すべてはお客様の美のために。大企業も注目のプラズマ技術を取り入れた家庭用美顔器を開発。創業者の製品開発に至るまでの思いとは

2024.04.03 10:00
株式会社傳心堂(DENSHINDO lnc.)では、『美容業界に革新をもたらすこと』を目的とした美容機器の研究開発・製造・輸出入販売を行っています。お客様にとっての日常の美を「もっと楽に」「もっと愉しく」「もっと豊かに」することを企業理念とし、最高品質の美容機器の開発に向けて、日々取り組んでいます。創業者の野村京は、大手美容機器メーカーを退職後、。某有名理系国立大学で研究されていたプラズマ技術に着目し、それを美顔器に適用することで製品化にこぎ着けました。そして傳心堂は、2021年10月に家庭用プラズマ美顔器「Un」を発売いたしました。
事業概要:私たちの事業と製品へのこだわり
私たち、株式会社傳心堂(DENSHINDO lnc.)は、家庭用プラズマ美顔器を開発・販売しているベンチャー企業です。傳心堂が開発・販売する「プラズマエアシャワー美顔器Un-アン-」は、大企業も注目する低温プラズマ技術を使用した家庭用プラズマ美顔器です。日本国内のみならず、中国本土、台湾、香港などの地域でも販売しており、各地域のお客様から、ご好評を頂いております。エステサロンや美容クリニック向けの大型プラズマシャワー機器は、1台当たり数千万円程度かかります。それに対し、傳心堂のUnは大型プラズマ機器をダウンサイジングし、業務用に近い出力をキープしながら、5万9800円(税別)という安価を実現しました。
図1:プラズマエアシャワー美顔器Unの使用時のイメージ
創業の経緯:時代のニーズに合う「商品」を作りたいため
現代社会では、交通手段や通信サービスなどが飛躍的な発展を遂げています。しかし、その一方で美容分野は大きな進展を遂げていません。古代エジプトのクレオパトラから、現代の人々まで、「化粧により見た目を美しくする」という点は、数千年経ってもほとんど同じです。いつまでも美しい肌や健康な身体を維持するには、基礎化粧品やサプリメントだけでは十分な効果が得られません。『美容分野にテクノロジーを活用することで、人々の美や健康を維持することができるのではないか』そう考え、時代のニーズに合う美容製品を開発しようと志し、勤めていた大手美容機器メーカーを退職して、傳心堂を創業しました。
プロダクトの起案から開発着手までの経緯。大手企業も交渉中の技術を独占契約
起業のために通っていたビジネススクールのイベントで、偶然出会った先輩からこのような話を聞きました。「某有名理系国立大学での研究で、シミが取れる技術がある」これが美顔器開発のきっかけでした。その後、先輩から聞いた大学を訪ね、大手企業も交渉中の技術の独占契約に成功し、製品の開発に着手しました。
“シミが取れる技術”というのは、肌に全くダメージを与えない「非侵襲的な美容技術」である「大気圧プラズマ技術」を利用しています。新陳代謝を早め、角質層にたまる老廃物が早く取れていく仕組みで、肌色のムラを無くすことができます。。また、人工皮膚の浸透実験では、プラズマ照射後に人の目には見えない「通路」ができ、高分子の美容成分も入りやすくなることが分かりました。これは各自のお悩みに併せて、機能性の高い化粧品を使用されると、相乗効果が期待できる技術と言えます。
※各種美容効果に関しては「
」をご参照ください。
図2:プラズマの粒子がシャワーのように出てくる様子


美顔器に使用される「プラズマ発射」は、発射の安定性と製品の小型化に難点があります。「発射の安定性」を実現するためには、何度も繰り返しテストをして、適切な電流・電圧の発射条件を調整する必要があります。「製品の小型化」については、極めて小さな空間内でのプラズマ発射を実現することができるかが課題でした。しかし、傳心堂は一流の機械設計者と研究や工夫を重ねることで、双方の実現を果たしました。製品の小型化においては、傳心堂独自の特許まで取得しています。
開発のプロセスを振り返って
製品の企画や開発過程には、さまざまな失敗や苦労がありました。
・課題1:製品の小型化ができない
開発・設計を進めていた美顔器は「プラズマ発射」を適用するため、製品の小型化が困難でした。そこでまずは、小型美顔器のデザインや試作品の製作実績がある、国内有数のプロトタイプの開発会社に相談しました。しかし、数ヶ月経っても「できない」の一点張りです。そこで、私は海外在住の技術者に手紙を書いて、助けを求めました。幸いにも、『どうしても作りたい』という気持ちが伝わり、設計を手伝ってもらえることになったのです。それからは、昼夜問わず打ち合わせを行い、試行錯誤の末、やっと私が希望する製品の製造に取り掛かることができました。
図3:Unの手書きデザイン原稿
・課題2:製造工場が見つからない
日本は工場が多く、製造業に強い国だと思っていました。しかし、実際のところ、起業したてのベンチャー企業を親身に手伝ってくれる工場は少なかったです。「全額前払いでないと取引しません」と言われたり、決算書をチェックされた後、「取引はできません」と言われたりなど。冷たい対応を何度もされた後、設計者の紹介で、今の生産工場にたどり着くことができました。半導体の調達から細かい製造工程まで、親身になって手伝ってくれる工場との出会いで、ようやく今の生産体制を構築することができたのです。
家庭用美容機器が持つ三つの問題点
美容機器は3つの問題点があります。①継続使用ができない。②電極からの摩擦や振動が肌に与える負荷。③本当に効果があるのか。弊社は機器を開発設計する段階からそれぞれ解決するよう工夫して参りました。

まず継続使用については、通常75%のユーザーが美顔器を買って3ヶ月以内で使わなくなるという統計があります。それに対して、弊社のプラズマエアシャワー美顔器は洗顔後に水気をふき取ってから、約30秒~1分間、素肌に当てるだけという手軽さから、ユーザーの88%が半年以上毎日継続使用できているという驚異の継続率の高さを誇っています。わかりました。エイジングケアはダイエットと同じで、継続しないと意味がありません。弊社のプラズマエアシャワー美顔器は30秒の超時短ケアを実現したことで、多くの方から「これなら毎日使っていける」と高い評価をいただいています。
図4:2024年自社アンケート調査の結果。*16名の協力者からご回答頂きました。

肌への負荷について、イオン導入やEMS、RFなど既存美容技術のほとんどは、電極が直接肌に接触しているため、多少なりとも肌への負担があります。従来の美顔器でケアする中で、肌に擦ったり、引っ張ったりして、摩擦が起きて、かえって肌不具合が生じてしまうケースが少なくありません。一方で、プラズマエアシャワー美顔器は、非接触技術を採用した完全「まさつレス」美顔器です。全く擦らず、肌に柔らかい「風」を当てているだけ。それなのにケアができていることに不思議を感じながらも、手放せないユーザーが沢山います。直接肌に触れないので、敏感肌の方でも安心して使える美顔器です。

家庭用美顔器は、コンパクトがゆえに、出力パワーが美容クリニックの大型機器よりはるかに小さく、そのため、効果が実感できない方が多いと言われています。しかし、プラズマ美容技術は、プラズマイオンを肌に照射することで、肌表面の角質層で目には見えないほどの隙間が一時的に作られ、高分子(直径の大きい分子)の美容成分も浸透しやすくなるという特徴があります。現在のほとんどのユーザーからスキンケアの浸透がよくなり、翌日肌の調子が良いというお声をいただいております。さらに、菌を取り除くことができるため、大人ニキビの予防や花粉の季節によく現れる肌の不調も、毎日の使用でコントロールしやすくなります。しかし、我々の機器はまだまだ改善余地があると考えているので、より良い商品をお客様に提供できるよう引き続き、研究開発を進めていきます。
ユーザーレビューの抜粋:
楽天提携店:
「酷い顎のニキビに長年苦しめられていますが、使い始めてからほんとに出来ていません。 一つ治ってはまた一つと肌の奥の方が痛くなってきて、奥から湧き出てくるような感覚があったのですが、今のところそれがありません。 あらゆる事をやってきましたが堂々巡りでした。 美容成分の浸透などは私にとってはおまけです。とにかくニキビ対策としてこれはすごく画期的かもしれません。」


ビックカメラオンライン:
「化粧水や乳液などのスキンケア用品の浸透が良くなった」
「娘が美顔器を使用した翌日から、肌の赤みが消えた」
「ニキビが出てきそうなところに照射したら、悪化せずにすぐに落ち着いた」
「他社製品がビリビリと痛くて買い替えたところ、こちらの製品は痛くない」


DINOSオンライン:
「母親の誕生日プレゼントで購入しました。化粧水の浸透がすごくよくなり、シートマスクの乾きも速くなったそうです。母は面倒くさがり屋ですが、この美顔器なら毎日使えると喜んでくれました。買って良かったです。」
■今後について:「美肌寿命」に注目し、挑戦し続けていく
人生100年時代を掲げる社会の中、見た目で若々しくいられるのが20代~30代だけでは短すぎます。最近よく平均寿命、健康寿命、資産寿命の「3つの寿命」と言われていますが、傳心堂は「美肌寿命」に注目していきたいと考えております。容姿や外見に自信があれば、人と会ったり外出したりするのをためらうこともなく、いきいきと生活できる期間が長くなります。そのため、「美肌寿命」はライフクオリティの向上に直結する大事なテーマだと考えております。2022年元Amazon会長のジェフ・ベゾスがアルトス・ラボ(Altos Labs)社に4200億円ほど投資し、2023年Open AIの創業者サム・アルトマンはレトロバイオサイエンス(Retro Biosciences)に260億円の投資をしました。今世界では不老の科学的アプローチへの出資が熱くなっているのです。傳心堂は日本国内の「サイエンス×製造業×エイジングケア」のベンチャー企業として更なる発展を目指して、挑戦し続けてまいります。




【製品情報】
品名  :プラズマエアシャワー美顔器Un-アン-
品番  :UN01-W
カラー :ホワイト
製品寸法:幅81mm × 奥行85mm × 高さ92mm
本体重量:約330g
充電時間:約2時間
原産国 :日本
メーカー小売希望価格:59,800円(税抜)
製品ページ:
【株式会社傳心堂について】
本社  :〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-1-12 クロスオフィス新宿705
代表者 :代表取締役 野村京
設立  :2019年8月23日
資本金 :71,535,778
公式HP :
問合せ :info@denshindo.co.jp
事業内容:美容機器の研究開発・製造・輸出入販売


【製品に関するお問い合わせ:カスタマーサービスセンター】
フリーダイヤル: 0120-39-5851 *セールス電話はご遠慮ください
窓口受付時間:10:00~17:00(土日、祝日、夏季休業、年末年始除く

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