爆進!ビールで熊本を盛り上げたい!

2022.10.25 22:26
ビールの力で熊本をさらに元気付けます!私たちは熊本県でクラフトビールを造っています。私たちが熊本にできることはなんだろう?そうだビールがある!ビールの工場、ビールのための研究、ビールによる飲食店、3本立てのプロジェクトです。ダイヤモンドブルーイングは今回のプロジェクトでビールのビールのためのビールによる改革を起こします!


どういうことだろう?これからお話しさせていただきます。その前に改革の先にある想いを知ってほしいと思っています。
株式会社ダイヤモンドブルーイング代表取締役の鍛島勇作(かしまゆうさく)です。
私たちダイヤモンドブルーイングは熊本県熊本市でクラフトビールを造っています。そんな私たちがどうして改革を起こそうと思ったか?クラフトビールの持つ力を最大限に発揮したいというシンプルな想いがあります。
私は世界中を渡り歩き仕事をしてきました。アジア、中東、ヨーロッパ、アメリカ、、さまざまな国を訪ねました。その国々のどこにでも必ずあったもの、それがビールでした。先進国、後進国隔てなくビールは人々の心を癒していました。ビールにはそれだけのパワーがあると確信した瞬間でした。
早速熊本に帰ってきて2012年にビアレストランをオープンし、国外クラフトビールと熊本県産のお肉をメインに飲食店を開きました。
2018年には自社工場でクラフトビール醸造を開始しました。2022年現在では、おかげさまで3店舗のレストランを構え、さらには研究開発への事業拡大を推し進めているところです。
World Beer Terminal KAEN
2019年7月に熊本の繁華街下通りにOPEN
素晴らしい仲間にも出会えています!
ビール造り、飲食店を通して熊本の魅力的な方々に出会えました。私たちが考えつかないような面白いことをやっている人たちが熊本の各所にいらっしゃいます。そのような方々とビールを通して交流して地域振興をすること、これが地元熊本への最大の恩返しと考えています。
Innovation of the Beer, for the Beer, by the Beer.私たちが造るビールで熊本をさらにヒートアップさせていきます!!
私たちにとっては3度目のクラウドファンディングプロジェクトになりますが、今まで以上にBIGなチャレンジをします!
私たちは火種を起こすことしかできません。どうか皆様の息吹をください!大きな炎にするため皆様の力を貸してください!ご支援よろしくお願いします!!
それでは、改革ついて説明します。ここからは各セクションのリーダーからお話しします。最初に、工場長からビールの改革についてお話しします。
工場長の連川裕隆(つれかわひろたか)です。
現工場(熊本市長嶺)は2018年に醸造を開始し、これまでに90種類くらいのクラフトビールを造ってきました。農家さんや企業、自治体、大学とコラボして熊本の農産物(野菜や果物)を使用したクラフトビールを造りました。
嬉しいことに醸造開始当初からクラフトビールのアワードで賞をいただき、美味しいビールをお届けできている実感につながっています。少しばかりではありますが海外からの問い合わせも増え始め、背筋が伸びる思いです。
最近醸造したビールを2つ紹介させてください。
ADELE(アデル)
認定NPO法人NEXTEPさんが心を込めて育てたブルーベリーを使用。ブラックペッパーがボディをまとめあげるインペリアルスタウト。International Beer Cup 2020銀賞。
fragolon(フラゴロン)
ピッツァが人気のイルフォルノドーロさんとのコラボビール。代表の原田さんが作るモッツァレラチーズのホエイと熊本県産のイチゴを使用。International Beer Cup2021銅賞。
どれも発売からすぐに売り切れてしまってなかなか皆様全員に飲んでいただくことは難しいですが「おいしかった。また飲みたい。次の機会は必ず!」の言葉を励みに醸造をしています。
私たちの力だけでビールを造ることはできません。紹介したビールもそうですが、熊本で想いを込めて材料を作ってくださる方がいて初めて私たちは熊本のクラフトビールメーカーと名乗ることができます。
2022年8月には熊本・南阿蘇でホップを栽培している農家さんを訪ね、収穫のお手伝いをさせていただきました。熊本の蒸し暑い気候ではホップはあまり実ってくれず、栽培が難しいといいます。農家さんのチャレンジに対して、私たちもビールを通してチャレンジしていきたいと心から思います。
ホップは高くツルを伸ばして成長します。
南阿蘇のホップを贅沢に使用!
2021年12月にはダイヤモンドブルーイングのビールの中でも、より多くの方に飲んでいただけるよう、広がっていくよう願いを込めたオリジナルビールブランドを立ち上げました。
YAMAYODARE(ヤマヨダレ)のビールは既に飲まれましたか?現在ではペールエールとIPA(インディアペールエール)の2種類のYAMAYODAREを発売しています。
オリジナルブランド「YAMAYODARE」
Pale Ale(ペールエール)
熊本県水俣産の甘夏果汁を使用。すっきりした甘さと苦味のバランスが良い。
IPA(アイピーエー)
柑橘の香りとトロピカルなアロマ。しっかりした飲み口のダンクなビール。
クラフトビールといえばそれぞれに特徴的な味わいがあり、比較的小さなロットで多くの種類を展開するイメージを持たれると思います。実際にダイヤモンドブルーイングの現工場では1回の仕込みが約250 L程度で決して大きいとはいえません。
ですので、農家さんのチャレンジに応えたい、皆さまにもっとビールを飲んでいただきたいという熱意があっても生産量が追いついていけないのが現状です。
仕込みから完成まで約1ヶ月。タンクをフル活用しても年間9,000 Lが限界です。
そこでOEM(委託醸造)というカタチで皆さまにダイヤモンドブルーイングのクラフトビールをお届けしています。OEMを始めた当初は試練の連続で砂嵐の中を進む感覚でした。醸造を重ねていくうちに私たちの思い描くビールに近づいてきました。もう最後の数ピースを残すばかりです。
だから今、クラフトビール工場を新設し、正真正銘ダイヤモンドブルーイングのビールとして皆様に飲んでもらいたいという気持ちをカタチにして、ダイヤモンドブルーイングのビールを飛躍的に進化させます。
今はまだ使っていない倉庫。来年3月の醸造開始に向けて猛準備中です。
新しい工場では缶ビールの製造ラインを導入したいと思っています。日本ではクラフトビールは瓶(ビン)のイメージが定着していますが、海外ではほとんどが缶ビールになっています。これは輸送や容器の製造にかかるコストを節約して、環境負荷を低減するサステナブルな方法です。
節約したコストはビールの追求やビール販売の拡大に使えます。今までより安価で皆様の手元にお届けできる可能性ももちろんあります。皆様がクラフトビールをもっと気軽に手に取っていただけるようになると思っています。
何よりクラフトビールが国境を超えて広がりやすくなるので、日本のクラフトビールが海外に評価されるようにもなります。
海外にビールを持って行くためには「缶」がキーワード。
2022年7月に醸造チームに入ってきてくれたキムジョンス(Kim Jungsu)のアイデアで韓国のブルワリーに向かいました。
KRAEMERLEE BREWING(クレモリーブリューイング)韓国加平郡にあるクラフトビールメーカーです。
実際に海外に向けてビールを造っているブルワリーの姿やクラフトビールを飲む街中の人の姿を見て、世界中に遍在するクラフトビール文化の一角を感じました。
確かにクラフトビールは世界中で飲まれるものになる。
クレモリーブリューイングの工場長と乾杯!
熊本の思いを背負ってダイヤモンドブルーイングのビールを海外に持っていくため新しい工場を建て、今以上にビールを造っていきます。
今回のプロジェクトでも少しばかりですが自社製クラフトビールを用意させていただきました。ダイヤモンドブルーイングファンの皆様、たらふくビールを飲んで私たちを応援よろしくお願いします!
次は、酵母研究チームから高橋研究室長の登場です。
研究室長の高橋酵太郎(たかはしこうたろう)です。酵母の酵太郎と覚えてください。
酵母ってなんでしょう?すごく簡単にいえばビールを造ってくれる微生物です。
微生物というものの存在が知れてきたのは17〜18世紀のことです。しかしながら発酵・腐敗など微生物のはたらきが文化として浸透しているのはもっと古来から。酵母のことは知らなくてもビールは4000年以上も昔から飲まれてきています。これが、私が微生物を面白いと思う理由です。
さて、ビールの造り方をご存知でしょうか?皆様にも馴染み深い発酵がキーワードになっています。酵母=ビール造りにはなくてはならない存在です。
酵母が発酵して麦のジュースをビールに変えます。
いざ海外にもダイヤモンドブルーイングのビールを広めようとした時、1つの課題が浮き彫りになりました。
クラフトビールの原料(麦芽やホップ)のほとんどは海外から輸入したもので、副原料(果物などの農産物)で差を出しているものが少なくないです。「他国に比べて日本のビールはオリジナリティに欠ける」と海外のインポーターの口から出た時は衝撃的でした。
世界的に評価されるお酒として日本酒があります。日本酒の酒蔵では蔵や樽に住み着いた蔵独自の酵母を用いて発酵させます。数代にわたって培養され続けた酒母が蔵の一画に大切に保管されていることも多いです。
日本のクラフトビールも世界的な評価を受けるためには醸造所単位で独自の酵母を持ち、独創性の高いクラフトビールを醸造することが求められています。だから私たちは酵母ラボを立ち上げます。
蔵つき酵母により蔵独自の味わいが醸し出されます。
自然界から酵母を採取してクラフトビールを醸造する取り組みは日本でも既にあります。世界には自然酵母のみを醸造に用いるブルワリーも存在します。その一方で、麦芽やホップ、副原料への研究を怠らないブルワーからでも「酵母は難しい、設備がない」という声がチラホラと。
単独で酵母の研究を始めようとしても、知識的にも設備的にも高いハードルが待ち構えています。そこで、私たちは力強い研究チームを設立することから始めました。
早速チームに加わっていただいた河野ラボの河野誠さんとINUMMの藤田美菜さんです。大阪大学の分析化学研究室からベンチャー企業を立ち上げさまざまな手法で食品の分析に取り組む、人によって感じ方の異なる味を数値化するなど面白い研究をされている2人です。何よりクラフトビールが大好き!
2023年の年始から2月にかけて研究機材・設備が到着し、3月から研究を本格始動しますが、実はその1年前から実験はスタートしていました。2022年4月から山鹿、上天草、阿蘇から酵母を採取し、ダイヤモンドブルーイングオリジナルの酵母を探しています。
酵母を探す最中に熊本の雄大な自然に出会いました。
ビール酵母を探してフィールドワーク。
熊本の酵母で熊本のビールを造る。とてもシンプルなことですが、簡単ではなく手間もかかります。だからこそ、私たちがやるのです。クラフトビールのためだけでなく、酵母のため、熊本のため研究を続けます。
酵母が発酵するか試験しています。
顕微鏡で酵母を探しています。
さらに、地元の大学と一緒に商品開発プロジェクトも立ち上げています。
熊本大学理学部の谷時雄(たにときお)教授から特別な酵母をお借りしてクラフトビール醸造に取り組んでいます。通常のビール酵母とは違う性質を持った酵母でビールを造り、3月ごろには完成予定です。熊本大学の生協に置けたりしたら嬉しいですねと話している最中です!
酵母についてミーティング中。勉強になります!
私たちが目標とするのは全ての醸造所をクラフトビールのラボとして繋げ産業を盛り上げることです。ビール酵母の研究を重ねて、皆さまにもっともっと美味しい、面白いクラフトビールを届けます!
酵母という小さな生き物から文化産業を支えていく。全世界から見れば熊本は小さな地域ですし、さらに私たちはまだまだ小さなチームです。大きな目標があるから小さなものに目を向ける、小さなものから大きく世界を変えていく。酵母になりきって、クラフトビールを発酵させていきます!
続いて、World Beer Terminal KAENグレードアップについて平本料理長と山﨑店長からです。
World Beer Terminal KAEN料理長の平本達也(ひらもとたつや)です。
熊本の繁華街下通に位置するWorld Beer Terminal KAEN12月1日にグレードアップオープンすることが決定しました!
お客様のお問い合わせで多かった「行き方が分からない」。新店舗なら迷うことはありません!なんてったって、、、銀座通りの路面店ですから!すぐに見つけていただけると思います。熊本の一等地で勝負できることが嬉しくてなりません!!
新店舗の視察中です。何度も足を運んでイメージを固めています。
World Beer Terminal KAENは2022年3月から音楽×クラフトビールを楽しむミュージックレストランとして進化しました。熊本の第一線で活躍するDJのプレイ、シンガソングライターの弾き語り、3日間連続のダンスイベントなど音楽と一緒にクラフトビールを楽しめます。
音楽を楽しむ場所や音楽を聴きながらクラフトビールを飲める場所はたくさんあります。しかしながら、自社製ビールなど10種類以上のクラフトビールと生演奏の音楽を楽しめるのは、日本中探してもWorld Beer Terminal KAENだけでしょう!
グレードアップ後ももちろん「音楽×クラフトビール」をお楽しみいただけます!
多い時で月に25回以上のイベントを開催しました!
新たなWorld Beer Terminal KAENスタートに合わせて、私たちも次のステップアップに挑戦したいと思いました。料理人として、ダイヤモンドブルーイングの一員としてKAENの看板となるメニューを作りたいと考えました。「World Beer Terminal KAENといえば〇〇!」と周知できるようなパワーのある名物を作ろうと決意しました。
Brewery KAENの名物メニュー。フィッシュ&チップスと国産牛フィレ肉の鉄板焼き。
The Seafood Beer Station KAENの名物、上天草の職人が育てるオイスター。
KAENで料理をしていく中で大切と気付いたのは生産者さんに会って直接話を聞くことです。多くの生産者さんから話を聞く中で、料理人の私たちでも知らない様々な食材を発見することができました。
グレードアップしたWorld Beer Terminal KAENでは生産者さんの思いを理解して熊本の食材を使いたいという思いのもと料理を作ります。県内外問わず様々なお客様に向けて、熊本の新たな魅力を料理でお伝えしたいと思っています。
「改めて熊本の食材は美味いな」「生産者さんの思いが伝わる」と思わず口に出てしまうような料理をご用意しております!
熊本で最高にカッコいい農家さん達に出会いました!
熊本の食材を熊本で食べたいと思える新しい価値観=地産地消。これが地方支援・地方貢献・地方創生に直結すると確信しています。では熊本の食材を使ってどんな料理を作ろう?みんなで意見を出し合い考えました。
話していくうちに浮かび上がってきた「熊本の食材」「発酵」「酵母」というキーワード。クラフトビールと相性がよく、何より古今東西・老若男女誰にでも食べていただける、、、ピッツァ、クラフトピッツァを創り出そう!
早速ピッツァ作りを見学してきました。料理人として十数年、多くの経験をさせていただきましたが、ピッツァを作るのは初めてです!まだまだ成長できること、もっと多くのお客様を笑顔にできること嬉しくてたまりません!
すぐさま熊本チーズ屋さんに走りピッツァ作りを見学。
熊本の豊かな農畜水産物と生産者さんの想いをクラフトピッツァの上に乗せます。絶対に美味しいと言っていただける、熊本にこんなに美味しい食材があったんだと必ず思っていただけるようなクラフトピッツァを作ります。World Beer Terminal KAENの新名物クラフトピッツァ、ぜひ食べに来てください!
最後にWorld Beer Terminal KAEN店長の山﨑です。
World Beer Terminal KAEN店長の山﨑光星(やまさきこうせい)です。
グレードアップするWorld Beer Terminal KAENでも引き続き店長をさせていただける嬉しさが身に沁みます!準備を急ピッチでしていく中でふと「どのようなお客様に(誰に)来ていただきたいのだろう」と考えました。
最初に浮かんだのは今までにご来店いただいたお客様の顔でした。新しい店舗でも「やっぱりKAENは最高だね!」とグッジョブする笑顔を引き出したい!次に浮かんだのは、まだWorld Beer Terminal KAENに来たことがないお客様の「すごいところができた!」の満足げな表情です。
「誰に」を考えた時「誰にでも来てほしい」が私の答えです。クラフトビールが好きな人も、まだそうではない人も誰もがビールで楽しんでいる、最高ですね!
オープン当初。100以上の席がいつでも満席でした。
学生時代、ヒッチハイクで東南アジアを巡ったことがあります。どこにでも人が集まっている場所はあって、共通してビールを楽しんでいました。ビールに人が集まっているのではなく、人が集まっているところにいつもビールがある。そのような印象です。
World Beer Terminal KAENでその光景が見られた瞬間があります。2019年のラグビーワールドカップの頃です。熊本にも海外の方が多く来ていましたし、なんとフランス代表の選手達がここWorld Beer Terminal KAENでビールを飲んでいました。
ライブ中継のラグビーの試合を見ながら、言葉は通じずともビールで会話している。あの光景をグレードアップしたKAENでも実現したい!強く願っています。
トライの瞬間!一気に客席が沸き立ちました。
私は大学生のアルバイト期間を含めて3年間World Beer Terminal KAENにいます。最初の頃はここまでのめり込むとは思ってもいませんでした。実はクラフトビールがそこまで得意ではなかったので。
クラフトビールのカラフルな色合いがケミカルなものに感じていて、正直苦手でした。赤色のサワーエールに黒いスタウト、白っぽいシードル、、、魅力的なものとは思えませんでした。
色も違えば香りも違う。味は千差万別です。
長嶺のBrewery KAEN(ビール工場隣のレストラン)にお手伝いに行ったとき、たまたまビール仕込みの最中でした。初めて見る醸造光景はチンプンカンプンでしたが、隣で見ていた社長(鍛島)が一言。
造り手が見えるって面白いど?(面白いでしょう?)
この言葉は鮮明に覚えています。私のクラフトビールへの価値観を180°変えた一言でした。早速クラフトビールを飲んでみようと、苦手でとても魅力的には思えなかったクラフトビールを選んでみました。
なんだこれは!苦くはなくて、酸味があって香りや味わいに奥行きがあって、、、当時の僕では言葉にできない印象でした。衝撃!まさに感動でした。
クラフトビール良いなあの瞬間です。この感動をもっと力強く発信、共有するためにWorld Beer Terminal KAENをグレードアップします!
10種類以上のラインナップのビールがいつでもお楽しみいただけます。その日の気分に合わせて、一緒に乾杯する友人に合わせてビールをチョイス、私たちがお手伝いします!
「クラフトビールって何を飲めばいいの?いっぱいあって分からない」が今は当たり前かもしれません。クラフトビールを飲むこと、ビールを選んで飲むことを当たり前にしたい。その新たな1歩として改めて頑張らせていただきます!
KAENに乾杯!
「とりあえずビールで」とぜひご注文ください!『ビールが10種類以上あるので、よかったらビールの説明させていただきます!』とお声かけします。
とりあえずビールでの後に選択肢がある飲食店は多くないと思います。非日常ですが、KAENでは確かに日常の光景です。たまたま入った居酒屋で「1杯目ビールにしようか。じゃあ僕はキリンで!」「私はアサヒで。」「じゃあ自分はダイヤモンドブルーイングで!」というのが日常になる、これが私の野望です!
気持ち新たに2ショット!
プレッシャーはもちろんあります。しかしそれ以上の、チャンスにウズウズする気持ちの昂りが抑えきれません!
グレードアップオープンは12月1日。大事なことなので、改めてお伝えします。World Beer Terminal KAENにクラフトビールを飲みにきてください!
リターンの紹介
鍛島です。各セクションリーダーの想いは伝わりましたか?いつも彼らにはゾクゾクさせてもらっています。皆さまのためにも、彼らのためにも一層気を引き締めます!
さて、今回のプロジェクトでもご支援いただいたお返しにリターンをご用意させていただきました。
ダイヤモンドブルーイングのビールはもちろん、飲食店でお使いいただけるチケットや特別な体験ができる権利、企業さまや自治体さまに向けたリターンも用意しております。お気に入りのリターンをお探しください♪
□飲食店で使えるお得なチケット
【お食事券】10%プレミアム付き!KAEN3店舗(銀座通り店、長嶺店、アミュプラザ店)の店内飲食でご利用いただけます。テイクアウトにはご利用いただけません。
【ビールのサブスク】1杯目のドリンクが無料になるサブスクチケットです。チケット1枚で1カ月間、何度ご来店いただいても1杯目が無料です。
換金はできませんので、あらかじめご了承ください。
□クラフトビール
【YAMAYODAREセット】人気のPale AleとIPAが3本ずつのセットです。20セット限定で10%off価格で用意しています。発送は12月末予定です。
【限定ラベル缶ビール】新工場で醸造するビールが6本(1種類)のセットです。プレミアムラベルでお届けします。発送は4月末予定です。
クール便で発送いたします。ギフト配送も可能です。発送先が支援者さまの住所と異なる場合は、備考欄にてお伝えください。
□命名権
【ピザ命名権】2週間支援者さまのお名前で人気No. 1のピザを出します。World Beer Terminal KAENで提供させていただきます。例:山﨑マルゲリータ、平本クアトロ・フォルマッジ!
【ビール樽命名権】2週間YAMAYODAREを支援者さまのお名前で出します。KAEN3店舗(長嶺店、下通店、アミュプラザ店)で提供させていただきます。例:高橋YAMAYODARE - Pale Ale -!
ご支援の早い順に、お名前をつけさせていただきます。企業名、団体名もOKです。
□プロジェクト限定ギフトボックス
KAENでいつもお世話になっている生産者さん製造者さんのご協力をいただき、限定ギフトボックスをご準備させていただきました。内容はそれぞれのリターンから確認お願いします。
山の未来舎さん、オオヤブデイリーファームさん、Sausage Festさん、ふく成さん、ブタノトリコさん本当にありがとうございます!
KAENで人気のあのお肉も登場!?
全てを紹介すると長くなってしまいますので、詳細はそれぞれのリターンをご確認くださいませ!

ダイヤモンドブルーイングのビジョン
終盤ではありますが、ここで私たちのビジョンをお話しさせてください。今回のプロジェクトの先にBEERTEC(ビアテック)という概念を創り出しました。BEERTEC = Beer x Technologyビールとテクノロジーを掛け合わせて新しいスタイルの事業展開を目指しています。
ビールを飛び出して、農畜産業、漁業、医療、創薬、ライフサイエンスなど皆様の生活の中にありふれるものにまで裾野を広げていきたいと思っています。
今はまだ壮大な夢物語かもしれませんが蒔いてきた種が一気に芽吹く瞬間はそう遠くありません。
そしてこのBEERTEC、着々と動き出しています。足掛かりとして大型工場(ファクトリー)の新設計画が歩みを進めています。2024年度の工場完成を目標に計画を練っています。
BEERTECファクトリー日本でもトップクラスのクラフトビール工場を創ります。年間約1,800 kL(1,800,000 L)、350 mLで約500万本の缶ビールを1年間に生産することができます。割り算していけば1日に14,000人にクラフトビールを届けることができます。
立ち並ぶタンクにクラフトビールがいっぱい!
これまでとは段違いの生産量で皆様にビールを広げていくだけでなく、クオリティの高いビールを常に造り続けられるように醸造方法もアップデートしていきます。
今まで醸造家が培ってきた感覚とセンシング技術やAI、IoTを活用し、職人の技とテクノロジーを融合したより高品質なクラフトビール造りが目標です。材料から輸送までをしっかりと管理して、いつでもどこでも美味しいビールを飲めるような仕組みを作ります。
国外ブルワリーとの共同事業展開のために韓国のクレモリーブリューイングを訪問しました。海外にダイヤモンドブルーイングのビールを持っていく。確かな1歩、前進です!
韓国の加平郡に行ってきました。商談成立!
クラフトビールの市場が年々拡大しているとはいえ決して大きな産業とは言えません。ですから私たちが日本にクラフトビールの基盤を創ることがマストです。誰もがクラフトビールを楽しむことができる。そんなカルチャーを日本に浸透させていかなければなりません。
Japan Craft Beerブランドを作る。簡単なことではありません。ウヰスキーからJapanese Whiskyの礎を作った竹鶴政孝と鳥井信治郎のように、日本国民だけでなく、全世界の住人から認められるカルチャーを熊本から築きあげることを掲げています。
そのために私たちにビールを造らせてほしい、そして私たちのビールを飲んでほしい、ビールを通して私たちの思いが皆様に伝わり広まることを強く望んでいます。私たちもよりレベルアップしてビール造りに臨ませていただきます。応援よろしくお願いします!
クラフトビールで乾杯!応援メッセージ
ここでプロジェクトの開始に際して、いただいた応援メッセージを紹介します。
河野誠/博士(理学)、株式会社カワノラボ 代表取締役、
ダイヤモンドブルーイングとは、株式会社リバネスのご紹介で技術支援として関わったのがきっかけです。
ダイヤモンドブルーイングの魅力は、ビールが美味しいことはもちろんのこと、クラフトビール醸造に留まらず培養と醸造の研究を深堀して新しい発見をしようとする“野心”にあります。こうした取り組みは誰もが発想するのですが、そう簡単にできることではなく、“思い”だけでは実現しません。
ビール醸造と同じく研究も専門家が必要です。ダイヤモンドブルーイングはその実現に向けて、私を含め外部の複数の研究者との連携を進めており、顧問としてそれらを取りまとめて研究の根を広げているところです。
こうした基盤は簡単に得られるものではなく、そこが強みになっていくと期待していますし、私自身が頑張らなければならない点だと自覚しています。ダイヤモンドブルーイングを世界に冠たるブルワリーに成長させるべく、その一翼を担い日々精進して参る所存です。
Dj HIRO/和風ファーストフードふぅふぅ 代表、Bar Sanctuary DJ、株式会社styleus 音楽事業部プロデューサー
代表のユウサクさんとの出会いは老舗ClubのSanctuary2階。
バイトの方々と一緒に遊びに来て頂いた時に"良かったらウチのスタッフ皆んなと一緒に乾杯して頂いてCLUB遊びの楽しさを教えて頂けませんか?"という楽しいオトナ感満載な出会いでした。ユウサクさんの口癖の"ヒロ君と一緒で自分がしている仕事はエンターテイメント"
家族、仲間、近い人たちをHAPPYにしてこそのエンターテイメントその輪 火縁 が熊本 九州 日本 世界 に広がって行くBEERTEC始動。現在、毎週火曜、金曜帯でDJ出演させて頂いてるWorld Beer Terminal KAENがリニューアルして新店舗オープンする事を皆さんと一緒に楽しみにしています。


多数の応援メッセージをいただき感激しています。私たちだけのプロジェクトではないことを改めて実感しました。皆様を代表してこのチャレンジができることを誇りに思っております。

資金の使い道
現在新工場、研究所、レストランの準備に奔走しています。3つの改革に対して500万円を皆様にご支援いただきたく思っております。
・新工場・研究所・レストランの工事費、設備導入費など:400万
・CAMPFIRE掲載手数料および返礼品準備費:100万円
皆様からいただきましたご支援は1円たりとも無駄にせず大切に使わせていただきます。

最後に
これまでに新店舗の開業に伴って2回のプロジェクトを行い、その両方で当初の目標を大きく上回るご支援をいただきました。本当に有難うございます。今のダイヤモンドブルーイングがあるのは、ダイヤモンドブルーイングを好きでいてくださる方々の熱量の賜物です。
2019年World Beer Terminal KAEN(熊本市下通店)開業
2021年The Seafood Beer Station KAEN(熊本駅店)開業
これまでのプロジェクトでもお話しさせていただきましたが、クラウドファンディングは「支援者の皆さまからご支援をいただく」という主題よりもっと強い意味を感じています。それは「ダイヤモンドブルーイングの一歩踏み込んだファンの輪を広げる」ことです。
ダイヤモンドブルーイングファンの皆さま、ご協力よろしくお願いします。私たちだけでは手の届かないところまでダイヤモンドブルーイングの笑顔を広げたい。そのためにファンの皆さまの力が必要です。
ファンの皆さま、まだファンではない皆さま、全ての人を巻き込んで、国籍・人種・ジェネレーション関係なく、乾杯のウェーブを起こします。ぜひご支援よろしくお願いします!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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