をはじめ、当社のこれまでのワインづくりに対する取り組みが高く評価されたものと、大変意義深く受け止めています。当社では、この受賞を機に、安心院独自の新たなぶどう品種の栽培研究や醸造技術の一層の向上に取り組み、“地域に根差した、皆様に愛されるワインづくり”を続けてまいります。

安心院葡萄酒工房 工房長 兼 ヴィンヤードマネージャー 古屋 浩二 コメント

『安心院ワイン シャルドネリザーブ2023』は、厳選した完熟のシャルドネを新樽100％で樽発酵・樽貯蔵を行い、新樽と果実の香味の調和を目指したワインです。自社圃場の拡張と共にシャルドネの作付けが増え、ぶどうの品質をさらに上げるため、土壌の排水性の向上や樹勢管理の徹底等、木と向き合いぶどうの熟度を上げる取り組みが今回の受賞へと繋がっていると考えます。

スパークリングワイン用のシャルドネは酸を重視し、通常（スティルワイン用）よりも数週間早く収穫を行います。2022年のシャルドネは酸を保持しつつ果皮の熟成も上がり、過去にない収斂味を帯びた味わいが果実の風味に加わり、厚みある味わいが楽しめます。
ぶどうの品質向上へ向けて、ぶどうと向き合うことがとても重要です。今回の受賞は、圃場の品質が向上している証だと考えています。今後も、安心院町がぶどう産地でありワインの銘醸地であることを、日本のみならず世界中に伝えてまいります。




「日本ワインコンクール 2024」 とは
「日本ワインコンクール（JWC：Japan Wine Competition）」は、国産ぶどうを100％使用した「日本ワイン」を対象としたワインのコンペティションです。「日本ワイン」の品質や知名度の向上を図るとともに、それぞれの産地のイメージと日本ワインの個性や地位を高めることを目的とし2003 年から開催し、2024年で 20 回目を迎えました。審査会は、ワイン専門家やワインジャーナリスト、ワイン業界の有識者、各産地から推薦されたワイン醸造家などで構成された、30名の審査員による官能審査による審査とし、視覚、香り、味、ハーモニーなどの項目により100点満点で採点します。
部門は、欧州系品種の赤、白、国内改良等品種の赤、白、甲州、ロゼ、スパークリングなど合計12部門あり、部門毎に、グランドゴールド賞、金賞・銀賞・銅賞、部門最高賞、コストパフォーマンス賞が選出されます。
今年は過去最多の全国35都道府県から161のワイナリーが計941品のワインを出品。2品のグランドゴールド賞、36品の金賞、125品の銀賞、196品の銅賞が選出されました。さらに、出品数が5品以上あった部門の銀賞以上のワインの中から、最高得点のワインに部門最高賞が贈られました。

受賞酒について
■グランドゴールド賞（部門：欧州系品種・白）
ハチミツ香の余韻を残す芳醇ワイン安心院ワイン 『シャルドネリザーブ 2023』

完熟した良質のシャルドネを使用し、新樽で樽発酵・樽貯蔵を行いました。丸みを帯びた樽と果実のハーモニー、長い余韻が愉しめるワインです。

■金賞・部門最高賞（部門：スパークリングワイン）
瓶内２次発酵で造る本格スパークリングワイン『安心院スパークリングワイン2022』

安心院町産シャルドネ100％を使用し、国内でも珍しい瓶内2次発酵にて製造。爽快で、はつらつとした上質な果実感が印象的なスパークリングワインです。

■銀賞

■銅賞

安心院葡萄酒工房とは

安心院葡萄酒工房は、三和酒類株式会社が大分県宇佐市安心院町（あじむまち）で運営するワイナリーです。霧深い盆地であるこの地特有の温度差の激しい気候を活かし、良質のぶどうを育て、芳醇なワインを醸します。
三和酒類は1971年にワインの醸造を開始し、2001年10月に安心院葡萄酒工房を開園しました。杜の中のワイナリーをイメージした緑あふれる園内には、醸造場、貯蔵庫、ぶどう畑、試飲ショップなどたくさんの見所があり、製造工程や栽培中のぶどうの見学はもちろん、ワインの試飲やショッピングなどがお楽しみいただけます。
また、高品位のワインを生み出す醸造場を表彰する「日本ワイナリーアワード」において、最高位の『五つ星ワイナリー』に2019年から6年連続選ばれています。五つ星獲得は西日本で唯一となります。

■所在地：大分県宇佐市安心院町下毛798
■営業時間：9 時～ 16 時（園内見学17 時まで可）
■定休日：毎週火曜日 （祝日の場合営業）、年末年始
■入園料：無料
■HP：安心院ワインブランドサイト　

■オンラインショップ：三和酒類ONLINE SHOP　

三和酒類株式会社とは

三和酒類株式会社は、本格麦焼酎「いいちこ」をはじめ、本格焼酎・日本酒・ワイン・ブランデー・リキュール・スピリッツ・発泡酒に加え、麦焼酎の醸造工程でつくられる大麦発酵液を原料とした食品素材など、発酵に関わるものづくりを幅広く手がける総合醸造企業です。
■本社　　：大分県宇佐市大字山本2231番地の1
■設立　　：1958年
■事業内容：酒類食品製造業
■HP：

■オンラインショップ：三和酒類ONLINE SHOP