星や宇宙をもっと身近に、おうちでソラを楽しもう。情報サイト「宙ガールドットコム」を立ち上げた理由とコンセプトに込めた想いを編集長が語る。

WhitePieceが運営している

は、「おうちでソラを楽しもう」をコンセプトに宇宙や星空を身近な場所で楽しんでもらうための情報を伝えているサイトです。
天文現象前には月間３万ｐｖものアクセスがある当サイトについて、サービスを立ち上げた経緯や活動内容を編集長である伊藤うららがお話しさせていただきます。

２００９年に天体望遠鏡メーカーの最大手であるビクセン社が、宙ガール（そらがーる）という言葉を提唱し、２０１２年の金環日食をきっかけにマスメディアにとりあげられブームになりました。
これまで男性中心で、専門性の高い趣味のイメージがあった天文分野でしたが、宙ガールブームをきっかけにオシャレでカジュアルに楽しむ女性が増えてきました。




ＳＮＳで「今の空を見上げると、夏の大三角が輝いています」などを発信していると、たくさんのイイネがつきました。みんな、きっかけがあれば空を見上げてくれると知りました。 そこで、サイトを構築して情報を発信しようと決意しました。


それが宙ガールドットコムのはじまりです。


コンセプトに「おうちで」と掲げたのは、私自身が仕事・家事・育児に奮闘する中で、窓やベランダから見上げる月や星に心癒されていたからです。


特別な場所に行かなくてもいい。
特別な機材がなくてもいい。
何も考えず、ただ星を見上げる。


それだけで心が穏やかになります。星空は心のセルフケアに寄り添ってくれる存在であることを、たくさんの女性に知って欲しいと考えています。




また私は、周りから「子供のために天体望遠鏡をプレゼントしたい」という相談もよく受けます。母親と星のソムリエ両方の立場をミックスしたアドバイス記事を作成することも、当サイトの強みです。

ブログ発信を続けていくと、たくさんの仲間や恩人に出会いました。
そして、２０１６年にはじめて兵庫県神戸市にて「天体観望会」を開催しました。２００人以上のお客様が来場し、天体望遠鏡から見える月や星に感動していました。
これをきっかけにＷＥＢ発信中心から、リアル活動も行うようになります。




北神戸田園スポーツ公園を活動拠点として、天体観望会・流星群キャンプ・モデルロケット教室・宇宙パラシュート工作・ボックスプラネタリウムなど様々なコンテンツを親子向けに企画・運営しています。
これまでに、のべ２０００人以上がイベントに参加してくださいました。

イベントを運営していると、子供以上に目を輝かせる大人が多いことに気づきます。「子供のために来たけれど、私が楽しんでいました」というお声をたくさん頂きます。




子供の「宇宙への興味」を応援しながら、大人も気軽に楽しめる。
そんな家族共通の趣味があるのは、とても素晴らしいことだと思います。




そして、常に頑張り続ける大人が空を見上げ、ほっと和む瞬間を持ってもらいたいと心から願っています。

サイトでの発信、リアルイベントの開催・運営に続き、オンラインサロン「ホシアソビの学校」をリリースいたしました。


スマホアプリでつながるクローズドのコミュニティです。


学校での思い出や経験は、勉強以外にもたくさんありませんでしたか？
お友達とワイワイしたり、誰かを応援したり、ちょっと学んだり・・・


星空への興味をベースに、ゆるく優しく繋がれるサードプレイスとして運営したいと考えています。

８月１２〜１３日　あじさいスタジアム星空キャンプ　
８月２４日　　　　国立天文台望遠鏡キットを作ろう
９月１４日　　　　天体望遠鏡で月と星をみよう（天体観望会）
１０月１９日　　　モデルロケットを作って飛ばそう
１２月７日　　　　ボックスプラネタリウムを作ろう　


※ 全て

　においてZinnia名義で主催
※イベントは公園ホームページからのWEB予約制
※モデルロケットは植松電機UEパートナーとしての開催