築地市場の元セリ人の挑戦！極上のマグロを最高の状態でお客様にお届けしたい

「一番星」は、東京都大田区大森で、鮪中心の食堂と通販を手がけています。店主は元築地市場の「セリ人」として、国内外で10万匹以上の鮪と向き合って来た目利き。極上の鮪をさらに多くの方に味わってもらうため、個人営業の枠を飛び出し、新規メンバーの採用による業容拡大にチャレンジします。自己紹介
築地市場と豊洲市場で天然本鮪のセリ人を10年以上行い、海外での本鮪の仕入れ、検品で毎年地中海へ。地元の漁師たちと共にこれまで10万匹以上の本鮪を選別。築地市場でも冷凍本鮪を独占的に販売して来た経験は唯一無二。国内外で美味しい魚を食べて来た本物を知る男だからこそ提供出来る本物の味を伝えたい。
https://note.com/ichiban_boshiこのプロジェクトで実現したいこと
天然鮪の本当の美味しさを、このプロジェクトを通じて1人でも多くの方に知って頂きたい。

最近美味しい鮪をいつ食べましたか？
居酒屋で、ご自宅で、旅館で、あるいはお鮨屋さんで…。
すぐ思い出せる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と「あの鮪は美味かった！」と、直ぐには思い出せないのではないでしょうか。
鮪は我々日本人にとって実に身近な存在の筈なのですが、本当にいい状態のものが消費者に届くケースは、実はかなり低いんです。
冷凍天然鮪というと、余りポジティブなイメージが無いかもしれません。
なんとなく、スーパーに山積みされていて、ドリップが出ていたり、半額シールが貼られていたり。
最近は養殖技術も上がり、養殖の生鮪もデパートやちょっといいスーパーには並んだりしていて、それと比べるとちょっと劣るような印象があるかもしれません。
ところが、冷凍技術も近年飛躍的に上がり、遠洋で獲れ、その場で血抜き、解体された最高の状態の鮪は、豊洲市場までは入って来ているんです。
ただ、残念ながら消費者のところまで、その最高の鮪が届けられているとは言えません。
そこには、流通過程や解凍工程における雑な取扱いや、本来ならプロであるべき方々の知識、愛の無さがあるのでないか。
結果として、価値がすっかり下がってしまった鮪が柵やお刺身で提供され、なんとなく生臭かったり、無個性だったり…。
それでも消費者の口まで届けば良い方で、売れ残った商品は廃棄されてしまいます。遠くの海で漁師さん達が命懸けで獲っている鮪なのに。
私は、毎年地中海の漁師さん達との過酷な漁に同行し、その中から最高の魚体を選別して、築地市場に送り続けて来ました。
ただ、自分が選んだ鮪がお客様になかなか楽しんで頂けない現実を知り、
ーだったら、自分が最高の鮪を直接お客様にお届けしよう！
 この業界に革命を起こそう！！
その想いから、大森の地で「一番星」を立ち上げました。
一番星では、本質的に価値のあるものを評価して頂けるお客様へ向けて、豊洲市場で妥協することなく徹底的にこだわり選りすぐった至極のお魚を、最高の状態で召し上がって頂くべくサービスを提供させて頂きたいと考えます。
遠洋で漁獲された鮪は、漁船の上で即座にマイナス60℃で冷凍されます。これは細胞が完全に活動を停止する温度であり、究極に美味しい状態のまま時間を止める事が出来ます。豊洲市場を経て一番星まで、この究極の状態で運ばれた鮪を、最高の形でお客様にお届けします。
一番星では、本鮪、みなみ鮪、めばち鮪、黄肌鮪の4種類の鮪の中から店主が元セリ人の眼で厳選した商品をご提供しています。 鮪の真髄はまさに一期一会の世界観。どんな鮪に出会えるか、是非お楽しみください。商品・お店が作られた背景、実績
美味しい鮪を沢山のお客様にお届けしたい。
店主はその想いだけで、2021年に会社を立ち上げ、通販での鮪の販売を開始、2023年3月からは、大森に食堂「一番星」を開業。お客様との出会いを広げて参りました。
しかし、店主1人で早朝から仕入れを行い、通販の出荷、お店での調理を行なっている関係上、通販では一定のタイミングでしかお客様からの注文を受け付けられない、店舗も昼しか開けられないなど、本来目指していた姿に辿り着くことが出来ません。また、事業としてみても残念ながら決して健全な形となっていません。
そこで、この度改めて通販を拡充、店舗の夜営業をスタートする為、人材採用と店舗の設備追加を行う事としました。
2024年4月を目掛け、店主の想いに共感し店舗を盛り上げてくれるスタッフを募集していきたいと考えております。
一番星はクラウドファンディングを通じて個人営業からチームへ企業活動を拡充し、お客様に唯一無二の価値の提供を広げていきます。私たちの商品・お店のこだわり
一番星では、通販と店舗の2つの形態で鮪を提供致します。
店主の経験と知識を基にブランドに捉われず、本質だけを見つめる事でお客様に異次元の美味しさを届けます。
以下4魚種について、実際に一番星で取り扱っている商品を元に紹介致します。
本鮪(ほんまぐろ)：
４種中、最大かつ最も味が濃厚な反面、細胞内の水分が多く酸味と独特のクセをもつ。脱水すればその味の濃さが際立つ。実にイジリ甲斐のあるまぐろ。脂の乗ったものは赤身にも脂が差す。特に高緯度の低温水域で獲れたものは身が締まり、赤身の美味しさは悶絶するほどうまい。酢飯や海苔との相性が抜群。海苔とは本まぐろのために存在するのではないかと勘違いさせてくれる。手巻き寿司がオススメ。

みなみ鮪(みなみまぐろ、いんどまぐろ)：
腹側の皮目が真っ白なのが特徴。南半球で漁獲される。細胞内の水分量は少なく赤身は身の締まった物が多い。トロはフルーティで甘みの強い脂が特徴で濃厚かつ上品。鮮やかで目の覚めるようなルビーレッド。トロと赤身の境界がはっきりしているのも特徴。オールマイティでトロは刺身でも酢飯と丼にしても良い。赤身は刺身がオススメ。

黄肌鮪(きはだまぐろ)：
関西地方の大衆まぐろで有名。もともと細胞内の水分は少なく身がもっちりしている。時期と漁場により、脂が乗るが、トロと赤身の区別がつかず全身に脂が回るのが最大の特徴。市場のプロ達はこぞってキハダが好きと言う。私も好き。冷凍だとアフリカ南部ナミビア沖、生鮮だと三重、千葉沖、特に宮崎沖で獲れるものは絶品。香り高く上品であっさりしてるので、朝から無限に刺身で食べられる。

めばち鮪(めばちまぐろ)：
関東では大衆向けまぐろとして知られ、いわゆるスーパーで見かける赤身である。細胞内の水分は多いが低水温帯の漁場で漁獲されたものは身が締まり、脂も乗って美味しい。特に秋口に塩釜などの近海で獲れるものは脂も乗り味も濃厚で美味。トロでもあっさりしているので刺身でバクバク食べられる。無論、刺身がオススメ。

商品の提供について:
通販では、鮮度を維持した状態でお届けする為、手間とコストを惜しまずドライアイスと共に商品をお届けします。もちろん誰でも簡単に、最高のコンディションで召し上がって頂けるように、解凍マニュアルと、プロが解凍時に使う「マグロール」という紙も梱包致します。
店舗では、店主の気まぐれでその日の鮪を相性の良い食べ方でご提供しています。
丼物や定食に加え、夜はその日最高の鮪の刺身を中心に据えたコース料理でお迎えいたします。

たった6席の小さなお店ですが、お客様に寛いで頂けるよう心を込めて鮪とお飲み物を提供致します。
※写真の椅子なども、クラウドファンディングの資金でもっとくつろげる様に変えていく予定です。
お飲み物は店主が足繁く通った地中海産の白ワインや、鮪のパワーに負けないシングルモルトで作ったハイボールなどもご用意してお客様のお越しをお待ちしております。

リターンについて
一番星では、究極の鮪を味わって頂く事をリターンの中心に据えました。
是非お店でも、ご自宅でも違った形でご堪能ください。
・店主が選び抜いた鮪を楽しんで頂けるお食事券
・ご自宅に最高のコンディションでお届けする鮪の柵

スケジュール
■２月：　設備導入検討、人材募集開始
■３月末： 　クラウドファンディング終了
■4月：　リターン発送開始(先に応援頂いた方から順に、随時)
■４月：　 夜間営業 プレオープン(新規スタッフ参画予定)
◾️5月：　夜間営業 本格オープン資金の使い道
設備費：約３０万円
人件費：約１３０万円（回転資金)
広報費：約１２万円
手数料(17%+税)：約３８万円最後に
美味しい鮪を沢山のお客様にお届けしたい。
この想いだけで走り続けてきましたが、チームとして羽ばたく為には、皆様の応援が必要です。
大森に輝く「一番星」として、皆様に愛されるように頑張っていきたいと思います。
喜んでいただけるリターンを揃え、皆様の応援をお待ちしております！
店舗所在地：〒143-0016 東京都大田区大森北3丁目30−1 岩崎ビル 102
営業時間：火水金土12:00～16:00
　　　　　<4月～>上記に加え火水木金17:00～22:00(ラストオーダー21:30)予定
＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
これから人材採用出来るようベストを尽くしますが、リターンの期間中間に合わず止むを得ず夜間営業が出来ない場合、食事券をご購入頂いた方にお持ち帰り商品もしくは通販で価値のある鮪を提供致します。