【2024さっぽろ雪まつり】Earth hacks 札幌市環境局協力の下、来場者個人の二酸化炭素相当排出量を計測

2024.02.02 11:00
Earth hacks株式会社
ゼロカーボンシティの実現に向けて「熱源転換」等の市脱炭素政策も推進

生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す生活者共創型プラットフォームを展開する Earth hacks 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根澄人)は、2024さっぽろ雪まつりにて、札幌市環境局協力の下、来場者個人の二酸化炭素相当排出量を計測します。
札幌市環境局協力の下来場者個人の年間CO2排出量を計測
 本ブースでは、来場者個人の年間二酸化炭素相当排出量を計測することが出来るツールを提供します。このツールは、移動手段、ショッピング、住居、食事の4つ観点から、15問程度の簡単な質問に答えることで個人の年間二酸化炭素相当排出量を算出することが出来ます。国が2030年度において、温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指す中、未だ多くの生活者は自身の環境への影響(個人の年間二酸化炭素排出量など)を正確に把握できていません。Earth hacksは札幌市環境局の協力において、市民の皆さまに自己認識と行動変容の契機を提供します。

暖房使用によるエネルギー消費問題に「熱源転換」の取り組み
札幌市では、2050年のゼロカーボンシティの実現に向けて、2030年度には市内の温室効果ガス排出量を55%削減する(2016年度比)という目標を掲げています。特に、札幌市では積雪寒冷地特有の冬期の暖房使用によるエネルギー消費量の多さが課題に挙げられるため、暖房・給湯などの機器を、灯油を使用する機器から温室効果ガス排出量の少ない電気・ガスを使用する省エネ機器への転換を促進する「熱源転換」の取組を進めています。
今回の取組では、個人の年間二酸化炭素相当排出量の計測に加えて、「熱源転換」等のゼロカーボンシティの実現に向けた札幌市取組をデカボスコア(商品やサービスの排出二酸化炭素相当量の“削減率”)を用いて生活者目線で分かりやすく表現し、自身の年間二酸化炭素排出量を認識した市民のさらなる行動変容へと繋げていきます。

<イベント概要>
■タイトル:環境首都・SAPP‿ ROの実現に向けた取組の紹介
■開催期間:2024年2月5日(月)~10日(土) 
■出展場所:2024さっぽろ雪まつり 大通会場(6丁目)
■主催  :札幌市
■Earth hacks協力内容:個人の年間二酸化炭素相当排出量の算出と「熱源転換」等市取組関する紹介

<会社概要>
・会社名:Earth hacks株式会社
・事業内容:環境に配慮した商品又はサービスの提供
  1.CO2排出削減量の計算/デカボスコア提供
  2.マーケティング支援
  3.EC運営・販売
  4.見本市やイベント開催
  5.新規共創支援 等
・出資比率:三井物産 50%, 博報堂 50%
・設立日:2023年5月16日

<デカボスコアとは>
デカボスコアとはEarth hacksが提供する商品やサービスの排出二酸化炭素削減率をスコア化した指標です。従来の素材や手法を用いた商品等と比較し、環境に配慮した工夫によって変化する排出二酸化炭素相当量の削減率を表示します。2022年7月に提供を開始し、2023年12月時点で120以上の企業が導入しています。
詳細URL:
<代表取締役社長 CEO 関根澄人のプロフィール>
Earth hacks株式会社 代表取締役社長 CEO 関根澄人
東京工業大学大学院生命理工学研究科修了。細胞学を研究しながら、生物多様性や地球温暖化など環境問題を伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。入社後は様々な企業のブランディングなどを担当し、博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、2020年4月から3年間三井物産に出向。2023年5月より現職。


<共創型プラットフォーム「Earth hacks」について>
「Earth hacks」は、2021年11月に博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」と三井物産の共同プロジェクトとしてスタートした、Earth hacks株式会社のサービスです。Z世代をはじめとする脱炭素に関心がある方や、まだよく知らないという方にも脱炭素に向けた活動を身近に感じてもらえるよう、自分の生活にも取り入れたいと思えるライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供したり、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型のプラットフォームです。
CO2eを従来の製品と比較し、削減率(%)を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」を企業や団体に提供しています。「Earth hacks」サイト内ではデカボスコアと共に環境価値の高い商品を紹介するなど、企業主体ではなく、Z世代をはじめとした生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、実際のビジネス課題を通じて社会課題の解決を考え、企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ」も実施し、企業とZ世代の脱炭素社会に資するビジネス共創を促進する取り組みも行っています。他にも、行政・地方自治体に向けソリューションとして「Earth hacks for Local」の提供を開始しています。
□ウェブサイト:
□Instagramアカウント:

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