【一流シェフ監修のANA機内食 試食レポート】さらに、空の旅の楽しさが広がります!

2024.02.28 00:00
飛行機での旅における大きな楽しみのひとつが、おいしい機内食です。それだけに、選べるメニューが増えると、その楽しさはもっともっと広がるはず。

食のユニバーサル化を推進するANAは、"ビーフ or チキン"といった食材の選択肢だけでなく、低糖質や低脂肪、低カロリー、低塩など、自分の好みやカラダに合わせてより自由に、よりたくさんのメニューから選べるよう、国際線の4つのメニューをリニューアルしました。
一流シェフや専門機関とコラボレーションし、「特別機内食」といわれる健康に配慮した国際線の機内食の中の「低糖質」「低脂肪」「低カロリー」「低塩」の4種類を2021年10月1日にリニューアル。これらのメニューは「特別機内食」といっても、疾患など健康上の理由のある方限定のものではなく、健康に関心のある人などすべての乗客が選ぶことができるもの。新しい、みんなが楽しめる機内食とはいったいどんなものなのか? 早速その発表会に行ってきました。
2021年9月27日に開催された発表会では、メニューを監修したボキューズ・ドール国際料理コンクール アジアパシフィック大会において二度の優勝を収めたフレンチの名シェフ髙山英紀さん(写真:左から3人目)、低糖質メニューを監修した「日本糖尿病協会」(※1)の北谷直美さん(写真:左から2人目)らが登壇し、メニューの紹介や開発秘話を語ってくれました。
見ての通り、健康に気を使ったメニューといえども、普通のメニューと変わらない(それ以上?)おいしそうなものばかり。
かねてより健康食や介護食等にも積極的に取り組んでいる髙山シェフは、見た目はもちろん、様々なこだわりを教えてくれました。

「塩分や油を抑えたメニューを作る中で大事にしたのは、彩り、スパイスなどの香り、そしてしっかりと咀嚼してもらうことで味を引き出すこと。それらはおいしさだけでなく食事の楽しさにもつながる大事なポイントです。また、今回のコラボレーションで実感したのは機内食を作る技術の素晴らしさです。一度加熱して作ったものをいったん冷まして保管し、機内で提供する際にそれを再加熱する。料理は一般的に『できたてが一番おいしい』とされる中で、味も彩りもしっかりと満足いくものを機内で提供するために、信じられないくらいの繊細な調理技術が駆使されていることを知りました。健康な方にも楽しんでいただけるメニューですが、むしろ健康な人にこそ楽しんでいただきたいですね」
低糖質メニューを監修した「日本糖尿病協会」の北谷さんは
「普段は病院などで患者さんのためのメニューづくりに取り組んでいますが、今回は多くの人たちと広い目線で低糖質の食事について考えることができ、とても貴重な機会となりました。多くの人に、旅の楽しみのひとつとして『食』を満喫していただけるメニューができました」
とコメント。

健康への配慮だけでなく、おいしさへのこだわりもたくさん詰まった今回のメニューの数々、やっぱり気になるのはそのお味です。もちろん、しっかりと試食してきました!(今回は低糖質、低脂肪、低カロリーの共有メニューを試食)
まず驚いたのは、その彩り豊富な見た目。「機内で提供した際にも色鮮やかさが出るよう、野菜の選定や調理方法は何度も試行錯誤しました」(髙山シェフ)というだけあり、食べる前からワクワクさせてくれます。

そして厳しい基準をクリアしたメニューだけに、薄味なのでは? 物足りなさを感じるのでは? と正直思っていたのですが、味、香り、食感など、あらゆる面でしっかりと満足できる料理ばかり!

塩分や油分を控えた中でも、スパイスや、キノコなどの旨味と香り、さらには酸味など、様々な味を活かしているため、そのバリエーションの楽しさは普通のコース料理以上かも? と思えるほどの充実ぶり。
さらに、鶏肉の噛みごたえとしっとり感を両立させた仕上がりなど、どの料理もこだわりが伝わってくるものばかりで大満足でした。これで低糖質、低脂肪、低カロリーの厳しい基準をクリアしているとは!

しかも、今回のコラボメニューはANAの日本発の国際線全路線・全搭乗クラスで楽しめるのもうれしいポイントです(ご搭乗便出発予定時刻の24時間前までにANAホームページ、もしくは電話窓口での予約が必要)。

ANAはかねてから、全24種類ある「特別機内食」メニューの開発に力を入れており、開発の際はQSAI(Quality & Safety Alliance Inflight Services)(※2)の定めるガイドラインに厳格に従って、使用できる食材や成分を厳選しているとのこと。もちろん今回リニューアルした4種類もこのガイドラインに沿ったものになっています。
2021年6月からは、宗教の約束事に配慮した食事の一部メニューは「ハラール認証」を取得したANAケータリングサービス保有のハラールキッチン(※3)を活用。美味しく本格的な味を追求するANAのシェフこだわりは、あらゆるメニューで実現されています。

選択肢がグッと広がった機内食とともに、空の旅の楽しみをもっと自分らしく、自由に!


今回紹介したコラボレーションメニュー4種の栄養成分表示(カロリー、タンパク質、炭水化物など)に加え、日本発路線で提供する全ての特別機内食メニューの詳細はANAホームページに掲載しているのでそちらもチェックしてみてください。


※1 公益社団法人日本糖尿病協会。監修対象メニューは、低糖質のお食事(DBML)。
※2 2006年にIATA(国際航空運送協会)の主催により発足した「機内食会社品質監査プログラム」を指す。国際的な独立系監査会社Medina Quality Food Assurance Servicesが運営しており、各種特別機内食に関する食品や成分の制限値などを示すガイドラインがあり、ANAはお客様に安全安心なお食事を提供すべく、従来よりこれに則り特別機内食 メニューを開発している。
※3 (株)ANAケータリングサービスは2014年7月の川崎工場を皮切りに全工場にてハラール認証を取得しており、自社内でハラール対応の食事製造が可能。

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