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情報のオープン化と組織のフラット化でイノベーションを起こす!
J-WAVE
2019.03.29 00:00
J-WAVE(81.3FM)の人気モーニングワイド「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」内で
様々な企業が取り組んでいる「働き方」から、これからの変化や未来を考える「RECRUIT THE WORK SHIFT」。1日のスタートに「新しい働き方」のヒントをシェアしています。

3月4日(月)~3月7日(木)の放送では、一人ひとりがイキイキと働くための職場の取り組みに光をあてるプロジェクト「第5回 GOOD ACTIONアワード」を受賞した株式会社ISAOの取り組みを紹介しました。

コミュニケーション型目標達成サービス「Goalous(ゴーラス)」の他、ワークスタイルイノベーションサービス「Mamoru Biz(マモル ビズ)」など、ITサービスの企画・開発を手掛けるISAOには、現在、105名の社員が在籍しています。100名を超える組織でありながら、ISAOが実現したアクションの1つが「組織のオープン&フラット化」です。「バリフラットモデル」と名付けられた、この取り組みについて、ISAO代表の中村圭志さんに伺ったところ、このバリフラットモデルで「4つのゼロを実現した」とのこと。その4つの要素が、「階層」、「役職」、「部署」、「情報格差」。
初日の放送では、その中から「組織のフラット化」に注目しました。
この取り組みでは、これまでの部署・階層を廃止し、全てをプロジェクト化。階層をフラットにしたことで役職者もいなくなり、そのプロジェクトごとに柔軟にリーダーを定めるようになったそう。このアクションによって、これまで階層ごとに必要だった承認プロセスがなくなり、業務のスピードが大きく改善。また、部署の垣根がなくなったことで、社員それぞれが複数のプロジェクトをもつことになり、リーダーになるチャンスも増加。その結果、ひとりひとりがリーダーシップを持つ意識が育ち、特に若手社員の成長に成果がでているとのことでした。
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2日目は、ISAOが取り組む、もう1つの大きなアクション「情報格差のゼロ=
情報のオープン化」に注目しました。「情報はパワー(チカラ)」と表現するISAO代表の中村圭志さん。従来であれば役職の高い人が持ってきたそのチカラをオープンにして、新入社員にも広げていくことで、さまざまなことが「高いレベル」で動きだす・・・そんなアクションがISAOでは行われています。社内でオープンにされている情報は「すべて」。具体的には事業に関する情報や会社の経営に関する情報、そして社員の給与の他、その給与を決定する人事に関する情報など。こうした情報に社内の誰もがアクセスできるようになっているそうです。ISAO代表の中村さんによると、この情報のオープン化によって、ISAOに起きた変化として、①「社員が経営に参加する意識が芽生えた」②「フェアネスをもたらす=例えば、交際費も含めた情報のオープン化で社内の権力者だけが勝手に行動できない」、そして③「情報のオープン化は、社員の成長を促す糧となる」といった成果があったようです。
3日目は、ISAOが大切にしているもう1つの「情報」の価値に注目しました。
中村さんによると、「会社が提供できる情報は、そのチカラを持っている立場の人間が「決断」さえすれば、すぐにオープンにすることができるトップダウンの情報」、としながら、それ以上に価値のある情報として・・・「ボトムアップの情報が大切」、とお話してくださいました。
その「ボトムアップの情報」とは、「社員一人ひとりが、どんな目標に向かって、どんな活動をしているのか?」という情報。こうした情報は、社員自らが発信していかないと分かりづらいもの。しかし、この情報をオープンにすることで、社員間のコラボレーションが生まれたり、社内の情報共有がより正確になるようです。
ISAOでは、こうした情報を共有するためのツールとしてコミュニケーション型目標達成サービス「Goalous」を開発。
今では事業として、他社にも提供するサービスとして展開しています。実際に、このGoalousが開発されたことで、「社内で起きている課題」への解決のスピードがあがったり、技術者同士の情報共有など、社内のコミュニケーション流量が大きく上がっているそうです。
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最終日は、これからのビジョンについて、ISAO代表の中村圭志さんに伺いました。ITサービスを事業とするISAOは「世界のシゴトをたのしくする」を掲げています。
これを実現するため、追及していった最適な働き方がバリフラットであり、ISAOのプロダクト・サービスで世界に挑戦していくことが今後のビジョンとお話してくださいました。

4日間にわたって紹介してきた株式会社ISAOの取り組みから番組が導き出した「WORK SHIFT」のヒントは・・・『組織図の水平線を描こう』でした。ISAOが実践する取り組みを描くと、その組織図は、美しい直線になるのかもしれません。
役職、部署、など、会社組織が仕切られていない。ピラミッドでもない。そして、会社にある情報を見渡せる環境。みなさんの会社の 社内環境、関係性を描くと、どんな「線」になるでしょうか?組織改革、働き方改革の1つの指標として、会社の組織図を描いた時、
その線がフラットな直線になるようなアクションを考えてみてはいかがでしょうか?

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