ピカソ作《アイロンをかける女性》の返還を求める裁判で元所有者の遺族が敗訴。売却の強要が立証できず

2024.06.20 15:00
グッゲンハイム財団が所蔵しているピカソの1904年の作品《アイロンをかける女性》の返還を求める裁判で、原告である元所有者の遺族が敗訴した。元所有者はナチス政権から逃れる資金を賄うため、この作品の当時の価値の約十分の1の価格でフランスの美術商に売却していた。パブロ・ピカソ《Woman Ironing》(1904)Photo: Courtesy, Court Documentsマンハッタン最高裁判所で…

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