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これが働きがいの秘訣!多様な「選択肢」を提供するフローレンスの工夫
J-WAVE
2019.01.23 00:00
J-WAVE(81.3FM)の人気モーニングワイド「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」内で様々な企業が取り組んでいる「働き方」から、これからの変化や未来を考える「RECRUIT THE WORK SHIFT」。1日のスタートに「新しい働き方」のヒントをシェアしています。

12月31日~1月3日までの4日間は、認定NPO法人フローレンスが実践する選択肢のある働き方に注目しました。
病児保育など、子育てを中心に、さまざまな社会問題の解決を目指すための事業を展開するフローレンス。2017年には、GPTW(Great Place To Work)が発表する「2017年版 働きがいのある会社・女性ランキング」で2位に選出されました。働き方に対する取り組みは2007年から本格的にスタート。この頃、社内に設立された新しい部署「働き方革命事業部」は、当初、ワークライフバランスなどに関する他事業者へのコンサルティングを行うために設置されたそうですが、現在は、自らの組織の働き方を“改革”する部署として、その役割を果たしています。
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そんなフローレンスで、新たに働き方の選択肢として新設された制度の1つが「安心ストック休暇」と呼ばれる制度。この制度は、シンプルに言えば「失効する有休をストック」できる、というもので、例えば、「もし病気になった時」でも「仕事を続けたい」、という意思がある社員に対して、ストックした有休を活用しながら、仕事と治療を両立できるように、と考えられた制度。制度の設立に携わられたフローレンス・働き方革命事業部、マネージャーの陣内一喜さんは、制度は作られたばかりで、現在は実際にこの制度を活用する社員の方はいないということですが、「いつか必要になった時」のために、こうした制度を設けていることが、これからの働き方の選択肢を広げるために重要な対策なのかもしれません。

そんなフローレンスで、すでに実践されている働き方の選択肢の1つとして運用されているのが「フルリモート制度」です。現在は、1名がこのフルリモート制度を活用しているそうです。もともと、東京の本社に勤務し、現在は石川県でフルリモート制度を使って勤務している須田麻佑子さんは、結婚・出産を機に地方移住を考えるようになり、石川県への移住を決意。当初は退職を考えていたそうですが、「フローレンスで働くことが好き」、という強い思いから上長へ相談、須田さん自身が長年、フローレンスで活躍してきた経緯もあり、フルリモート制度での勤務が認められることになったそうです。
このフルリモート制度、フローレンスとしては第1号の事例ということですが、制度を採用する際のポイントが「リモートできない業務の見直し」だったそう。
オフィスでしかできない、という業務の中には、煩雑になっていたり、属人化してしまっていたりする業務もあるかもしれない・・・こうした業務を見直すきっかけの1つにもなったそうです。
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フローレンスが好き、というスタッフの想いを尊重する制度は他にもありました。
その制度が「サーモンチケット」というもの。
退職して3年以内であれば、フローレンスに再入社したいという時に書類選考を免除します、という再入社を促す制度で、実際にサーモンの絵が描かれたチケットが支給されるそう。退職、というと、少しネガティブなイメージがあるケースもありますが、フローレンスを退職するスタッフの多くは、会社との繋がりを持ち続ける人も多く、スタッフを大切にする、というフローレンスの職場環境を感じる制度の1つです。

こうした制度は、どうやって生まれてくるのか?働き方革命事業部の陣内さんに伺ったところ、社内でアンケートや「人事の虎」と呼ばれる社内コンペを行うなど、その多くは、実際にスタッフのリアルな声がきっかけになっていることが多いそう。
また、社内で行われているアンケートでは、「いま働いている職場を 友人に勧められますか?」という設問もあるそう。みなさんも、この質問に対し、どんな答えを出せるか、イメージしてみてはいかがでしょうか?

そして、フローレンスで、もう1つ活発に行われているのが「副業」。
創業当時、インターンなど、さまざまなバックヤードをもつスタッフが多かったこと、また、フローレンスが掲げるビジョンの1つが「自己実現」ということもあり、副業が推奨されています。実際に二足以上の副業にチャレンジしているフローレンスの二河 等さんは、「副業を通じて、フローレンスでは出会えなかったタッチポイントが増えたこと、そうした出会いをフローレンスにフィードバックできる、そんなGIVE AND TAKEの関係ができるようになった」、と副業を通じた成果をお話してくださいました。
4日間に渡って紹介してきたフローレンスの働き方から番組が導き出した「WORK SHIFT」のヒントは『働き方にも“三原色”を!』でした。

安心ストック休暇のように、例えば「病気になっても働きたい」、という意志があるスタッフの“もしも”のために、有休を積み立てられる制度。
また、退社する際にも、再入社がしやすい制度「サーモンチケット」など、働く上で、スタッフが「あったらいいな」と思う選択肢を用意するフローレンス。
ゼロかイチ、白から黒、だけではなく、そこで働く社員やスタッフに選択肢を提供する。
3つの色で、さまざまな色を生み出せる三原色のような、「無限の可能性」を働き方にも取り入れられるようにしていくことも、これからの働き方を考える重要なポイントの1つなのかもしれません。

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