10.1インチAndroidタブレットを、SORACOM IoTストアで提供開始

株式会社ソラコム
SORACOM SIMとの組み合わせで、アクセス制限などの業務要件もサポート

株式会社ソラコム（本社：東京都港区、代表取締役社長　玉川憲）は、IoTデバイス通販サイト「SORACOM IoTストア」において、最新OSのAndroid 13搭載の10.1インチAndroidタブレット「aiwa tab AB10L」を2024年5月29日より提供開始します。

SORACOM IoTストアでは、活用実績のあるIoTデバイスを提供しています。加えて、初めてIoTに取り組む方をサポートする目的で、具体的なIoT活用シーンを想定して、必要となる機材一覧と開発方法を記載した手順書「IoT DIYレシピ」を無料で公開しています。

小型で持ち運びやすく、タッチパネルで操作しやすいタブレット端末は、現場を支える業務システムにおいても、作業記録のための入力、リアルタイムのデータ閲覧やアラート通知の受け取りといった用途で活用が継続的に増加しています。

「aiwa tab AB10L」は、10.1インチのタブレットです。最新OSのAndroid 13が搭載され、GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS（みちびき）に対応した位置情報測位も可能で、さまざまな業務・用途でご利用いただけます。

SORACOMのプラットフォームは、センサーやゲートウェイのようなIoTデバイスだけではなく、このような業務用タブレットにおいても効率的なシステム運用をサポートします。

例えば、通信回線の開通や休止、解約、データ通信の利用や接続の状態をSIM単位もしくはグループ化して管理することができます。これら一連の操作はブラウザベースのSORACOMのウェブコンソール上、もしくはAPIでプログラムを介して操作可能です。

また、多くの業務用タブレットを管理する際に課題となる、SIMの盗難、管理者が意図していない差し替えによる利用に対しては、デバイスの製造番号であるIMEIとSIMの持つIDを一対一で紐付けることで解決することができます。具体的には、固定した組み合わせでなければ通信ができない設定にできる「IMEIロック」を利用するだけです。

オプションサービスのご利用で、通信先のIPアドレスを登録することができます。登録のないウェブサイトやサービスの利用の制限するケースや、業務タブレットからのアクセスはまずポータルサイトに接続するケースでご利用いただけます。さらに、機密性の高いデータをやりとりするケースでは、業務システム/サーバーと、SORACOM IoT SIMの入ったタブレットを閉域網でつなぎ、安全性を高めるといった仕組みも実現できます。

ソラコムは、IoT活用をもっと身近にするべく、お客様、パートナー企業とともに社会やビジネスのイノベーションに貢献していきます。

Android 13搭載、10.1インチタブレット「aiwa tab AB10L」

提供開始日
2024年5月29日

aiwa tab AB10L
提供元：アイワマーケティングジャパン株式会社

以下が同梱されます
- aiwa tab AB10L本体
- ACアダプター
- USBケーブル
- スタートガイド（保証書添付）
- SORACOMサービス利用料 1,000円分のクーポン（6ヶ月有効、クーポンは日本カバレッジのサービスにのみ適用可）

定価22,000 円（税込、送料別）

-利用できる国・地域: 日本
-SORACOM IoT SIMは付属しません。別途お買い求め下さい。
推奨サブスクリプション：plan-D/plan-DU、plan-K/K2

SORACOM IoTストアについて


SORACOM IoTストアでは、活用実績のあるIoTデバイスを、ウェブサイト上での手続きのみで、直ちに買って試すことができる、IoTデバイス通販サイトです。IoT DIY レシピは、「温湿度の計測」、「遠隔アクセス」、「冠水検知」などの具体的なIoT 活用シーン別に、必要となる機材一覧と、デバイス開発からクラウド連携までのステップ毎に解説する手順書です。無料で公開し、IoTシステム開発の初心者をサポートしています。
SORACOM IoT ストア　

ソラコムについて


IoTプラットフォームSORACOMは、世界180以上の国と地域でつながるIoT通信を軸に、IoTを活用するために必要となるアプリケーションやデバイスなどをワンストップで提供しています。製造、エネルギー、決済などの産業DXから、イノベーティブなスタートアップ、農業や防災など持続可能な地域社会を支える取り組みに至るまで、さまざまな業界・規模のお客様にご活用いただいています。
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