アドビ、AIを活用したリアルタイムな実験を通じ、パーソナライズされたカスタマージャーニーを推進

2024.03.27 10:00
アドビ株式会社
- 「Adobe Experience Platform」と「Adobe Journey Optimizer」の統合強化により、複数のチャネルでオファーの再利用を可能にし、 コンバージョンを最大化するカスタマージャーニーを構築可能に
- 「Adobe Journey Optimizer」は、オーディエンス中心のキャンペーンとリアルタイムの顧客からの反応を連動。ブランド主導型のジャーニーオーケストレーションを実現し、適切な顧客へのエンゲージメントを行いつつ、タイミングを逸したコミュニケーションを回避
- 「Adobe Journey Optimizer B2B Edition」が顧客企業とその企業における購買グループの単一のビューを、部門を横断して使える形で提供し、生成AIを活用した顧客企業/購入グループのターゲティングの仕組みを提供

【2024年3月27日】
※当資料は、2024年3月26日に米国本社から発表された
の抄訳です。

アドビ(Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、年次のデジタルエクスペリエンスカンファレンスである
において、企業の顧客エンゲージメント強化を支援するための、Adobe Experience Cloudの重要なイノベーションを発表しました。新しい統合実験機能により、企業はテストの量を拡大して、コンバージョンを最大化するカスタマージャーニーをピンポイントで特定しつつ、複数のチャネルでオファーを再利用することが可能になります。さらに、Adobe Journey Optimizerの機能により、B2CとB2B双方の企業は、カスタマージャーニーのオーケストレーションを強化し、タイムリーでパーソナライズされた体験を提供することができます。

アドビのデジタルエクスペリエンスビジネス担当シニア バイス プレジデントであるアミット アフジャ(Amit Ahuja)は、次のように述べています。「B2CおよびB2B企業は、顧客エンゲージメントでそれぞれ独自の課題を抱えており、Adobe Experience Cloudソリューションは、両分野のニーズに独自に応えることが可能です。Adobe Experience Platformを通じて分散したデータを統合し、ユーザーに関する包括的なビューを提供することで、one to oneの真のパーソナライゼーションや、対象アカウント内の特定の購買グループへのエンゲージが可能です。」

Marriott Internationalのデジタルコンテンツ、MarTech担当バイスプレジデントである、アミット マヌルカル(Amit Manurkar)氏は、次のように述べています。「消費者は、企業が自分たちの好みを常に把握していることを求めており、Marriottは、あらゆるデジタルチャネルで、直感的なタイミングでゲストに喜んでもらえるような、高度にパーソナライズされた体験を提供することに注力しています。Adobe Experience Cloudは、Marriottの受賞歴のあるMarriott Bonvoyアプリを含め、旅全体を通して、またタッチポイント全体を通して、高度にパーソナライズされた体験を大規模に提供するために、当社の世界中のチームの助けとなっています。」

Adobe Experience PlatformとAdobe Journey Optimizerの統合実験
強力な統計モデルを用いた統合実験と目標ベースの最適化サービスにより、マーケター、製品マネージャー、IT担当者は、それぞれのカスタマージャーニー内に組み込まれた意思決定機能を活用し、複数のコミュニケーションチャネルでオファーを再利用し、コンバージョンを最大化する上で企業が取るべき理想的な顧客体験の経路を最適化することが可能です。企業は一元管理機能により、コンテンツ、チャネル、オーディエンス、カスタマージャーニー、機械学習モデルを横断して、勝ちパターンのプッシュ、コンフリクトの解決、グローバルホールドアウトの管理を行うことで、実験と意思決定を段階的に実現できます。

Adobe Journey Optimizerのイノベーション
-Adobe Journey Optimizer B2B Edition:Adobe Experience Platform上に構築されたエンタープライズアプリケーションであるAdobe Journey Optimizer B2B Editionは、アカウント別の購買グループのカスタマージャーニーに特化した製品であり、マーケティング/セールスチームは、連携の取れた収益を生み出すひとつのチームとして行動することで、パーソナライズされたB2Bの購買体験を推進し、より高精度の需要を創出できます。Adobe Experience Platformの統合データと生成AIを活用してカスタマージャーニーをパーソナライズし、Adobe Marketo Engageのリードマーケティングワークフローを補完します。
-Adobe Journey Optimizerの新機能:ブランド主導型のジャーニーオーケストレーション機能を強化しました。これによりオーディエンス中心のキャンペーンとリアルタイムの顧客からの反応を連動させて、適切な顧客へのエンゲージメントを行いつつ、マーケティングコミュニケーションのタイミングをより良くします。さらに、Adobe Journey Optimizerのモバイル/Webチャネルの強化機能により、プッシュ、アプリ内、コードベース体験、メッセージフィードなど、包括的なサポートができるようになります。


■「アドビ」について
アドビはデジタル体験を通じて世界に変革をもたらします。
アドビに関する詳細な情報は、webサイト(
)をご覧ください。

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