熊本山鹿の水が豊かなキャンプ場を、「大自然の恵み」を感じる体験拠点へ再生したい。

2024.06.17 20:13
熊本県山鹿市にある、27年の歴史を持つキャンプ場「奥矢谷渓谷マザーネイチャーきらり」の運営を引き継ぎ、地域を盛り上げるための拠点として再生させます。今後、体験型イベントの実施、新しいアクティビティの導入なども検討していますが、まずは老朽化した施設を改修を行いたく、支援いただけたら幸いです。
皆さま、はじめまして。
熊本県山鹿市にあるキャンプ場「奥矢谷渓谷マザーネイチャーきらり(以下:きらり)」の運営に携わる田河と申します。
以前は、山鹿市で地域おこし協力隊(移住定住・空家バンク担当)として活動していましたが、任期が終了した現在は、山鹿市から委託を受け空家バンク運営と移住定住に関する業務を行いながら、2023年からは熊本県内外の仲間たちと共に、きらりの運営にも携わっています。
今回のクラウドファンディングは、このキャンプ場を復活させ盛り上げていくため、初期の賛同者や資金を集めることを目的としたプロジェクトです。
次に、2023年に、熊本県山鹿市にあり27年の歴史を持つキャンプ場「奥矢谷渓谷マザーネイチャーきらり」の運営を引き継いだチームメンバーを、枠の都合で一部にはなりますが紹介させてください。
●園田 光祥(左端)
渋谷生まれ熊本育ちの農家兼、社会起業家。地域にある不要だと思われてる資源をアップサイクルし、世の中の物の流れを循環型にする為の仕組み作りを考え実践中。竹林所有者100人程の放置された竹林10万坪を管理。切った竹は竹炭と竹パウダーに加工し全ての生ゴミを分解するコンポストの開発中。耕作放棄地の活用で蜜柑と梅を育てSNSを使い販売。空家や放置された古民家をリノベーションして、住居や店舗に、廃業された製材所、建具屋から器材を受け継ぎ、廃校を利用して新しい施設を考案中。全て現在進行形で地方の資源を拾い上げてアップサイクルして生きてます。
●金谷 智之(中央左)
大阪生まれ東京在住。東証スタンダード上場会社など複数社の飲食経験を経た後は不動産ディベロップメントの業界にてビル開発・リーシング・不動産証券化に携わる。28歳の時に最初の会社である株式会社UNISONを設立。東京を中心に国内外にて様々な企画・フェス事業の主幹事やプロジェクトマネージメントとして関わっている。地方においては熊本に焦点をおき関わる事業を多数持つ。多ジャンルかつ型にとらわれない発想で”熊本に活力と経済力を引き込む”をモットーに活動している40歳
●鹿島 高和(中央右)
1979年熊本生まれ。1998年から7年間、大阪・香港・東京にてモデルとして活動。それと共に、大阪や東京で飲食店4店舗の立上げを経験。その後熊本、福岡で、アパレル事業、飲食店・美容室・エステ岩盤浴フィットネス・派遣会社・イベント事業など、さまざまな事業の経営やコンサルティングを行ってきた、熊本を愛するサウナ好き。
●椿原 ばっきー(右端)
福岡出身・熊本在住。1989年生まれ。バーやクラブの運営、音楽プロデューサー四角大輔のアシスタントとして若手クリエイターの発掘やマネジメント、テレビ局でのWeb・SNSに関する企画、国内最奥手クラウドファンディング「CAMPFIRE」の地方展開などを経て独立。アプリ開発会社の経営に携わりながら、ローカルプロジェクトのPRなど支援中。


この他にも、多数の様々なプロフェッショナルが参加しており、自然愛好家やアウトドア経験者に加え、野外フェス等の企画運営に携わったメンバーなどが集まって構成されたチームです。
自然が大好きで、キャンプの楽しさとアウトドアの魅力を多くの人々に伝えたい、キャンプ場を起点に山鹿や熊本を盛り上げたいという思いから、「奥矢谷渓谷マザーネイチャーきらり」で素敵なキャンプ場を作ることを目指しています。
私たちが運営する「奥矢谷渓谷マザーネイチャーきらり」は、熊本県の北東部、山鹿市にある矢谷渓谷のさらに奥側に整備された、27年の歴史を持つキャンプ場です。
最大の特徴は、水です。菊池川支流 内田川の清流から天然水を引き込んでいます。
”水は豊かで安全であること"は日本では当たり前ですが、世界的に見ると水不足と衛生は深刻な問題です。ついつい視野が狭くなり、その有難みを忘れてしまっている人も多いかもしれませんが、”大自然から得られる恵み”を感じられる体験型のキャンプ場は、山鹿市の中でもとても貴重な場所です。
しかし、地域の過疎化や運営されてきた方々の高齢化により、持続的な運営が難しくなってきていたため、 2023年からは私たちが運営を引き継ぐかたちで体制を一新。ご来場いただけるすべての方々へ自然と触れ合う楽しさをお届けできるよう少しずつリニューアル中。
ここからは、施設等のハード面、体験ワークショップやイベントなどのソフト面、それぞれ紹介させてください。


まずは、キャンプ場の施設などハード面について。
桜の木218本・栗の木34本を含む広大な森の中に、以下のような魅力的な施設をご用意しています。
●多種多様なキャンプサイト
1〜3名の少人数利用向けの「ソロキャンプサイト」、車を乗り入れ可能な「オートキャンプサイト」、手ぶらで気軽にキャンプ体験を楽しめる「固定テントサイト」、ファミリーやグループ利用におすすめな「フリーテントサイト」など、さまざまなキャンプスタイルに合わせた体験をお約束します。
●2サイズから選べるケビン
最大8名の中型、最大25名の大型、2サイズのケビン(宿泊用の小屋)が一棟貸切で利用できます。ファミリーやグループ利用におすすめで、大型ケビンは、78㎡の建物を広々利用することができます。
●天然水のプールとウォータースライダー
内田川の天然水を引き込んでおり、自然の川の水なので夏でもひんやり。小さなお子様向けの水深の浅いプールもあり、時期によっては魚の掴み取り体験やニジマス釣りなどもあります。
●全長150mのローラースライダー
ローラースライダー全長150m、大自然の中を滑り降りるスライダーは大人も子供も楽しめます。
次に、体験ワークショップやイベントなどのソフト面について。
老朽化や破損している箇所の整備から始め、季節ごとの体験型イベント企画や、テントサウナ設置、今ある環境に+αで魅力を伝え、来場者が長く滞在できる場を進めています。
自然を舞台にした実験場として、「”水がキレイ”を体験できる実験」「防災に対する啓蒙としてのアウトドア体験」など、子供も大人も初めての体験をできる機会をつくっていく予定。
自然と人との関わり方(防災意識)や、自然と人を守る最善の方法(循環)を理解することができ、そこで過ごした思い出とイベントを通じて得られた”気付きや学び”を、家族連れからキャンプ初心者まですべての人々の意識の中に持ち帰ってもらうことができる場をつくりたいからです。
その先には、キャンプ場を活かすことはもちろん、地域と連携も行い、大規模な音楽やアートに関するイベントを開催し、ここに来るとワクワクがある「常に進化するキャンプ場」を目指していきます。
私たちは、このキャンプ場だけではなく、この天然水に恵まれたキャンプ場を拠点に地域を盛り上げていきたいと考えています。
山鹿市について知らない人に知ってもらうことができ、知っている人により深く知ってもらうことができる、そんな場を作りたいです。
その中でも、特に力を入れていきたいと考えているのはこちらの3つ。
●発信と観光
WEBサイト、各種SNSを活用し、積極的な情報発信を行います。施設情報はもちろん周辺地域の情報、山鹿市の観光情報も発信し、動線もつくることで、周辺の道の駅や観光施設への回遊が見込まれます。
●食と農業
キッチンカーで地元料理の提供を行うことで地域の食文化について知ってもらう機会もつくり、夏季などアウトドア繁忙期には周辺の食品スーパーの利用が増えることで、地元の農作物の消費にも貢献します。
●移住と雇用
温暖化により夏の気温は上昇し避暑地としての価値があがっていきます。地域住民の方々はもちろん、移住定住など含めた新たな働く場として雇用を生み出します。
周辺施設・地域のコミュニティと連携をとり、市の農業と観光の振興を図り、山鹿市が熊本県を代表する情報交流のハブとして機能するような”つながりの場”を作り上げたいです。
山鹿市に住んでいる・知っている人達へより深く知ってもらい、ファンや地域を巻き込んで”面”で情報発信をすることで、いまはまだ山鹿市を知らない方に知ってもらう場をつくりたいと考えています。
今回のクラウドファンディングは、皆さんに施設の修繕にかかる費用を一部支援いただくことが目的です。
27年目を迎えるキャンプ場。運営を引き継ぎ数ヶ月の運営の中でも、年月による施設の破損や老朽化により、今後の持続的なキャンプ上運営のためにたくさんの課題が見えています。
私たちが目指す、キャンプ場単体ではなく地域を盛り上げる体験拠点になるためには、前述したようにソフト面の強化のために、新しいアクティビティの導入など魅力の向上に向けた投資が必要です。
しかし、現状では施設の維持・修繕に多くの負担がかかり、十分な投資が難しい状況にあり、クラウドファンディングを活用する決断をいたしました。
※目標金額では、CAMPFIREの手数料(17%)なども含まれています。
この金額は、必要な経費の一部となりますので、1円でも多くのご支援をいただけたら幸いです。
私たちは、キャンプ場を訪れる皆さんに、より豊かな自然体験と心地よい時間を提供したいと考えていますので、ご支援よろしくお願いいたします。
皆さまの温かいご支援に対して、さまざまなリターンをご用意しております。
以下は、支援金額に応じたリターン(返礼品)の一部です。
今回のクラウドファンディングでは、大きく分けて3種類のリターンをご用意しています。


●1つ目。キャンプ場の利用予定の方向け。
キャンプサイト、宿泊用ケビン、テントサウナ、キャンプ場で提供するBBQの食材など、きらりを利用する可能性がある方へ向けたものです。
こちら、施設の利用料金としてはクラウドファンディングを通さずに直接申し込みしていただいた方が安く利用できます。今回のプロジェクトを応援してくださる方は、カンパも乗った金額であるこちらのクラウドファンディングから支援いただけると幸いです。
●2つ目。遠方の方向けの山鹿・熊本の品。
開始時点では掲載できていませんが、山鹿を中心とした熊本の美味しいもの、素敵なものを組み合わせたセットを準備中です。きらりへ来ることは難しい方、遠方の方には郵送でお送りします。
●3つ目。スポンサーとして応援してくださる方向け。
開発協力社として、Webサイトや看板、パンフレットなどで紹介させていただきます。
今回のプロジェクトに地域の方などからいただいた応援コメントを紹介させてください。現在掲載しているものは一部なので、随時追加していきます。みなさん、ありがとうございます。
「奥矢谷渓谷マザーネイチャーきらり」というキャンプ場を作り上げ、地域を盛り上げるために、PORTのメンバー一同心を合わせて取り組んでおります。私たちのプロジェクトにご興味を持っていただき、心から感謝しています。
素晴らしい自然に囲まれたキャンプ場で、家族や友人との楽しいひとときを共有しましょう。皆さまの温かいご支援により、より良いキャンプ場を作り上げれることを心から願っています。どうぞよろしくお願いいたします!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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