全国No.1 のグローバルタウンへ!「いくのコーライブズパーク」を創ります。

2022.06.21 03:00
大阪コリアタウンに隣接する御幸森小学校が2021年3月に約100年の歴史に幕を下ろしました。歴史ある学校の跡地は、2022年秋頃に新たな複合施設“いくのコーライブズパーク”に生まれ変わります。私たちと一緒に、“いくのコーライブズパーク”を創りませんか?是非、ご支援のほどよろしくお願いいたします!
はじめまして!
この度はいくのコーライブズパーク(略称:いくのパーク)のプロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。
いくのパークは、2022年秋ごろから順次開業を予定しています。
飲食店をはじめ、イベント・スポーツ・アートなどだけでなく、教育や福祉の機能も持つ複合施設です。
現在、開業に向けて一生懸命準備を進めておりますが、より多くの人に知っていただき、皆さまからいただいたご支援で、よりよい施設を創りたいと思いこのクラウドファンディングを立ち上げました。
いくのパークロゴ
複合施設といわれると、ショッピングモールなどをイメージしませんか?
ですが、いくのパークはいわゆる「複合施設」ではありません。
私たちにとって、いくのパークは「多文化共生の拠点」なのです。
多文化共生の拠点というと、ちょっと難しく聞こえるかもしれませんよね…
簡単にいうと、どんな人も、国籍、性別、年齢関係なく集まれて、困っていることを解決したり、やってみたいことを一緒に取り組んだり、そういう場所をイメージしてもらえるといいのかなと思います。
じゃあ、どうしてそれが生野区なんでしょうか。
実は以外と知られていないのですが、生野区って外国人住民の比率が都市部全国1位であり、約60ヵ国もの外国籍の方が暮らす街なんです。
多様な国籍の方が住んでいるから、素敵!いいなあ!と言いたいところですが、そんなに簡単じゃないのです…多国籍・多文化だからこそ抱える子育て・教育・住居・就労などの課題があります。


しかし、それぞれが独自に展開しているため、地域全体としての課題解決に向けて取り組みにくい現状です。
すでに冒頭に書いたように、大阪コリアタウン(御幸通商店街)に隣接する御幸森小学校が、2021年3月に廃校となりました。
御幸森小学校は1924年に設立され、約100年もの歴史がある小学校でしたが、2019年には1学年1クラスという単学級が増えていることから、廃校が決まりました。
この御幸森小学校では韓国朝鮮にルーツを持つ子どもたちが多く、大阪市初の
でもあり、世界各国の様々な文化を学ぶ『多文化共生教育』に励んでおりました。
御幸森小学校正門
いくのパークが生野区で開かれる理由が分かっていただけたかと思います。
自治体として課題の山積する生野区で課題を解決するべく、『多文化共生』という言葉を御幸森小学校から受け継ぎ体現する、それが「いくのパーク」なのです。
そしてそれは、私たちの「全国No.1 のグローバルタウンへ!」という目標になっています。
ようやく名前の由来についてお話しようと思います。
こんな想いで名前をつけました。


コー(CO)『ともに』生きていくこと。
ライブズ(LIVES)尊厳を持つ『人』であること。
パーク(PARK)開かれた『場所』であること。
日本人や外国人という縛りではなく、誰もが住みやすい街にしたいという強い想いからこの名前は生まれました。
珍しいと思われるかもしれませんが、地元のNPO法人と企業の「共同事業体」で施設を運営・管理します。
一つは、“ 多文化共生のまちづくり拠点の構築”を目指す「NPO法人 IKUNO・多文化ふらっと 」、そしてもう一つが、“ 食を通じたまちづくり”に取り組む「株式会社RETOWN」です。


企業とNPOがタッグを組むことで、それぞれの持つ強み・ノウハウ・ネットワークを活かし、共同事業体として事業を行いながらも、多文化共生と地域活性に同時に取り組むことができます。
IKUNO・多文化ふらっと代表 森本宮仁子 
姿や言葉、生活文化が違うと、独りぼっちな気がして不安になるから、似たもの同士が集まることで安心を得たりする。
けれどそれは、やっぱりどこかで“心細い”と思うのです。
悲しいときには泣いて、嬉しいときには笑う。
「ここにいる“私”」が“私”のままで、安心して精一杯、自分を発揮できる、当たり前の人間関係ができる場。
“心細さ”が“心強さ”に変わる街を私たちは創りたいのです。“違う”ことは“豊かな”こと。
「私(あなた)は、ここにいて良い」「あなた(私)がいるから、ここは素敵!」そんな“いくのパーク”の実現に、ぜひ、あなたの持っている力をお借りしたいのです。
生野区発、共生のまちづくりに、せひ、ご協力ください!
株式会社RETOWN代表 松本篤
はじめまして。
この度、大阪市生野区にある「御幸森小学校跡地」を活用する共同事業体の一員として参画させていただくことになりました株式会社RETOWNと申します。
公募前からの地元の皆様へのヒアリングで、学校のグラウンドを地元にひらかれた公園にしてほしい、との声や青空の下でBBQができるようにしてほしい、市民農園をつくってほしいなど、様々なご要望を参考にしながら事業計画を創ってきました。
約60カ国の方々がお住まいになる多様性溢れる生野区で、多文化共生の暮らしを実現するための拠点、地域の特色を活かした多様な食文化を通じたまちの活性化の拠点として御幸森小学校を「いくのパーク」として生まれ変わらせるために、皆様どうぞご支援、ご賛同のほどよろしくお願いいたします。
この施設自体は、大阪市と20年の賃貸借契約を結んでいて、「災害・避難所機能」「地域コミュニティ機能」「多文化・多世代共生、新しい学び機能」を持つ御幸森小学校跡地活用事業として運営されます。
2017年1月 生野区西部地域学校再編整備計画により、12小学校・5中学校を4小学校・4中学校に統合再編が決定
2021年3月 大阪市立御幸森小学校(大阪コリアタウンに隣接)の閉校
2021年9月 学校跡地の公募型プロポーザルの実施
⇒「株式会社RETOWN」と「NPO法人IKUNO・多文化ふらっと」との共同事業体が選定。
2022年4月 共同事業体による学校設備等の改修および跡地活用の開始


そして御幸森まちづくり協議会や公益財団法人日本国際交流センター、公益財団法人日本財団、学校等と連携し 、かつては教室だった場所をテナントに賃貸し運営していきます。
➡ファーストゴール:300万円
 みんなが集える場所に!
 ・かつては運動場だった場所に芝生を植えて公園に変化させます。
 ・市民農園で世界の植物をみんなで育てます。
老若男女、国籍問わず誰でも立ち寄りやすく、自然に人々が集う空間をつくります。
設備費:\2,598,000
リターン費・送料:\132,000
手数料:\270,000


➡セカンドゴール:500万円 
 多文化・多世代のサポート窓口に!
 ・IKUNO・多文化共生センターの設立、運営 
 ・保育施設の運営
 ・外国籍の子どもたちの学習サポート
外国籍住民や、社会的に孤立しがちな子育て中の親子への生活上の総合的なサポートを実施します。


➡ファイナルゴール:1000万円
 全国No.1のグローバルタウンに!
 ・多国籍の料理を楽しめるイベント
 ・シェアキッチン、キッチンカーのレンタル
多国籍の新規飲食事業の発掘と、常設店舗のオープンをサポートすることで、日本で一番多様な食文化を楽しむことができる「全国No.1のグローバルタウン」を実現します。
ご支援をいただいた皆さまには、下記のリターンをご用意しています。
【とりあえず応援!】コース
¥1,000:メールでThanks messageをお送りします。
¥5,000:はがきでThanks messageをお送りします。
¥10,000:封書でThanks messageをお送りします。
¥50,000:封書Thanks messageをお送りします。HPに名前を記載させていただきます。


【グッズ】
¥ 3,000:Thanks Message+ロゴステッカー
¥ 6,000:Thanks Message+トートバッグ
¥ 10,000:Thanks Message+Tシャツ


【商品券】
¥ 10,000:Thanks Message+いくのパーク商品券(¥1,000分)
¥ 30,000:Thanks Message+いくのパーク商品券(¥3,000分)
¥ 50,000:Thanks Message+いくのパーク商品券(¥5,000分)
¥10,000:Thanks Message+喫茶室ドリンクチケット(10杯分)


【インスタント食品詰め合わせ】
¥ 5,000:Thanks Message+世界のインスタント食品詰め合わせ(5か国分)


【街歩き・講演】
¥ 50,000:Thanks Message+HPに名前掲載+講演
¥ 50,000:Thanks Message+HPに名前掲載+街歩き
¥ 60,000:Thanks Message+街歩き+講演
¥ 60,000:Thanks Message+多目的室レンタル+宣伝
【あなたの思い出の品を学校に残せます!】
¥ 10,000:Thanks Message+図書室に本を置く
¥ 198,000:Thanks Message+メインモニュメント「キヲクの塔」に想い出の品を設置


※スケジュール
令和4年
4月1日 大阪市との賃貸借契約締結
6月上旬 各種SNS開設
8月15日 クラウドファンディング終了
9月上旬 リターン順次発送
10月下旬~11月頃 順次開業
10月30日 イベント開催
生野区長 筋原章博
「いくのコーライブズパーク」は、約60カ国の人々が暮らす生野区のまちで、年間200万人が訪れる大阪コリアタウンに隣接し、多文化共生を進める生野区の課題解決と万博に向けての盛り上げを実現していく大切な拠点です!
60近くの国のリアルで楽しい日常ライフが楽しめる「日本一のグローバルタウン」が「いくのコーライブズパーク」から作られていきます。
行政も民間も地域も、この共通のゴールに向かって、日々頭をひねり笑い合い騒ぎながら一緒に走っているところです。
この日本初の公民地域連携のチャレンジに、是非一人でも多くの方の応援をお願い申し上げます!
一般社団法人大阪コリアタウン
理事長 洪性翊
年間200万人のお客様が訪れる大阪有数の集客力を誇る商店街である大阪コリアタウン(御幸通商店街)。
旧御幸森小学校の跡地にできる「いくのパーク」は、コリアタウンの目と鼻の先にあります。
「いくのパーク」とコリタウンはともに、「共生」という価値を大切にしています。
これからより一層、しっかりと手を携え、活気あふれるまち、誰にとっても優しいまちになるよう、地域、生野区、そして大阪を盛り上げていきたいと思います。
私たちは「いくのパーク」の設立と発展を積極的に応援します!
今井貴代子(大阪大学社会ソリューションイニシアティブ特任助教)
近年、生野区では、韓国朝鮮にルーツをもつ子どもに加えて、ベトナムや中国、フィリピンなどからやってきた子どもたちが増えています。
子どもの権利条約には、4つの原則があります。
①命を守られ成長できること、②子どもにとって最もよいこと、③意見を表明し参加できること、④差別のないこと。
しかし、社会はまだまだ子どもの権利が守られている状況とは言えません。
いま、この地域のおとなたちは、子どもたちのため、矜持をもって「いくのコーライブズパーク」づくりに取り組んでいます。
差別と貧困をなくし、ちがいを豊かさに、だれもが住みやすいまちをつくる。
そのための出会いと対話、食とクリエイティビティの集積する場をつくる。私はこのプロジェクトにかかわり、「夢」をもつようになりました。
ふと、その「夢」はキング牧師の有名な演説に重なると思いました。
「私には夢がある。いつの日か、私の4人の幼い子どもたちが、肌の色ではなく、人格の中身によって評価される国で暮らすという夢が」。
子どもたちの権利が守られる社会の実現に向けて、私も応援します。
東京大学教員/移住者と連帯する全国ネットワーク理事
髙谷幸
生野は、100年以上前からコリアンルーツの人と日本の人が「共生」を模索してきた街です。
また最近は、関西随一のコリアン・カルチャー発信地として多くの人びとを惹きつけています。
歴史と新しさが交差する街で、また新しい取り組みが始まると伺い、目が離せません。
生野の人たちが、生活のなかで紡いできた「共生」の技法が、誰にとっても暮らしやすい街づくりに生かされることを期待して、私も「いくのコーライブズパーク」を応援します。
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。
最後に私たちの思いを伝えます。
大阪市生野区という街は、区民12万7千人のうちの5人に1人以上が外国籍住民のまちであり、100年以上におよぶ歴史の中でともに生きてきた在日コリアンの人々をはじめ、今や約60か国の外国ルーツの人々が暮らす多国籍・多文化のまちです。
本来は誰もが、国籍や民族などの違いに関わらず、生まれながらに安心して、自信をもって、自由に生きるという平等な権利を持っています。
「異見」「異質な他者」とのいがみ合いやぶつかりを持つ多様性こそが、新しい社会の始まりだと思います。
私たちは、過度な「自己責任」の風潮や「排外主義」に対抗し、地域における「共生のとりで」を構築します。
いくのパークを通じて寛容で多様性があふれる地域社会、「誰一人取り残さない」多文化共生のまちにするために、地域の方々をはじめ、多くの方々と一緒に創り上げていきたいです。


皆さまのご支援どうぞよろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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