タスキ、ツバイスペース社とデジタルツインを活用した不動産デジタルソリューションを共同開発

2024.06.04 15:30
タスキホールディングス
~ 不動産デジタルツイン化による収益力向上の実現に向けた新たな取組みを開始 ~

本日、株式会社タスキホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:柏村 雄)の子会社である株式会社タスキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:村田浩司、以下、タスキ社)は、不動産関連アプリケーションの開発運営会社である株式会社ZWEISPACE JAPAN(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:亀田 勇人、以下、ツバイスペース社)と、かねてより進めていた、不動産物件のデジタルツイン化による価値向上の取組みとして、「TASUKI PRIME 平和島」のデジタルツインを開始します。
◆デジタルツインメディカルモールの概要
 本プロジェクトは、メディカルモール「TASUKI PRIME 平和島」にて、デジタルツイン環境を構築し、空きテナントスペースに医療機器やインテリアを設置することで、バーチャルクリニック(オフィス・店舗)を創り上げます。
 このデジタルツイン環境があることで、出店を検討するテナントにとってはフロアの活用イメージがより具体的となり、オーナーは賃貸物件への問い合わせ数の向上・空室期間の削減効果を期待できます。テナントのメリットとしては、バーチャル空間で事前にレイアウトを組めることによって、物件契約から開業までのリードタイムを短縮できます。また、デジタルツインによって実在する店舗を仮想空間上に再現し、現地へ足を運ぶことができない方でも、ショッピングなどのユーザー体験ができるようになり、店舗の売上機会の創出・収益力強化となる未来を構想しています。この体験をデジタルツイン上で実現できれば、テナント賃料の向上にもつながり、不動産価値の最大化へとつながります。

〈参考〉2023年7月3日「タスキとツバイスペースが業務提携」
◆株式会社ZWEISPACE JAPAN 代表取締役CEO 亀田 勇人 コメント
 今回、タスキのメディカルモールシリーズとして、ビルのデジタルツインを提供していきます。3Dのコンピューティングは、制作も利用も難しいこともあり、国際的なメーカーや、医療、航空宇宙などで、使われてきました。そうした中、今回、タスキ社のメディカルモールからデジタルツイン化を始められるのは、日本の優秀な医療業界の方々とのコラボも期待され、非常に良かったと思います。デジタルツインは、現状のコンピューター環境では、解像度を高くしすぎると、利便性とのトレードオフになる状況ですが、インターネットが、ナローバンドからブロードバンドになって爆発的な利用が進んだのと同様に、これから数年の内に、不動産の価値をあげるキードライバーになると期待しています、RC(鉄筋コンクリート)の建物が数十年は稼働することを考えると、当初からデジタルツイン化しているビルのプロジェクト価値、流通価値には差がつきます。ましてやブロックチェーンに記録保存されていればなおさらです。タスキ社も、この春からホールディングス体制となり、ますます盤石な基盤を作られています。ビジョンが重なりあうパートナーとして、この取組みに共感いただいた、感覚のいいタスキホールディングスグループと一緒にデジタルツインソリューションを作っていきたいと思います。今後も、デジタルツインのさまざまな活用を楽しみにしていただければと思います。
 今年は、年初よりビットコインのETFが米国で上場し、イーサリウムのETFも承認される段取りとなり、ニューヨークを中心に、ブロックチェーンをビジネス利用する環境が整ってまいります。弊社の強みである3D・AI技術も駆使したブロックチェーンベースのデジタルツイン事業を、真摯に進め、今後も数多くの物件で不動産利用者の利便性、効用を押し上げ、結果的に不動産の価値を上げるべく、世界をリードする不動産業界のソリューションを提供してまいります。


◆株式会社タスキホールディングス 代表取締役社長 柏村 雄 コメント
 デジタルツインやブロックチェーンの活用は既に“世界トレンド”となっています。このような中で、タスキは不動産テック企業として不動産のデジタル基盤の実現を目指すとともに、IoTレジデンスやリファイニング事業における不動産の高付加価値化に取り組んでおりました。
 不動産のデジタル化といえばどうしても二次元的な表現にとどまってしまい、「直感的な感動体験」を提供することが困難でしたが、このデジタルツインを活用するリーシングはもとより、不動産の活用イメージを具体化する体験は、不動産価値をあげる重要なファクターとなると考えます。これにより、遠方の検討者や投資家に対しても不動産の価値訴求がしやすくなると考えています。
 タスキ社は昨年より本格的に取組みを開始したリファイニング事業における商業用不動産で、将来的には本件のようなリーシングのみならず、物販などのサービスをデジタルツイン上で体験できる空間を作ることで、物件の高付加価値化に取り組んでいきたいと構想しております。
 タスキ社では今後も幅広い投資家層に優良な投資機会を継続的に創出し、最適なソリューションを行っていくことで、不動産投資市場の成長に寄与してまいります。



◆ 株式会社ZWEISPACE JAPANの会社概要
社名   :株式会社ZWEISPACE JAPAN
代表者  :代表取締役CEO 亀田 勇人
URL   :
本社   :
 (メタバース環境)
設立   :2016年5月


◆ 株式会社タスキの会社概要
『タスキで世界をつなぐ』を企業理念に掲げる株式会社タスキは、新築投資用IoTレジデンスの企画開発を中心に、不動産テック領域で事業を展開しています。
アナログな商習慣が未だ残る不動産業界をテクノロジーの力で変革し、‟ライフプラットフォーマー”として、 人々の豊かな暮らしを実現させていきます。
社名 :株式会社タスキ 
代表者:代表取締役社長 村田 浩司
URL :
本社 :東京都港区北青山2-7-9 日昭ビル2F
設立 :2013年8月12日
資本金:22億5,477万円



◆ 株式会社タスキホールディングスの会社概要
『人を起点に。空間をデジタルに。未来を変える仕組みをつくる。』をミッションとして、2024年4月1日に株式会社タスキと株式会社新日本建物の経営統合により設立いたしました。デジタル技術の活用により、不動産価値流通において業界を問わない価値の提供と、その基盤となるプラットフォーム構築を実現いたします。
社名 :株式会社タスキホールディングス 
代表者:代表取締役社長 柏村 雄
URL :
本社 :東京都港区北青山2-7-9 日昭ビル2F
設立 :2024年4月1日
資本金:30億2,496万円

あわせて読みたい

4/26(金) 吉祥寺公園通りの新築商業ビル、内覧会開催。報道関係者・入居検討者・不動産関連会社向け
PR TIMES
大型商業施設、東急プラザ原宿「ハラカド」で全館のコミュニティマネジメントを担当
PR TIMES
【横浜桜木町ワシントンホテル】ご宿泊者限定でオリジナルデザイン「バナナペーパーはがき」を配布
PR TIMES Topics
空き家・空室を使って住まいのセーフティーネットを。「社会的不動産利用」を促進するプラットフォーム「GOOD GOOD NEIGHBORS」リリース
PR TIMES
4月17日オープンの新商業施設・東急プラザ原宿「ハラカド」の飲食フロアにモバイルオーダーシステム「NEW PORT」を導入いたします。
PR TIMES
非日常の極上のひとときを『読書×ブレインスリープ “五感で眠る” 非日常stay プラン』販売
PR TIMES Topics
ブロックチェーンの不動産登記、日本でも協会設立へ
PR TIMES
【名古屋テナント物件の空室解消をサポート】地域特化型テナント物件探し専門ポータルサイト『名古屋テナント連合隊』が6月27日にオープン
PR TIMES
【PAPABUBBLE】キャンディチャームカプセルトイに新作のフルーツ柄ラバーキーホルダーが登場
PR TIMES Topics
築地徒歩1分にギャラリーのようなオフィス『MISTO Tsukiji』がオープン
PR TIMES
CASBEE不動産評価認証の取得支援サービスを強化
PR TIMES
トラスト・ファイブによる商業ビル「(仮称)コレタス目白」着工のお知らせ
PR TIMES
福岡県小郡市で物流施設開発事業第4号「(仮称)アスコット・プライム・ロジスティクス小郡」が着工
PR TIMES
オープンハウスのアメリカ不動産管理 全米5,000棟を突破 事業開始から6年半、順調に増加 オーナー様は3000名超え
PR TIMES
販売用不動産『VORT秋葉原VI(仮称)』を取得
PR TIMES
「BIZ Livness(ビズ リブネス)」本格始動(ニュースレター)
PR TIMES
店舗不動産に特化したフランチャイズ「テナントの窓口」加盟店が15店舗を突破しました。
PR TIMES