hacomono、スマートロック型の入退館システムを提供開始

株式会社hacomono
簡易的な工事のみでスマートなデジタル鍵管理を実現

ウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」を提供する株式会社hacomono（本社：東京都渋谷区 代表取締役CEO：蓮田健一 以下、hacomono）は、このたび美和ロック株式会社（東京都港区 代表取締役社長 川邉 浩史）の協力を得て、スマートロック型の入退館システム「ロックワイヤレス」の提供を2024年6月19日（水）より開始いたします。

hacomonoは、ウェルネス業界の店舗でのテクノロジー活用を促進し、設備周りについてもサポートを強化することで、店舗の成長を支援します。

背景


24時間型施設の市場規模は、2022年には約1,600億円でしたが、2024年には約2,090億円へと拡大する見込み（※）です。この2年間で、24時間型店舗だけでなく総合フィットネスクラブも含め、24時間運営への拡大が進んでいます。

24時間型ジムでは、少ないスタッフまたは無人での運営が可能となるように、インターネットと物理デバイスが連携するIoT技術の導入が進められています。

この新しいIoT機器の活用により、24時間ジムのみならず、インドアゴルフやパーソナルジムでも営業時間を延長し、スタッフ不在時でも顧客自身が利用できるサービスを提供することが可能となり、売上向上に貢献しています。

この背景を受けて、hacomonoでは2021年よりIoTを専門とする部署を新設しました。予約管理システム、水素水、プロテイン、タンニングマシンといった商品とのサーバー連携や、iPadを用いたチェックインやQRコードによる入退館管理など、サービスの開発を強化しています。

（※）矢野研究所「2023年版 フィットネス施設市場の現状と展望」

「ロックワイヤレス」について


今回新たに提供を開始する「ロックワイヤレス」は、店舗の入退館をデジタル化することで、お客様の利用障壁を最小限に抑え、体験価値を向上させます。同時に、店舗の安全性と運営効率の向上も図れる製品です。

設置は簡易的な工事のみで済み、初期費用を抑えた導入が可能です。日々50名程度の入退館人数規模の店舗であれば問題なく使用でき、ほとんどのサムターン式のドアに対応しています。
ご利用の用途に応じて、他の製品も提案可能です。詳細については、お気軽に弊社営業担当までご相談ください。

「ロックワイヤレス」導入のメリット

顧客満足度の向上
カードレスの入退館システムを導入することで、店舗スタッフのカード交付作業が不要となり、カードの紛失リスクもなくなります。また、「hacomono」を通じて入会から予約、決済、入退館までが全てオンラインで完結するため、顧客体験がスムーズになります。

セキュリティの向上
「hacomono」に登録された会員情報（プラン、性別など）に基づき、入退館の制御が可能です。これにより、セキュリティが強化され、入退館の記録も確認できるため、不正アクセスの防止に寄与します。

経営の効率化
省人化とスタッフレス運営を実現することで、人件費を抑制し、売上の向上が期待できます。また、入退館記録データを分析することで、顧客の来店が多い時間帯にスタッフを配置するなど、スタッフのシフト管理も最適化できます。

hacomonoは、今後もテクノロジーの力で日本の健康課題を解決し、ウェルネス産業の発展とより良い社会の実現に貢献していきます。

美和ロック株式会社　会社概要


社名：美和ロック株式会社
所在地：東京都港区芝3丁目1番12号
代表者：代表取締役社長 川邉 浩史
創業：1945年5月
資本金：610百万円
事業概要：建築用錠前、工業製品用錠前、セキュリティシステム及び関連機器、サッシ金具、建築金具ほかの設計・製造・販売・リフォーム施工・メンテナンス等及びサイン事業
企業URL：

「hacomono」について

リアル店舗における予約・決済や入会手続きがお客さま自身のPCやスマートフォンからオンラインで完結し、店舗での事務手続きや支払い手続きが大きく削減できるクラウドサービスです。店舗側では、月謝の引き落としや未払い徴収に関するオペレーションも自動化され、スタッフ業務の大幅な省力化を図ることができます。2019年3月にサービスをリリースし、これまでに6,000店舗以上が導入しています。

会社概要


社名：株式会社hacomono
所在地：東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル5F
代表者：代表取締役CEO 蓮田 健一
創業：2013年7月
資本金：100百万円
事業概要：ウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」の開発・提供