「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも

2024.05.19 06:00
 近年、再評価の機運が高まる三島喜美代。その東京では初となる大規模個展「三島喜美代―未来への記憶」が練馬区立美術館でスタートした。会期は7月7日まで。 三島は1932年生まれ。54年から69年まで独立美術協会に所属し、活動初期では具象画を発表していた。具体美術協会の吉原治良に師事した画家・三島茂司に出会いその影響を受け、60年代には新聞や雑誌などの印刷物をコラージュした作品やシルクスクリーンをもち…

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