【界 長門】~界ブランドのご当地文化体験「手業のひととき」に 新たに界 長門のプログラムが登場~「萩焼作家と行う自分だけの手びねり体験」開催|期間:2023年1月28日~2月26日 (土・日曜日)

2022.09.01 19:24
山口県北部の山間・長門湯本温泉に佇む温泉旅館「界 長門」では、2023年1月28日から2月26日の土日に「萩焼作家と行う自分だけの手びねり体験」を開催します。「界 長門」で使用している器や館内の設えを手掛ける萩焼作家、坂倉 善右衛門(さかくら ぜんえもん)氏から手ほどきを受け、自分の作品を制作します。自分の手で土を伸ばし、器をかたち作っていく「手びねり」の体験です。本取り組みは、2021年より界全施設で実施している、職人・生産者と行うご当地文化体験「手業のひととき」の一環です。
坂倉善右衛門氏の作品制作風景
「手業のひととき」とは
「手業のひととき」とは、地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々に出会い、その希少な技を間近で見たり、舞台裏を知ったりできるご当地文化体験です。「界」では、ブランド発足以来、「その地域、その季節ならではのおもてなし」を提供しています。その過程で、界のスタッフは職人や作家、生産者の方々から、ご当地の文化や手仕事を教わり、その地域に一層愛着を感じるという経験を重ねてきました。その経験から「ぜひお客様にも、地域の文化を継承する職人や作家、生産者の手業に触れて欲しい」という思いを抱き、2021年より界全体で「手業のひととき」を開催しています。これまでに界全体で300名を超える利用がありました。界 長門では1年目より、伝統工芸品「赤間硯(あかますずり)」を作る体験を実施していましたが、さらなる地域の魅力に触れてもらえるよう、新しく萩焼作家との体験を企画しました。
詳細URL :https://www.hoshinoresorts.com/sp/tewaza/
界 長門の「手業のひととき」の特徴
1 萩焼の歴史や作品の工程、釉薬の特徴を聞く
釉薬による作品の色の違い
界 長門のご当地部屋「長門五彩の間」や館内の設えを手がける萩焼作家、坂倉善右衛門氏より萩焼の歴史や作品制作の工程について話を聞きます。坂倉氏は自らの求める色合いを出すべく、釉薬(*)も自身で開発しています。萩焼は土の風合いを生かした素朴な色のものが一般的ですが、今までにはないピンク色や緑色のものや、赤間硯を使った釉薬を開発するなど、新しいアイディアで作品を生み出しています。作品作りの背景を伺い、作家のこだわりを知ることができる時間です。
*焼成時に器に塗り、色を出す薬剤。
2 職人から手ほどきを受け、手びねりで自分の作品を作る
手びねり体験のイメージ
茶碗やマグカップ、ぐい呑みなど、まずは作品を見て、作りたいもののイメージをふくらませます。作りたいかたちが決まったら、実際に手びねりで作品を作っていきます。手ほどきを受けながら自分がイメージする作品を制作し、最後の仕上げを坂倉氏が行います。自分の作品に合わせる釉薬を選ぶのも作品制作の一環です。器は後日焼き上げ、完成したものを自宅で受け取れます。
3 界 長門宿泊中に萩焼に触れる
館内の作品
界 長門では、様々なシーンで萩焼の作品を手に取って、実際に使うことができます。萩焼の器でウェルカムドリンクを楽しみ、ロビーや客室に配されている作品を鑑賞します。作品ごとに異なる風合いを知り、萩焼の奥深さを感じるひとときです。また、坂倉氏オリジナルの釉薬にも使われる赤間硯に触れるご当地楽「大人の墨あそび」も体験できます。
「手業のひととき」を担当する萩焼作家 坂倉善右衛門氏
坂倉善右衛門氏
<プロフィール> 
山口県長門市にある坂倉善右衛門窯の10代目。伝統を重んじながら、用の美にこだわり、新しさを感じる作品を制作している。山口伝統工芸展支部長賞、萩大賞展審査員特別賞、日本伝統工芸展入選など、受賞歴多数。
<コメント>
「長門湯本にほど近い、狭い谷間で370年余萩焼を焼き続けた里がございます。深川萩と呼ばれ、今は5軒程の窯元で窯の火を受け継いでおります。この深川萩を見て触れて頂きたいのも勿論ですが、萩の土を使い、自らの手で思い思いのカタチにされませんか。萩焼陶芸体験を通して、界 長門に来られた思い出作りをお手伝いさせていただきます。」
「萩焼作家と行う自分だけの手びねり体験」概要
期間:2023年1月28日~2月26日の土日(2月5日は除く)
時間:体験は滞在日2日目10:00~11:00
場所:界 長門
料金:1 名7,000 円(税込、宿泊費別)
定員:1日5名まで(1名より催行)
予約:手業のひととき公式サイトにて前日20:00までに要予約
モデルスケジュール
<1日目>
15:00 チェックイン ウェルカムドリンクを萩焼の器で楽しむ
館内や客室にある萩焼の作品をスタッフから紹介
16:00 温泉の歴史や泉質、効果的な入浴法を知る「温泉いろは」参加
17:30 会席料理を味わう
19:30 ご当地楽「大人の墨あそび」体験
<2日目>
07:00 大浴場にて温泉入浴
08:00 朝食
10:00 手業のひととき「萩焼作家と行う自分だけの手びねり体験」
11:00 終了
12:00 チェックアウト
「界」とは
「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年11月には、「界 玉造」が島根県・玉造温泉にて改装を経て再開業、「界 出雲」が同県・出雲ひのみさき温泉に、「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業します。
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/
<星野リゾートのコロナ対策>
星野リゾートでは「3密回避」と「衛生管理」の2つの対策軸を掲げ、温泉やプールのリアルタイムな混雑状況の見える化サービスや、新しいビュッフェスタイルの提供など、各施設において従来のサービスを進化させています。また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。
※詳細内容は下記よりご確認ください。
https://www.hoshinoresorts.com/information/topics/2020/12/94330.html
界 長門(山口県・長門湯本温泉)
江戸時代、歴代の藩主もたびたび湯治に訪れていた長門湯本温泉。本陣として使われた御茶屋屋敷のイメージと、現代の建築を融合した造りが特徴です。地元の文化をたっぷりとあしらった設えの中で、美肌の湯と新しい雅を堪能できます。
〒759-4103 山口県長門市深川湯本2229-1/客室数 全40室
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kainagato/

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